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こんにちは、スタディコーチセンター南校です。
「勉強時間を増やせば成績が上がる」と思いがちですが、実はそうとは限りません。
集中力や記憶力を最大限に発揮するには、食事と睡眠の質が欠かせないのです。
今回は、受験生に知ってほしい「食事と睡眠の大切さ」について解説します。
脳は1日に必要なエネルギーの約20%を消費します。
特にブドウ糖が主な燃料なので、朝ごはんを抜くと脳の働きが鈍り、集中力が落ちます。
👉 朝はご飯やパン+果物など、軽くてもいいからエネルギー源を摂取しましょう。
炭水化物(エネルギー源)+タンパク質(体と脳の材料)+野菜や果物(ビタミン・ミネラル)がそろうと、疲れにくい体に。
甘いお菓子やジュースは血糖値が乱高下し、集中が続かなくなるので要注意。
ラムネ(ブドウ糖)で即効補給
ナッツやチョコで集中力維持
👉 「小腹対策=集中力対策」と考えて選びましょう。
睡眠中に「短期記憶」が「長期記憶」に整理されます。
徹夜で暗記しても、寝ないと知識が定着せず、試験本番で思い出せないことも。
22時~2時は成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイム。
睡眠不足が続くと疲労が溜まり、勉強効率もガクッと低下。
スマホやPCのブルーライトは眠りを浅くする原因。
就寝1時間前はスマホを控え、読書やストレッチでリラックス。
👉 6~7時間以上+質の高い睡眠がベスト。
「朝ごはんを食べる」だけで1日の集中力が安定
「夜はしっかり寝る」ことで記憶が定着しやすい
食事・睡眠リズムが整うと、勉強効率もモチベーションもUP
👉 勉強時間を1時間増やすより、食事と睡眠を見直す方が成績アップに直結することもあります。
受験勉強は、机に向かう時間だけが勝負ではありません。
「どんな食事を摂るか」「どれだけ質の高い睡眠をとるか」が、集中力や記憶力を支える土台になります。勉強と同じくらい、食事と睡眠にも気を配って、最高のパフォーマンスで受験本番を迎えましょう!