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スタディコーチ岐阜校のひろぽんです。
岐阜校への通勤途中でよく目に入るのが「中山道」の道路標識です。車通勤でなければ気づかなかったかもしれませんね。ちなみに読み方は「なかせんどう」。昔、某テレビ局の女子アナが読み間違えたことがありましたが、受験生の皆さんは大丈夫でしょう。

中山道(なかせんどう)は江戸時代に整備された五街道のひとつ。江戸・日本橋から京都・三条大橋までを内陸経由で結ぶ街道です。特徴は山岳地帯を通るルートで、沿道には 「中山道六十九次」 と呼ばれる69の宿場町が設けられました。
現在の地名で言えば、東京・埼玉・群馬・長野・岐阜・滋賀・京都を通過し、歴史の舞台としても多く登場します。

岐阜市内の「加納宿」も、中山道を代表する宿場町のひとつ。かつては人や物の往来が盛んで賑わいを見せていました。現在は岐阜駅南口にあたるエリアですが、北口周辺に比べるとお店も少なく、落ち着いた雰囲気があります。歴史を知ることで街の印象ががらりと変わりますね。

中山道を西に進むと、大垣市赤坂に到着します。ここも宿場町として栄えた街で、現在は 「中山道赤坂宿 彼岸花めぐり」 が開催中です。
👉 詳細はこちら:大垣地域ポータルサイト西美濃・中山道赤坂宿 彼岸花めぐり

岐阜駅から赤坂宿までは約20km。旧中山道をそのまま歩くのは少し大変ですが、
など、自分のスタイルに合わせて楽しめます。秋雨前線の影響で天候が変わりやすい季節ですので、お出かけの際は天気予報も要チェック!
歴史ある中山道と、今もなお旅人を迎える赤坂宿。季節の花・彼岸花を楽しみながら、江戸の旅人気分を味わってみませんか?