コラム

HOME > 東大生の勉強ブログ > 【東大生直伝】2週間で圧倒的に成長する冬休み学習計画の立て方
2022年12月18日 studycoach-official 東大生の勉強ブログ

【東大生直伝】2週間で圧倒的に成長する冬休み学習計画の立て方

Pocket

【東大生直伝】2週間で圧倒的に成長する冬休み学習計画の立て方

こんにちは、スタディコーチでライターをしているK.T(東大教養学部3年)です。待ちに待った冬休み、クリスマスやお正月など楽しいイベントが盛り沢山で、今からウキウキしている人も多いのではないでしょうか?

もちろん、友達と遊ぶことや家族団欒も大切なのですが、この2週間を有効活用できるかが今後の成績を左右してきます。そこで、ここでは冬休みを有効活用するための勉強計画の立て方をご紹介します

 

そもそも冬休みには何をするべき?学年別解説!

冬休みに勉強しないといけないことはわかっているけれど、何を勉強したらいいのかわからない、という人もいると思います。そこで、まずは冬休みにやるべきことの目安をご紹介します。

  • 中学1〜2年・高校1〜2年(受験生以外)

まずは宿題をこなすことを優先しましょう。年内に宿題を終えられるといいですね。宿題が終わったら、苦手潰しをメインでやっていきましょう。これまでの定期テストを解き直し、自分の苦手分野を炙り出しましょう。定期テストや模試から苦手分野がわかったらその部分を参考書や問題集で補強しましょう。

  • 中学3年・高校3年(受験生)

宿題は出されない学校が多いと思うので、直前に受けた模試の結果を参考に、模試でわかった自分の弱点を補強しましょう。また、入試が近づいているので過去問などを用いて、受験校の傾向に合わせた対策に本腰を入れていきましょう。

どこから手をつけていいかわからない人はまずこの目安に従ってやることを考えていきましょう。次の項目からは、具体的にどのように計画を立てていけば良いか一から解説します。

 

効率よく勉強を進めるための冬休みの計画の立て方

効率よく勉強を進めるための冬休みの計画の立て方

冬休みの宿題を終えることはもちろん重要なのですが、それだけでは周りと差をつけることができません。冬休みを有効活用して学習を進めるには、自分に合った学習計画を立ててそれをこなしていくことが必要不可欠です。それでは、具体的に計画を立てていきましょう!計画を作るときの大まかなステップは以下の4つです。

  1. 冬休み中に達成する目標を決める
  2. 勉強できる時間や日程を書き出す
  3. 目標から逆算し、やるべきことを明確化する
  4. 1日単位でスケジュールを立てる

それでは、この4ステップをそれぞれ詳しく解説していきます。

 

①冬休み中に達成する目標を決める

冬休み前までに受けたテストや模試の内容を踏まえて、冬休み中に達成する目標を決めましょう。まず、学年別に冬休み中に達成しておくと良い目安を記しておきます。

  • 中学1〜2年・高校1〜2年(受験生以外):まずはこれまでに習った内容を完璧にできるようにしましょう。
  • 中学3年・高校3年(受験生):これまでの模試や定期試験で見つかった苦手を埋め、本番で点数を最大化できるようにしましょう。

この段階で立てる目標は大まかなもので構いません。目安を参考にして、冬休み明けにどの状態を実現したいか思い浮かべて目標を立てましょう。

 

②勉強できる時間や日程を書き出す

冬休みとはいえど、部活や親戚の集まり、旅行などなんだかんだ予定は入ってしまいがちです。そこで、冬休みが始まる時に自分が勉強に使える日程や時間を明確にしておきましょう。ここで容易するのはスケジュール帳や計画表です。まず、自分が絶対に外せない用事がある日を書き入れましょう。自分の予定を書き入れたら、スケジュール帳で勉強に使える時間にマーカーを引くなど、勉強できる時間をを可視化しましょう。

 

③目標から逆算し、やるべきことを明確化する

①で立てた目標と自分が勉強に使える時間を考慮して、冬休み中にやるべきことを明確化しましょう。たとえば、「苦手分野を明らかにして、その苦手を克服する」という目標を立てたとしたら、以下のようにやるべきことをリストアップすることができます。

