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2023年03月14日 studycoach-school 東大生の勉強ブログ

【東大生が厳選!】勉強スタイル別おすすめの勉強場所をご紹介

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【東大生が厳選!】勉強スタイル別おすすめの勉強場所をご紹介

  

こんにちは、スタディコーチライターのK.T(東大教養学部3年)です。

皆さんは、いつもどこで勉強をしていますか?「いつもで勉強しているけど気が散ってしまう」「自習室だと緊張感がありすぎてあまり勉強が進まない」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、それぞれの勉強スタイルにあった勉強場所を現役東大生の目線で厳選してご紹介します。

 

高校生におすすめの勉強場所の条件とは?

勉強に適した場所の条件としては以下のようなものが挙げられます。

  • 誘惑が少ない

ゲームやSNS、漫画などが近くにあると、勉強に集中できなくなってしまいますよね。まずは勉強の妨げになる誘惑がない場所を選ぶことが重要です。

  • 他の人の視線が感じられる

自分一人ではだらけてしまう人は、他の人に見られている感覚を味わえる場所を選ぶと良いでしょう。

  • 適度に休憩できる

ずっと勉強ばかりしていても、疲れたり集中力が続かなかったりして効率が悪くなってしまいます。1時間に1回くらいは休憩を挟めるような環境が整っているところが良いでしょう。

  • 教材を広げられるスペースがある

特に問題演習やノートまとめなどをする際は、参考書とノートを両方広げられるようなスペースが十分に確保されているところが必須でしょう。

  • 無料またはリーズナブルな料金で利用できる

勉強場所を探す際になんだかんだ気になるのが料金。あまり高すぎると定期的に利用できなくなってしまうので、できるだけ低料金で利用できるところだといいですね。

 

タイプ別!おすすめ勉強場所紹介

実は、その人のタイプや勉強方法によっておすすめの勉強場所は異なります。そこで、この記事では東大生おすすめのタイプ別勉強場所と、各場所を選ぶメリット・デメリットを紹介します。地方や都市部に関わらず利用できそうな場所を選んだので、ぜひ参考にしてみてください!

① 自分のペース・やり方で自由に勉強を進めたい場合

自分の部屋

メリット:

  • 声を出しても注意されない
  • 勉強道具が揃っている
  • 自分の好きなやり方で勉強できる
  • 休憩をとりやすい

デメリット:

  • 誘惑が多い
  • 他の人の監視がない

他の人の監視がなくてもある程度集中力を維持できる場合や、自分なりの勉強法が確立している場合(例えば、声に出しながら・歩き回りながら暗記するなど)は自分の部屋で勉強するのが最適でしょう。また、教科書や参考書などの勉強道具も揃っているので、勉強中わからないことがあってもすぐに調べることができます。一方で、スマホやゲーム、漫画などの誘惑が多いことは否めません。勉強するときはそれらを一旦部屋の外に出すなどの対策をしておくと良いでしょう。

 

② 誰かの監視のもとで勉強したい場合

自宅のリビング、学校の教室

メリット:

  • 家族や友人の監視のもとで勉強できる
  • 比較的自由な方法で勉強できる

デメリット:

  • 誘惑と雑音が多い

自宅のリビングや学校の教室では、家族や友人がみている中で勉強することになるので誘惑に負けそうな時に自制心が働きます。また、声を出すなど自分の好きな方法での勉強も比較的やりやすいです。一方で、家族がテレビを見ていたり、クラスメイトが雑談をしていたりすることがあるので誘惑が多い環境とも言えるかもしれません。

 

オンライン自習室

メリット:

  • 他人の監視のもとで勉強できるため強制力が出る
  • 他者の雑音が聞こえない
  • 自習室に通うよりも移動時間が節約できる
  • わからない問題があった際に質問できる

デメリット:

  • 利用に一定の費用がかかる場合がある
  • オンライン接続できるデバイスを勉強中も携帯しておく必要がある

最近よく見かけるようになったのが「オンライン自習室」のサービスです。これは、スマホやタブレット、パソコンからzoomなどのプラットフォームにアクセスし、カメラをONにしながら自習をするサービスです。サービスによっては質問を受け付けてくれる講師が常駐していることもあります。自分の部屋でリラックスして勉強しつつ、他者から見られている状況を作り出すことで集中力を高めることができます。利用には一定の費用がかかる場合がありますが、通常の塾の自習室を利用するよりも安く済む場合がほとんどです。スタディコーチでもオンライン自習室が利用できるプランを提供しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

③ 誘惑をシャットアウトして集中したい場合

学校や塾の自習室

メリット:

  • 先生に質問できる
  • 静かで誘惑が少ない

デメリット:

  • 勉強方法が制限される

 

学校や塾で勉強することの一番の利点は、何かわからないことがあったときにすぐ質問できることです。疑問点をすぐに解消することで円滑に勉強を進めることができます。また、自習室では誘惑をシャットアウトすることができるので、その点でも集中しやすい環境が整っていると言えるでしょう。ただ、声を出して勉強することは難しいので、実践できる勉強方法は制限されてしまうかもしれません。

 

図書館、公共施設

メリット:

  • 静かで誘惑が少ない
  • 原則無料で利用できる
  • 他の人の監視がある

デメリット:

  • 勉強方法が制限される

図書館や公共施設に自習スペースのようなものがあるときはそこも使えるかもしれません。学校や塾の自習室と同様、静かで誘惑が少ない環境が整っています。さらに、他の利用者もいるので他の人の目がある状態で勉強を進められるでしょう。塾の自習室とは違って原則無料で利用できるのも魅力です。

 

④ 適度に休憩しながら勉強を進めたい場合

カフェ、ファミレス

メリット:

  • 休憩や気分転換をしやすい

デメリット:

  • 雑音が多い
  • 時間制限がある

カフェやファミレスを利用したいという人もいるかもしれませんね。実際にカフェやファミレスで仕事をしている人もいるので、勉強場所の一つの選択肢となるでしょう。勉強に疲れた時にドリンクやスイーツを頼んだり、小腹が空いた時に料理を頼んだりして気分転換ができるところが魅力です。一方で、周りのお客さんが雑談をしていることもあるので雑音が多かったり、座席の利用時間に制限があったりすることもあります。場所によっては勉強や作業を禁止していることもあるので気をつけましょう。

 

まとめ:自分のやり方や気分に合わせた勉強場所を選ぼう

ここまで読んでくださってありがとうございました!

勉強に適した場所は決して1つではなく、自分の勉強スタイルに合わせて選ぶことが肝心です。自分に合った場所で効果的に学習を進めていってくださいね。

 

 

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