模試の復習のポイント<東大首席が語る勉強法シリーズ第7弾>

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こんにちは、東京大学文科3類1年生の古橋慧士と申します。

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今回は、模試の復習に関してお書きします。

模試の復習に必要な姿勢とは?

学校などでも、模試は受けっぱなしでは意味がなくその復習が大事だ、と言われているでしょう。そして、これを聞いた多くの人は、模試で出た問題を何回も解き直すことを想像するでしょう。

しかし、僕が考える復習はそうではありません。せっかく1日かけて模試を受けたのに、それを復習してその模試に出た問題が解けるようになって終わり、ではもったいなさすぎます!
僕が考える「復習」は模試の出来を見て、自分の苦手分野や苦手な考え方などを洗い出し、それを補うための勉強計画を立て、それを実行することです。

逆に、これが出来さえすれば、模試の問題を何回も解き直す必要はありません。なぜなら、見つかった苦手分野を補完することができれば、自然と模試の問題は解けるようになるからです。

よく模試の復習、と言って数時間の時間をとって数学や英語の問題を1から解き直している人を見ます。このような人は模試に出た問題を解けるようになって満足してしまう上、中には、その問題の解き方を暗記して終わってしまう人もいます。

正直、模試と同じ問題が入試に出る確率は少ないです。しかし、模試で解いた問題と同じ分野、同じ考え方を使う問題が出る可能性は大いにあります

よって、本当に受験に生きる勉強をしたいのならば、模試で自分の苦手分野を見つけて、それを参考にして勉強を行うようにしましょう模試の復習は、模試の後の数日で終わるものではなく、模試後数ヶ月かけてやっと終わるものなのです。

模試の復習の3ステップ

①時間が足りなくて解けなかった問題を解く
まずは、解ききれなかった問題を解ききりましょう。模試の問題には、内容が定着しているかが確認できるような良問が多いです。しっかりと考える時間が取れなかった問題に関しては、一旦自分で納得がいくまで考えてみましょう。全ての問題を解いてからが復習の始まりです

②解答を見て、わからなかったポイントをチェックする
この段階で、全ての問題を熟考することができたこととなります。
ここまででわからなかった問題に関しては解答を読んでしまいましょう。「もう解答を読んじゃっていいの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、模試の集中力の中でも解けなかった問題は、その後に考えても解けないことが多いです。意味もなく悩む時間は無駄になってしまうので、潔く答えを見てしまいましょう。

解答を見る際には、自分が問題を解く際にどこでつまずいていたかを確認しましょう。(以下の例のような形です)

例)・二次関数の最大・最小の問題への理解が足りなかった
  ・英文の構造をうまくとることができなかった

これを行うことで、自分に足りない力を見定めていきましょう。

③②を元にこれからの勉強計画を立てる。
②のステップによって、自分の具体的な弱点がわかったはずです。これを補強するような形で模試後に勉強を行いましょう。これは、模試後の数ヶ月に渡るものです。上の例に従えば、下のようになります。

例)・二次関数の範囲を復習する
  ・英文解釈の問題集を解く

これを自分が納得するまで進めましょう。
これが終わった後、もう一度模試の問題を振り返り、解けるようになっていれば復習が完了したと言えるでしょう。

模試の復習のまとめ

模試で解けなかった問題をただ復習するだけの対処療法的な復習にはあまり意味がありません。模試を後の勉強に活かす、という気持ちで模試の復習の復習を行う必要があります。

模試後の数日の解き直しだけでなく、その後数ヶ月の勉強に模試を生かすという気持ちで復習を行いましょう!

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