東大生ブログ|諦めたらそこで試合終了ですよ

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こんにちは。東京大学2年の小川です。

突然ですが皆さんは「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名言、聞いたことがありますか?かなり有名なものですから元ネタを知っている人も多いと思いますが、そうです、これはバスケ漫画「SLAM DUNK」に出てくる主人公達の監督、安西先生の名言です。主人公やそのチームメイトが試合でもう負けがほとんど確定していると感じて諦めかけていた時に、安西先生がかけたこの一言からもう一度諦めずに闘うことで逆転勝利を掴むんです。とまあ言葉で簡単にまとめてもその一連の登場人物達の苦悩とかは伝わらないので、「そんなんで諦めないで勝てたら苦労しないよ」みたいになるかもしれません。ですが実際にその文脈でこの名言が出てくると、グッとくるものがあるんですよね…。ぜひ機会があれば読んでほしいと思います。たまに病院の待合室にあったりしますよね。

 

ところでさっきの話は「最後まで諦めないことがいかに大事か」を伝えるものでしたが、皆さんはどうですか?諦めが悪いですか?それとも早い方ですか?

バスケじゃなくてバレーとかサッカーとか野球でも、ぼろ負け状態で負け確みたいな時に諦めずに頑張れば勝てると思って最後まで粘るのって、結構気力が必要なことですよね。もちろん漫画みたいにそれができればいいんですけど、現実は結構難しい…。私自身も高校ではテニスをしていたんですけどメンタルがかなり弱くて、「諦めたらそこで試合終了や!」と言い聞かせながらも「もう無理やぁ」って半ベソかいてました…。

 

ところで勉強に関してはどうですか?

試験で全っ然わからない問題が出たけれど、これが解けなければ成績が落ちるとか留年するとか、そんな絶望的な状態に立たされたことはありますか?まあそこまでいかなくても、大問が初めから全くわからなくて20点丸々落としそうだ…なんて時は結構焦りますよね。そういう時皆さんはどうしますか?「諦めなければいつか解法が浮かんできたり、思い出すかも」と思ってその問題を粘って解き続けますか?それとも「もうこれは考えても絶対わからない、時間の無駄だ」と思って諦めますか?さっきのスポーツと同じように考えれば安西先生の名言を思い出して、諦めずに粘って考え続けた方がいいのかなと思うかもしれません。

ですがこれに関してはさっさと別の問題に進んじゃってもいいと思うんです。これは考えてもわからない、時間の無駄だからもう考えるのをやめる、っていうのは「諦める」ってことじゃないと思うんです。

 

私が思うにこれは「割り切り」です。諦めというのは「もうどうしようもないからやめる」というように後ろ向きな言葉として使われますが、上に挙げた行為はそんなふうに後ろ向きな意味じゃなくてむしろ「より良い点数を取るための合理的判断」すなわちもっと前向きな考え方だと思います。根本的な理解が足りなくて考えても閃く確率が低い問題に固執して考えるよりも、計算が大変で時間がかかるけれど着実にやれば点数が少しでも上がる可能性が高いというなら、そっちにシフトチェンジしても全然いいと思うんですよね。戦略的撤退というやつです!まあ宝くじでいうなら、一発逆転を狙ってロト6を買うのか、はたまた確率重視でスクラッチくじを買うのかみたいな違いと言えるかもしれません。

だからもしそういうふうに途中でその問題をほとんど手付かずのまま諦めて次の問題にいったとしても、何も恥じることはありません!諦めたんじゃなくて割り切って次の問題に移っただけです。解けそうな問題があるならそっちを確実にとるというのも一つの手です。

これに関しては諦めたのではないので、決してそこで試合終了なんてことにはなりません。

割り切りも駆使してぜひ最後の一分一秒まで戦い抜いてください。

少しでもいい点数をとることを諦めてしまったら、確かにそこで試合終了ですよ。

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