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2024年11月24日 studycoach-school 本厚木校ブログ

引き分けに持ち込む!~本厚木校ブログ~

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はじめに

こんにちは!本厚木校スタッフの中野です。受験勉強において「全く勉強しない」という選択は避けたいものですが、例えば毎日12時間の学習を完璧にこなすことは誰にとっても簡単ではありません。そんな時は、「引き分け」という考え方を取り入れることで、モチベーションの波を上手く乗り切ることができます。やる気が出ない日でも、最低限の学習を確保することが重要です。

モチベーション低下の原因理解

誰しも体調や気分に波があり、それは極めて自然なことです。連続して5日以上勉強を頑張った後や、睡眠時間が6時間を下回った日は、特にモチベーションが低下しやすいものです。天候や季節の変わり目による体調の変化も影響します。これらの要因を理解し、受け入れることが、効果的な対策の第一歩となります。

「引き分け」の具体的な設定

やる気が出ない日の「引き分けライン」は、通常の学習時間である12時間の約67%にあたる8時間と設定します。この時間内で、その日の必須課題や次の日の授業の予習など、最低限必要な学習項目を優先的にこなしていきましょう。現実的な目標を設定することで、完全な「負け」を避けることができます

効率的な時間の使い方

「引き分け」の日は、特に時間の使い方が重要です。50分の学習に対して10分の休憩を必ず取り、メリハリをつけましょう。集中力が続きにくい日は、暗記や問題演習など、比較的取り組みやすい科目から始めることをおすすめします。限られた時間で最大の効果を得られるよう、学習内容を工夫することが大切です。

モチベーション回復のための工夫

「引き分け」の日を乗り切るためには、適切な気分転換も必要です。15分程度の軽い運動や、好きな音楽を聴くなど、短時間でリフレッシュできる方法を見つけましょう。また、達成可能な小さな目標を3つほど設定し、それらをクリアすることで、自己肯定感を保つことができます。無理なく学習を継続することが、長期的な成功につながります。

まとめ

毎日完璧に12時間勉強することにこだわりすぎず、時には「引き分け」という選択肢を受け入れることも大切です。その日の体調や気分に合わせて、8時間という現実的な目標を設定し、着実に学習を進めていきましょう。一日一日の積み重ねが、最終的な成功への道となるのです。

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