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こんにちは!本厚木校スタッフの大矢です!
歴史を学ぶにあたってプリントや教科書にたくさん年号が書かれていると思います。年号暗記は大事だ!!と言う人もいれば、要らない!!という人もいます。年代暗記は時間がかかりますし、迷われている学生さんもいらっしゃると思います。
そこで、あくまで一例ですがどういう試験方法の場合は年代暗記が必要で、どういうときは不要なのか、まとめてみたので是非参考にしてください!
年代暗記が必要な場合
①私立文系の場合
②難関校の場合
③論述が必要な場合
前提として、年代暗記をする意味は、頭の中で正確に流れを把握することだと思います。よって、極論細かい流れがもう頭に入っているならば必要がないでしょう!しかし、上記の三つの場合だとその細かい流れを問う問題(10年単位での並べ替え、論述など)を出題される場合があります。特に、世界史でいうとフランス革命、世界大戦などといった最重要な時代は要注意です。日本史も同様に、メジャーな時代を中心に細かく問われるでしょう。有名な年号から徐々に覚えると、本番でも冷静に流れを整理できますよ!
年代暗記が不要な場合
①国公立文系の場合
②共通テストのみ受ける場合
③歴史に重点を置かない場合
これらは大まかな流れ、歴史上の出来事の因果関係、キーワードが分かっていれば主に対処できるであろう場合です。(国公立文系では私立よりも歴史の因果関係の理解を見ているところが多いです。しかし受ける大学によって異なるので要注意です!)年代暗記を通して細かい事柄を整理するというより、その時代ごとの特色、重要なことを理解することを優先すべきでしょう!
以上が年代暗記が必要な場合と不要な場合の基準でした!歴史は流れが分かると一気に面白くなります!もっとも、私自身も世界史を友人とクイズにして一緒に勉強するのが一番楽しかったです!あとは学生さんそれぞれの学習状況や相性、入試方式にそって検討してみてください!