  • 1学期の中間・期末試験、2学期の中間・期末試験を解き直す
  • 試験問題を解き直した際に間違えた問題を1週間おきにもう一度解き直す
  • 間違えた分野について、参考書Aを使ってで基礎を確認する。また、参考書Aの章末問題に載っている類題を5題といてみる。

やるべきことをリストアップする際に重要なのが、参考書や問題集の種類、ページ数や章まで明確化することです。こうすることで、次のステップでやるべきことを1日単位で振り分けやすくなります。

 

④1日単位でスケジュールを立てる

③でやることを明確化したら、1日単位で何をやるか決めていきましょう。ただし、冬休みが始まる段階で全て決めておく必要はありません。1週間ごとに、その週のそれぞれの日に何をやるか(例:参考書○ページ、試験の解き直し1年分など)を決めていきましょう。まずは冬休み最初の1週間のスケジュールを立てていきましょう。1日にやることを決める際に意識して欲しいことが2つあります。

1つ目は、週に1日は遅れを取り戻すための「予備日」を設けておくことです。日によっては想定外の用事が入ったり、思ったように勉強が進まない日もあると思います。そのようなことがあった場合に計画倒れしないように、予備日で勉強の遅れを取り戻せるようにしましょう。

2つ目は、1日に複数の教科に触れることです。冬休みに勉強できる時間は思ったより長いと思います。1日に1教科だけ触れていると、飽きてしまって集中力が続かなくなります。そのため、英語と数学、社会と理科など、異なる頭の使い方をする教科を勉強すると気持ちに切り替えにもなるので集中力が続きやすいでしょう。

 

番外編:勉強以外も楽しもう!

せっかくの冬休み、勉強だけで終わらせるのは勿体無いですよね。受験生だと難しいかもしれませんが、まだ受験生ではない方は勉強以外の体験や課外活動を行ってみるのも良いかもしれません。大学が提供している体験プログラムやワークショップ、冬キャンプなど、巷ではさまざまなイベントが行われています。以下のサイトから自分に合ったものを探して挑戦してみるのもおすすめで。

校外プログラム大全:中高校生が運営する、中高校生のための校外プログラムやイベント・キャンプ・留学・大会や選手権やコンテストに関する情報紹介まとめサイトです。

Qulii:中高生向けのオンラインイベントや大学の講義、留学、イベントに関する情報を集積しているサイトです。

 

まとめ:時間を効率よく使って悔いのない冬休みにしよう!

まとめ:時間を効率よく使って悔いのない冬休みにしよう!

今回紹介した冬休みの学習計画の立て方をまとめると以下の通りです。

  1. 冬休み中に達成する目標を決める
  2. 勉強できる時間や日程を書き出す
  3. 目標から逆算し、やるべきことを明確化する
  4. 1日単位でスケジュールを立てる

冬休みは2週間、長いようで短い期間ですが、使いようによっては受験の結果やこれからの成績を左右するほどの大事な時間になります。勉強に集中できる時間を逃すことなく、しっかり成績アップや思い出づくりをしていきましょう!また、冬休み以外の勉強計画を立てる際には以下の記事も参考にしてみてくださいね。

【東大式】勉強計画の立て方!受験のやる気&学習効率アップのコツを東大生が解説!

 

 

LINE友だち追加ボタン

 

 

 

またスタディコーチ(studycoach)の公式LINEアカウントでは、受験や勉強にお得な情報を発信中です! 各種イベント・お得なキャンペーンのお知らせを受け取ることもできるので、ぜひ友達登録よろしくお願いします!

 

 

東大式学習メソッド

 

また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!

スタディコーチ(studycoach)は現役東大生・早慶生のみが質の高い授業を行っており、高い指導実績と満足度を誇る個別指導塾です!

  • ただの授業では終わらない「オーダーメイドのカリキュラム作成」
  • 東大生に質問し放題の「オンライン自習室」

など、充実したサービスについてもっと知りたい方は、TOPページをご覧ください!TOPページを覗く

 

 

合格実績

無料体験はこちら