古文の勉強法<東大首席が教える勉強法シリーズ第10弾>

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こんにちは、東京大学文科3類1年生の古橋慧士と申します。

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古文の勉強法-古文に必要な4つの力

今回は、古文の勉強法についてお書きします。

古文を解く上で必要となるのは、古文単語古典文法古文常識文章への慣れの4つです。

古文は現代の日本語に形が似ているため、単語や文法をしっかりと勉強しない人も多いですが、まずは古文を「外国語」として捉える必要があります。英語対策と同じようにまず、古文単語、古文文法をしっかりと勉強しましょう。
それらが身についたら、古文常識を身に付け、演習しながら古文に慣れていきましょう。

古文の勉強法-古文単語

古文単語帳を1冊やりましょう。単語帳ごとに特色があるので、自分にあったものを使えると良いでしょう。

おすすめとしては、『読んで見て覚える古文単語315』『古文単語ゴロゴ』『マドンナ古文単語』などがあります。『マドンナ古文単語』に関しては少し単語数に不安があるので、二次試験で古文を受ける方は別でもう一冊できると良いでしょう。

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読んで見て覚える古文単語315』は、いちばんオーソドックスな古文単語帳です。程よいビジュアルと程よい解説でシンプルにまとまっています。分量もちょうど良いので、一度目を通して見ると良いでしょう。

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『古文単語ゴロゴ』はゴロと挿絵によって単語を覚える単語帳です。このような覚え方が得意な生徒にはおすすめです。単語数はバージョンによって違うので、自分にあったものを選びましょう。

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『マドンナ古文単語』は、語源や細かい用法などについて分かりやすく解説されています。しかし、少し単語数に不安があるので、二次試験で古文を受ける方は別でもう一冊できると良いでしょう。

古文単語を覚える際に重要となるのは「イメージ」です。古文単語には大体2〜3個の訳語がついていますが、ほとんどの場合それらには共通のイメージがあります。一個一個の訳語を逐語的覚えるのではなく、イメージで捉えることを意識すると、柔軟な訳語を作れる上、比較的簡単に単語の意味を覚えることができます。

古文の勉強法-古典文法

文法に関しても、文法書一冊分は身に付けるようにしましょう。

基本的には、動詞の活用助動詞助詞の3つが重要です。特に助動詞は数も多く、意味の判別に慣れも必要となるので、きっちりと学習しましょう。

基本的には学校の授業で文法を勉強すると思うので、定期試験に合わせてきっちりと文法を身につければ良いです。

しかし、学校で文法を十分にやってもらえなかった人や文法に不安がある人、文法書でのインプットに加えて、ワークブックなどで文法の演習を行いましょう。『ステップアップノート30』などのワークで文法の演習ができるので、これを何周もして文法を叩き込みましょう。

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古文の勉強法-古文常識

古文常識に関しては、きっちりと暗記する必要はありません。

基本的には学校である程度の古文常識は学習すると思います(男女の文通についてや、女官のランクなど)。これらがある程度身についていれば基本的には大丈夫です!

しかし、それだと少し不安がある方は、古文常識の参考書を一周読むようにしましょう。古文常識に関しては一周読んで大体を頭に入れるだけでよく、細かい暗記などは行わなくても大丈夫です!

古文常識の参考書を一周読んだ後は、文章を読んで気になるポイントが出てくるたびに参考書で確認することで知識を深めていきましょう。

古文常識の参考書としては、『マドンナ古文常識』『速読古文常識』がおすすめです。

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ビジュアル付きでわかりやすく学習したい人には前者、きっちりと学習したい人には後者がおすすめです!

古文の勉強法-古文への慣れ

古文単語、古文文法、古文常識がある程度身についたら古文の文章を読んで文章への慣れを身に付けましょう。
古文読解においては、主語の補完や助動詞の意味の判別など、慣れがなければできない作業がたくさんあります。これらは文章を読みながらでないと身につきません。

問題演習の教材としては、センター試験の過去問がお勧めです。30年分ほど量がある上、よく練られた良質な問題が多いため、まずはセンター演習を行いましょう。実際、僕もセンター演習の中で古文のコツをつかみました。

二次試験で古文を使う方は、二次試験の過去問演習に入りましょう。過去問が足りない、という方は『古文上達』『得点奪取』などの参考書を経由して過去問に入りましょう。

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難易度的には
センター過去問<『古文上達』<『得点奪取』=二次試験
のようになります。

問題演習のコツとしては、問題文を読んでいる間にわからない単語や主語がわからない文などにチェックをつけることがあります。答え合わせ後に、これらのチェックしたポイントを日本語訳と照らし合わせるようにしましょう。この細かい作業の積み重ねによって古文への慣れが出てきます。

古文の勉強法のまとめ

以上が僕の考える古文の勉強方法です!

古文単語、古文文法が身に付いた後には、古文常識の勉強、問題演習を行いましょう。問題演習を行いながら古文常識や古文単語などを振り返ることで古文の力をつけていきましょう!

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