いよいよ共通テストが近づいてきました。ここまで来るまで、毎日の授業や自習、模試、演習を通して、本当によく頑張ってきたと思います。残りの時間で大切なのは、新しいことを詰め込むよりも、「本番で力を出し切る準備」を整えることです。その中でも意外と見落としがちなのが、当日の持ち物の確認です。
共通テスト当日は、慣れない会場、長時間の試験、独特の緊張感など、普段とはまったく違う環境になります。どんなに学力があっても、忘れ物や準備不足が原因で集中力を欠いてしまうのは非常にもったいないことです。前日になって慌てることがないよう、早めに持ち物を確認しておきましょう。
まずは【絶対に必要な持ち物】です。
・受験票
・写真票(必要な人)
・HBまたはBの黒鉛筆(※共通テストではシャープペンシルは使用できません)
・プラスチック製の消しゴム
・時計(会場に時計が設置されていない場合もあります。スマートウォッチは使用不可です)
これらは、どれか一つでも欠けてしまうと受験に大きな支障が出る可能性があります。特に受験票と筆記用具は、前日のうちに必ずカバンに入れ、「入れたかどうか」ではなく「入っているか」をしっかり確認しましょう。
次に【あると安心な持ち物】についてです。
・鉛筆や消しゴムの予備
・昼食、飲み物
・上着やひざ掛け
・ハンカチ、ティッシュ
・常備薬
共通テストは朝から夕方まで続く長丁場の試験です。途中で鉛筆が折れたり、消しゴムを落としたりすることも十分考えられます。予備を用意しておくだけで、余計な不安を減らすことができます。
また、会場の空調は場所によって大きく異なります。「思ったより寒かった」「逆に暑くて集中できなかった」という声も毎年聞かれます。調整しやすい服装や上着、ひざ掛けがあると安心です。体調管理のためにも、飲み物や常備薬の準備も忘れないようにしましょう。
昼食についても注意が必要です。昼休みは意外と短く、会場周辺のお店が混雑することもあります。必ず事前に用意し、食べ慣れたものを選ぶようにしてください。本番で新しい食べ物を試すのはおすすめできません。
さらに、直前の時間を落ち着いて過ごすために、いつも使っていた単語帳や参考書を1冊持っていくのもおすすめです。「これを見てきた」という安心感が、気持ちを落ち着かせてくれます。ただし、たくさん持っていく必要はありません。荷物が多すぎると、それだけで疲れてしまいます。
持ち物の準備は、できれば前々日までに一度確認し、前日は最終チェックをする程度にしておくのが理想です。当日は余裕をもって家を出て、落ち着いた状態で会場に向かいましょう。
共通テストは、これまでの努力を試す場です。完璧でなくても大丈夫です。準備をしっかり整え、自分を信じて問題に向き合ってきてください。皆さんが本番で力を出し切れることを、心から応援しています。