目次
自習室は、周囲に勉強する仲間がいるため自宅よりも集中しやすい環境です。しかし、「気づいたらスマホを触っていた」「すぐに眠くなってしまう」といった経験はありませんか?
今回は、自習室での学習効果を最大限に引き出すための3つのコツをご紹介します。
【時間】ポモドーロ・テクニックを活用する
25分集中して5分休憩、というサイクルを繰り返す「ポモドーロ・テクニック」は、脳の疲労を軽減し、効率的に学習を進めるのに非常に有効です。事前にタイマーをセットすることで、ダラダラと勉強してしまうことを防ぎ、次の集中へのモチベーションを高めます。
【場所】席を立ってリフレッシュする
休憩時間になっても、椅子に座ったままスマホをいじっていませんか?脳を休ませるには、一度席を離れて体を動かすのが一番です。
軽くストレッチをする: 肩や首を回すことで、長時間のデスクワークで固まった体をほぐし、血行を促進します。
飲み物を買いに行く: 席を離れて自販機やウォーターサーバーまで歩くだけでも、良い気分転換になります。
たった5分の休憩でも、席を立つことで集中力を回復させ、次の25分に備えましょう。
・スマホはカバンの中へ
「ちょっとだけ」のつもりが、気づけば30分以上経っていた…という経験は誰にでもあります。スマホは勉強の最大の敵です。カバンの中にしまう、電源を切る、遠くに置くなど、物理的に触れられない環境を作りましょう。
・机の上は「今必要なものだけ」に
ごちゃごちゃした机の上は、視覚的なノイズとなり、集中力を妨げます。今日取り組む科目のテキストやノート、筆記用具など、必要最低限のものだけを広げ、視界から余計な情報をシャットアウトすることで、目の前のタスクに集中しやすくなります。
・「この問題集を〇ページまで進める」
・「この単元を30分で解き切る」
といった、具体的な目標を立てることで、脳はゴールに向かって活性化します。大きな目標を細分化することで、達成感をこまめに感じることができ、モチベーションの維持にもつながります。