目次
共通テストまで、残り5日。
この時期の校舎では、ある変化が目立つようになります。
それは、「決断」が増えることです。
受験直前というと、
「もっと頑張らなければ」
「少しでも多くやらなければ」
と考えがちです。
けれど、校舎で増えてくるのは、勉強量を増やす動きではありません。
この科目はここまでにする
この問題集は今日は開かない
復習はこの範囲に絞る
そんな「やらないことを決める選択」が、少しずつ増えていきます。
「やらない」と決めることは、諦めることのように感じてしまうかもしれません。
でも、それは決して後ろ向きな判断ではありません。
限られた時間の中で、今の自分が一番力を出せる形を選ぶこと。
それは、これまで積み重ねてきた学習を
本番につなげるための、大切な決断です。
この時期になると、あえて早めに帰る生徒もいます。
睡眠時間を確保するため。
生活リズムを崩さないため。
集中力を切らさないため。
「今日はここまでにする」
そう区切る判断も、立派な決断のひとつです。
校舎では、どれだけ長く勉強しているかよりも、
どんな状態で席に向かっているかを大切にしています。
表情が落ち着いているか
手が止まりすぎていないか
無理をしていないか
決断を重ねながら、自分なりのペースを整えていく姿を、そっと見守っています。

残り5日。
全員が同じ過ごし方をする必要はありません。
選ぶ内容も、区切るタイミングも、人それぞれ。
それぞれが、自分にとって一番良い形を考え、決断を積み重ねています。
校舎は、その一つひとつの判断が本番につながっていくと信じて、今日も変わらず、そばで見守っています。