共通テスト2ヶ月前の過ごし方|焦らず伸ばすラストスパート戦略
こんにちは、スタディコーチセンター南校です。
気づけば共通テストまであと2ヶ月。
「やばい」「まだ間に合う?」と焦りを感じる人も多いと思います。
でも大丈夫。ここからの2ヶ月間は、やり方次第でまだまだ伸びます。
今回は、共通テスト本番に向けた「効果的な過ごし方」を紹介します。
📆 1. 全体の目標を「現実的に」立て直す
この時期は「全部完璧にやろう」とするよりも、**“取れる点を確実に取る”**方向にシフトすることが大切。
苦手な分野を捨てるのではなく、「最小限の得点」に絞る
得意科目は「ミスを減らして確実に得点」
模試や過去問の結果を見直して、点数配分の戦略を考える
👉 目的は「満点」ではなく「合格点」。限られた時間で最大の得点効率を狙いましょう。
📚 2. 科目別の優先順位をつける
すべての科目を均等にやろうとすると時間が足りません。
次の3段階で優先度を決めましょう。
得点の伸びしろが大きい科目(苦手だが基礎を固めれば伸びる)
安定させたい得意科目(ミスを減らす練習)
時間配分が難しい科目(模試で練習)
👉 「英語リーディング」「国語(現代文)」「数学IA」など、配点が高く、全員に差がつく科目は優先順位を高めに設定。
🧠 3. 過去問・予想問題を“本番のつもり”で解く
共通テスト本番と同じ時間で解く“実戦演習”が重要です。
本番同様の環境で、制限時間・マークシートを意識して解く
解いた後は復習ノートを作成し、間違いの原因を分析
時間配分やマークの仕方も練習しておく
👉 本番形式で5回以上解くと、“問題慣れ”が身につき、緊張にも強くなります。
🕒 4. 生活リズムを「試験当日仕様」にする
2ヶ月前から、**共通テスト当日の時間帯(朝〜昼)**に頭が働くように体を慣らしましょう。
朝型に切り替える(就寝23時/起床6〜7時が理想)
食事・睡眠のリズムを固定する
試験時間と同じ時間に模試や過去問演習を行う
👉 「生活習慣の安定」は、最後の得点アップに直結します。
💪 5. メンタルの整え方
この時期は「周りと比べて焦る」「判定が上がらない」と不安になりがち。
でも、今大切なのは**“自分のペースを守ること”**です。
模試の結果は“確認材料”にとどめる
できたこと・伸びた部分を毎日ノートに書く
1日の終わりに「今日もやれた」と自分を肯定する
👉 メンタルが安定している人ほど、最後の1ヶ月で一気に伸びます。
📅 6. 2ヶ月間の過ごし方スケジュール例
時期 やること ポイント
11月上旬〜中旬 基礎の総点検・苦手単元の復習 弱点を1つずつ潰す
11月下旬〜12月上旬 共通テスト過去問・模試演習 時間配分と形式慣れ
12月中旬〜1月上旬 予想問題・総仕上げ 得点力の安定化
直前1週間 生活リズム・体調管理 本番当日を意識!
✨ まとめ
共通テスト2ヶ月前は、焦る時期ではなく「点数を固める時期」。
苦手克服よりも“得点安定”を優先
過去問で実戦感覚を養う
生活リズムとメンタルを整える
スタディコーチセンター南校では、共通テスト対策の個別プランを一人ひとりに合わせて作成しています。
焦らず、今やるべきことを一つずつ積み重ねていきましょう。