疑問を持つ力が受験を変える — スタディコーチ岐阜校の「逆授業」 | スタディコーチ

私は幼いころから「なぜ？」「どうして？」とよく質問する子供でした。きっと、皆さんも子供のころは身近なことに疑問を持っていたはずです。実は、この「疑問を持つ姿勢」こそが、受験勉強に直結する力だと私は考えています。

疑問を避ける姿勢が学びを妨げる

最近は特に若い世代に「そんなこと、どうでもいいじゃん」と疑問を避けてしまう傾向が見られます。しかし、疑問を持たない学びはただの暗記にとどまり、思考の深まりがありません。真面目に考えることを恥ずかしいと感じてしまう風潮があるのも気になるところです。

けれども、難関大入試では「なぜ？」を放棄してきた人にとっては極めて不利になります。

東京大学の過去問には、次のような出題がありました。

年号や単語を暗記しているだけでは太刀打ちできません。ChatGPTに質問すれば答えは返ってきますが、入試本番ではそうはいかないのです。

例えば、商店街の衰退を「ショッピングモールができたから」と答えるのは一因にすぎません。世界大戦も、ただの年表知識だけでは「なぜ世界規模に拡大したのか」を説明できません。レタスの産地についても「気候が適しているから」では不十分で、ではどんな気候条件が必要なのか？まで踏み込む必要があります。

こうした思考は、疑問を避けずに「なぜ？」と問い続けることでしか鍛えられません。

スタディコーチ岐阜校では、8月から「逆授業」のメソッドを導入しています。これは単なる知識の確認ではなく、以下のポイントを重視する学習法です。

「正解したかどうか」よりも「どう考えたか」に重きを置くことで、思考力・表現力・問題解決力が飛躍的に伸びます。

この「逆授業」を通して身につくのは、受験を勝ち抜く力だけではありません。社会に出てから直面するさまざまな問題にも、「なぜ？」と考え抜く姿勢が必ず役立ちます。

もし今、「耳が痛いな…」と感じた方こそ、学びの姿勢を変えるチャンスです。

スタディコーチ岐阜校では、コーチとスタッフが伴走しながら、あなたの「なぜ？」を大切に育てていきます。ぜひ、私たちと一緒に「逆授業」で新しい学びを体験してみませんか？