こんにちは!スタディコーチ本厚木校スタッフの浅川です!
高校に通う受験生は学校が一括で共通テストの出願をしてくれますが、個人で申し込む場合は自分から動かなくてはなりません。
せっかく勉強したのに出願し忘れた…なんてことがないようにしっかりここで確認するようにしましょう!
今回は共通テストの出願方法を順にまとめていきます!
まず出願に必要なのは、「志願票」、「検定料受付証明書」、「出願資格があることを証明する書類」になります。
1つずつ準備していきましょう!
①「出願資格があることを証明する書類」を入手する
高校を卒業している場合は「卒業証明書の原本」を
「高等学校卒業程度認定試験」の合格者は「合格証書のコピーか原本」を用意してください。
入手には少し時間を要する場合があるので、8月末までに手元に用意して置けるように早め早めに準備しておきましょう!
②受験案内を入手する
受験案内を入手する方法は2つあります!
1つ目は共通テストを利用する大学の入試担当窓口で無料配付されるのを取りに行くことです。
受験案内を取りに行く際は,事前に大学の入試担当窓口に連絡をしましょう。
2つ目は郵送してもらう方法です。この場合は,全国学校案内資料管理事務センターにインターネットで申し込んでください。
例年9月頭から受験案内の入手ができますので忘れないうちに手元に準備しましょう!
③志願票を書く
受験案内を入手したら、志願表を書きましょう。
もちろんボールペンで記入します。
また、裏表に記入することがあるので裏面を忘れないように気をつけましょう。
志願票に検定料受付証明書を張り付ける部分があります
金融機関で検定料の支払いが済んだ時に領収証のようなものがもらえます
志願票が完成したらにコピーをとっておきましょう!
④検定料の支払い
共通テストの検定料は受験教科数と成績通知の有無によって料金が異なります。
2教科以下の場合
成績通知あり 18800円
成績通知なし18000円
3教科以上の場合
成績通知あり12800円
成績通知なし12000円
払込書はそれぞれ別ですが、受験案内の中に4パターン全て入っています!
注意すべきことは教科の数え方です。
共通テストの科目は国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の計6教科で、
例えば「数学ⅠA」「数学ⅡB」両方を受験しても「数学」としてカウントされるため1科目となります。
また、地歴公民も2つ受けたとしても「社会」としてカウントされるので1科目となります!
検定料を支払う場所は、「ゆうちょ銀行・郵便局の受付窓口」または「払込書裏面記載の銀行の受付窓口」です。
領収書には日付入りのはんこが必要なため、窓口で支払いをするよう気をつけましょう!
⑤願書を出願する
ここまでで出願の準備が整いました!
郵便窓口にて封筒を提出しましょう!
⑥出願受理通知のハガキを受け取る
出願後には確認のため「出願受理通知」がハガキで届きます。
志願書のコピーを見ながら受験科目の確認をしましょう!
⑦受験票などの必要なものが届く
12月頃に「受験票」、「写真票」、「成績請求票」、「受験上の注意」の4つが送付されます。
ちゃんと必要なものが入っているか確認しましょう。
受験票には受験会場や受験科目が書いてありますのでそちらも確認してください!
もし不足や受験科目に間違えがあればすぐに連絡しましょう。
⑧テスト当日に備えて勉強する
以上で出願は完了です!
テストに向けて体調を整えながら勉強に励みましょう!