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いよいよ12月が近づき、受験生にとっては勉強の追い込みが始まる大切な時期になりました。
今回は保護者の方にも生徒の皆さんにも知っておいてほしい「志望校を決めるときにおさえるべきポイント」5つを紹介します!
大学受験では偏差値やネームバリューが気になりがちですが、一番大事なのは「その大学で何を学びたいか」です。
大学によって設備などの差は大きく、同じ学部名でも学べる内容や環境は大学でかなり違います。”学べる内容の違い”を理解すると、ミスマッチを防げます。
カリキュラムやゼミ、研究室などを、大学公式のホームページやオープンキャンパスでチェックし、自分の興味がある分野に関連する内容があるかどうかを調べることが大切です。
毎日通う場所ですから、環境はかなり大事です。
また特に総合大学では、キャンパスの場所、通学時間が学年によって異なることもあるため、しっかりと情報を集めることが必要です。
一人暮らしを考えている場合は、キャンパスの場所は生活コストと直結しているため「大学生活のリアル」を考える大きなヒントです。
大学受験では、同じ学部でも方式によって配点が大きく変わることがあります。
これは出願パターンを考えるうえで意外と盲点になりやすく、合否にも直結します。
英語が得意なら英語重視方式、数学が伸びてきたなら数学比率が高い方式など、戦略的に選ぶことで合格可能性が大きく変わることもあります。
偏差値だけでなく、方式ごとの配点をしっかり確認してみてください。
まじめな学生が多い学校、個性を伸ばす校風、サークルが盛んな大学など、
大学ごとに空気感は大きく違います。
SNSやYouTubeの学生広報チャンネルを見るだけでも、かなり雰囲気がわかります。
「この空気、好きだな」と思える大学は4年間楽しく通えます。
大学選びでは「就職率」や「有名企業への就職者数」に目が行きがちですが、
本当に見るべきなのは “どれだけ学生をサポートしているか” という中身の部分です。
以下は大学ごとに差が出やすいポイントです。
・キャリアセンターの手厚さ
・インターンシップ、企業連携の強さ
・OB,OGとのつながり
・資格取得サポート
サポートがしっかりしている大学は、早い学年から進路を考える習慣つき、就活で慌てづらくなります。
学生の得意分野や興味に合った進路支援が整っている大学を選ぶことで、大学生活がより充実しやすくなります。
志望校、受験校選びは迷うことも多いですが、その迷いは「本気で取り組んでいる証」です。
自分の得意科目、学びたい分野、将来の姿をもう一度見つめなおし、最適な受験プランを整えることが重要です。
焦らなくても大丈夫です!情報を集めて、自分にぴったりの大学を探しましょう!
最後に、受験シーズンはとても乾燥しますので、部屋の加湿やのど飴で喉を潤すなどをして体調管理を徹底しましょう!(龍角散のど飴が個人的にいちばんオススメです‼)