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「長時間自習室にいると、だんだん集中力が落ちてくる」
「休憩しているつもりなのに、逆にだるくなる…」
そんな経験はありませんか?
実は、休憩の取り方次第で、勉強の質は大きく変わります。
今回は、自習室で集中力を回復させる“いい休憩の取り方”を紹介します。
一番大切なのは、休憩時間を決めることです。
50分勉強+10分休憩
90分勉強+15分休憩
など、あらかじめ区切ること。
ダラダラ休憩してしまうと、集中力は戻りません。
「〇分だけ休む」と決めることで、休憩もメリハリがつきます。
休憩中も席に座ったままだと、頭も体も切り替わりません。
廊下を少し歩く
軽くストレッチをする
肩や首を回す
といった軽い運動がおすすめです。
血流が良くなり、次の勉強にスッと入れます。
休憩中についスマホを触りすぎてしまう人は要注意。
SNSを長時間見る 動画を見始めると、脳が疲れて逆効果になることも。
スマホを使うなら、
時間を決める
連絡チェックだけ
など、目的を限定するのがポイントです。
集中力が落ちる原因は、水分不足やエネルギー切れの場合もあります。
休憩中におすすめなのは、
水・お茶
チョコレートやナッツ
小さなおにぎり
食べ過ぎは眠くなるので、少量をサッとがコツです。
「キリのいいところ」で休憩するのも重要です。
1ページ終わったら
問題10問解き終えたら
単元が終わったら
区切りを意識すると、
「ちゃんと進んだ」という達成感があり、次も頑張れます。
休憩の最後に、
「次はこれをやる」と軽く確認しておくと、
休憩後すぐに机に向かえる
再スタートが楽になる
という効果があります。
休憩は“次の集中”の準備時間と考えるのがおすすめです。
自習室での休憩は、
「サボり」ではなく「集中力を回復させるための作業」です。
正しい休憩を取ることで、
長時間でも質の高い勉強ができるようになります。
ぜひ、次の自習室利用から試してみてください。