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みなさんこんにちは!本厚木校スタッフの髙橋です。本日9月29日は早慶レベル模試でした。
本厚木校は普段自習室にたくさん生徒が来ていますが、今日は閑散としていました。きっとみんな模試を頑張っていますね。健闘を祈っています!
さて、模試は何点取れるようになったのかはもちろん重要なのですが、それよりもそのあとの解き直しでこれから学力をのばせるかが決まります。
逆に言えば高得点を取った人も間違えた部分をほったらかしにしていては伸びない、ということです。
今回は模試がおわったあとどのように勉強していくのが良いのか紹介していきます。
読解系(英語長文や現代文)を直すときにはリーズニングという勉強方法がおすすめです。
リーズニングとは、回答の根拠を自分で考えながら直す方法です。
具体的には、まず模試で解いた自分の回答と正答を照らし合わせて丸を付けます。
そうしたら、解説をすぐ読むのではなく間違えた問題に対してどこで間違ったのか考え正しい答えを自分で導けるかやってみます。これがリーズニングです。
〇なぜそうなるのかを自力で見つける練習が出来るため、正しい解答のプロセスが身に着く。
〇解説とのズレに気づくことが出来るため、不足している力が明確になり、「出来たつもり」「分かったつもり」を防ぐことが可能。
というメリットがあります。
数学や化学などの演習は、まずは模試の問題をそのまま解き直しましょう。解けない問題は、解答・解説を見ながら解き直します。解き方が理解できたら、問題集などから類題を探して演習しましょう。わかりにくい部分はマーキングして、あとで確認できるようにするのもおすすめです。
社会などの不正解は単純に暗記不足が原因であることが多いです。そのため、まずは暗記不足の問題に関してはリスト化して、覚えておくようにしましょう。時々、確認できるように、理科や社会など暗記事項が多い科目に絞って、持ち運びやすい小さめのノートにまとめておくと良いでしょう。
模試のあとは疲れて解きなおしをする気力が起きにくいですが、ここでひと踏ん張りして頑張りましょう!