東大生ブログ|予約型奨学金 体験談と注意点

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こんにちは。東京大学2年の小川です。

前回の予約型奨学金のコラムは読んでいただけましたでしょうか?私自身も現役の頃はその存在を知らなかったので、もしこれを機に知ることができたという人がいたら嬉しいです。前回は予約型奨学金とはどのようなものかということや、これがいかに魅力的なものかについてお話ししました。読んでいないという人は是非そちらも参照ください。

今回は前回書ききれなかったので、実際に私はどんな感じで申請したのかという話と、いいところもあるけれどそれと同時に看過できないいくつかの注意点について忘れないうちにお話しをしていきます。

 

前回お話ししたように私が応募し採用された奨学金は、法政大学の「チャレンジ法政奨学金」と慶應義塾大学の「学問のすゝめ奨学金」でした。

学問のすゝめ奨学金は前回話したようにもらえる額も多く制限も少ないですが、記入書類が少し多かったので準備は大変ではありました。浪人の時にこの奨学金に応募したのですが、推薦書を書いてもらうために何度も学校に足を運んで、学校の先生と相談しなければならなかったんです。校長先生の判子が必要だとかでかなり日数がかかったように思います。志望理由書の方は量を書くのは大変ですが、内容的には「なぜこの大学でなければならないのか」という理由をその大学独自の制度などと絡めてたくさん書けば大丈夫だと思います。

チャレンジ法政奨学金はセンター利用者でも応募できるもので、多少給付金は少ないものの手間はかかりませんでした。ただ一つ問題があったのが給与制限に引っかかっていたことなんです。JASSOなどの公的機関のものであれば問答無用で応募資格は与えられないと思うんですが、私の場合少し珍しい事情がありその旨を大学に問い合わせて説明したところ、応募を認めてもらうことができたんです。これも大学独自の予約型奨学金のいいところであって、JASSOの場合より多少の融通がきくことがあります。自分に資格があるのかわからない場合は、ひとまず大学に電話やメールで問い合わせてみるといいと思います。

 

私の場合はこんな感じでした。いろいろ大変だったところももちろん多いですが、もし国公立にダメでも安く私立に行けると思えばかなり心の余裕ができましたし、結果的にどちらも辞退する形になりましたが応募して良かったと思います。

 

しかし上でも少し触れましたが、予約型奨学金にも多少の注意点はあります。例えば以下のようなものが挙げられるでしょう。

 

・高い評定平均が必要な場合がある

(3.5から4.2といったところも。10段階評価でいうと7~8以上必要ということ)

・出身地域が制限されている場合もある

(下宿学生の支援のためか、大学がある地区以外の出身者に限られることがある。例えば首都圏の私大では首都圏以外の出身者のみになったりする)

・大学での成績が悪いと給付を打ち切られる

(上位1/3に入らなければならない、など。留年したらアウトかもしれない)

・推薦書や志望理由書が必要な場合も

(志望理由書が多少手間なだけだが、推薦書となると学校の先生に頼まねばならず、時間がかかることが多いので早めに相談が必要)

 

このような注意点もありますが、しかしそれを踏まえた上でもやはりメリットの方が大きいと思います。既に募集期間が過ぎているところも多いですが、早慶・MARCH・関関同立やその他の大学でも数多く予約型奨学金を実施しています。まだ今年度の募集を行っているところもあるでしょうが、それでも今年受験の人はもうあまり時間が残っているとはいえません。できるだけすぐに調べてください。来年以降に受験する人は早いうちから調べておくといいと思います。大学によって応募要項などが異なるので注意しましょう。

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