目次
こんにちは!新宿校スタッフです。
秋も深まり、模試が多い季節になってきました。
「模試の復習をやれ」と先生たちによく言われると思いますが、できていますか??
模試を復習していると、自分の間違えに気づいたり、なんでこんなこともできないんだと自己嫌悪に陥ったりと、メンタルにきますよね。それが嫌で模試の復習に手をつけられない人も多いかと思います。
そもそもなぜ模試の復習は重要なのでしょうか。
それは、勉強において、幾つものポジティブな効果があるからです。
普段家で問題集を解くのとはわけがちがいます。
しっかり時間をかける、母集団がいる、一斉に受ける、結果が出る等、一人でやるのとは環境が違いすぎます。
このような環境では、緊張感が生まれるので、かなり記憶に残りやすいです。
「差がつく」というのは、普段から勉強していて基礎がしっかりしている人のみ解ける問題という意味です。
そういう意味で良問が多いので、復習の価値があります。
解けないということはどこかしらの基礎に抜けがあるので、復習することで今後の勉強方針を立てられます。
定期テストと違って広い範囲から、分野を跨いだ出題が見られます。
そのため、模試を通じて自分の苦手な分野や勉強が手薄になっている分野に気づくことができます。
などなど、一石で何鳥も落とせるのです。
実際に受けた感覚が残っていた方が、記憶に残りやすいです。
受けたその日、遅くとも次の日にはやりましょう。
答えと照らし合わせて、全てを復習する必要はありません。時間がかかりすぎます。
しかし、復習しなくて良いのは合ってた問題全てではありません。
自信を持って答えられた問題のみです。
少しでも迷った問題は、知識や思考過程にどこか不安な点があるということです。たとえ答えが合っていても絶対に復習してください。
迷った問題・間違えた問題を復習する時は、徹底的に自分を追い詰めてください。
「なぜ間違えたのか?」「なぜこの知識が抜けていたのか?」「なぜ問題文を読み間違えたのか?」
ただ「凡ミスだ」で終わらせてしまったら一生成長しません。
必ずミスには原因があります。
集中力を欠いていたなら、なぜそういう状態だったのか。
計算ミスに気づけなかったのはなぜか、見直ししなかったのはなぜか。
全ての間違いの理由を追究しきってください。
その答えが見つかったとき、同じミスは二度と起きなくなります。
最後に、このような復習の効果を最大限発揮するためにも模試は本番のつもりで受けましょう。
このように模試を何度も経験し自分を追い込むことができた人が、真の自信を持って本番の入試に臨めます。
復習のやり方がわからない、間違えの原因が自分ではわからない、というときは他人の意見を聞いてみることも重要です。
新宿校スタッフにもぜひ相談してください!