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2020年05月26日 勉強ブログ-勉強法

【東大生直伝!】英語スピーキングの鍛え方‐練習方法や習慣化のコツが満載

英語のspeakingについて徹底解説

こんにちは!Study Coachの須田です。

「リーディングや単語暗記は頑張っているけど、スピーキングだけは苦手…」「英検®の面接、何を話せばいいか分からなくて不安…」そんな悩みを抱える高校生は多いのではないでしょうか。

今回は、大事そうに見えないけど大学受験では意外と大事!な英語のスピーキング力をどう伸ばしていくか、具体的な勉強法を交えて解説していきます ☻

“話せない”高校生のよくある失敗例…

高2のAさんは、大学受験で英語外部検定利用入試を使おうと考え、英検®2級の取得を目指していました。文法や長文読解は得意で、一次試験は無事合格。しかし、二次試験の面接で頭が真っ白に。「知っている単語はたくさんあるのに、言葉として全く出てこない…」。質問に対してしどろもどろになり、悔しい結果に終わってしまいました。Aさんのように、インプット学習に偏ってしまい、「話す練習」を後回しにしてしまうのは、多くの高校生が陥りがちな失敗なのです。

なぜ今、高校生に英語スピーキングが重要なのか?

英検®、TEAP、IELTSなどの英語資格を利用できる「英語外部検定利用入試(=外検入試)」はご存知ですか?受験生のメリットが大きく、導入する大学も急増中です。

これらの英語資格を保有していると、受験の出願資格として使えるだけではなく、大学入学後や将来の就職活動でも必ず役立ちます。また、英語の資格取得を目標にすることで、英語学習のモチベーションも維持しやすくなります。

そして、英検®やTEAPといった多くの試験では、リーディング、リスニング、ライティングはもちろんのこと、スピーキングが必須です。
つまり、高得点を獲得し大学受験を有利に進めるには、高いスピーキング力を身につける必要があるのです。

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効果的なスピーキング勉強法

「耳から鍛える」のがスピーキング上達の第一歩

英語をペラペラ話せるようになりたい!と思って、いきなりオンライン英会話を始めたり、スピーキングアプリを試したりする人も多いのではないでしょうか。
実は、英語を十分に聞き取れない段階でやみくもに話そうとするのは、遠回りになっている可能性があります…!

言語習得の流れは、赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じで、必ず「聞く(耳)」から始まります。まずは正確な英語の音やリズムを聞き取るリスニング力を鍛えることが、結果的にスピーキング力を伸ばすための土台になるのです。

スピーキングを上達させるには、リスニング力を付けることが最短距離であり、短期間で確実に実現できるコツの1つなのです。

発音とリズムを身につける具体的な音読トレーニング

リスニングの基礎ができたら、次はいよいよ「話す」練習です。スピーキング力を高める音読には、意識すべき2つの段階があります。

まずは、英語特有の「発音」を矯正すること。その次に、お手本そっくりの「滑らかなリズム」で英語を話せるようになることです。この2つを効率的に身につけるための具体的な勉強法をステップごとに紹介します。

1

お手本の音声を聴いて、意味を理解する

まずは、スクリプト(英文)を見ずに音声だけを聴き、大まかな内容を掴みます。次に、スクリプトを読み、知らない単語や文法の意味を完全に理解しましょう。内容が分からないまま音読しても、記憶に定着しにくいからです。

2

オーバーラッピングで発音を真似る

スクリプトを見ながら、お手本の音声と「同時」に発音する練習です。特に「F」「V」「R」「TH」など、日本語にない音の舌や口の動きを意識して、完全にコピーするつもりで真似てみてください。最初はゆっくりで大丈夫です。

3

シャドーイングでリズムを体に染み込ませる

今度はスクリプトを見ずに、音声を聞きながら少し遅れて影(シャドー)のようについていく練習です。発音だけでなく、イントネーション(抑揚)やリズムもそっくり真似るのがポイント。これができれば、ネイティブに近い滑らかな英語に近づきます。

【学習コーチからのワンポイント】

自分の発音が合っているか不安な時は、スマートフォンの音声認識機能を使ってみましょう。GoogleアシスタントやSiriに向かって英語で話しかけ、正しくテキストに変換されれば、かなり正確に発音できている証拠です。発音チェックアプリを使うのもおすすめですよ。

勉強が楽しくなる!英語を口にする習慣づけメソッド

「英語で独り言」を習慣にする

「英語で独り言」、実はとてつもなくスピーキング力向上に効果があります!笑(実証済み)
英語がパッと出てこない大きな原因は、日本語と英語の語順の違いにあります。日本語は「SOV(主語-目的語-動詞)」、英語は「SVO(主語-動詞-目的語)」です。この語順の壁を乗り越えるには、普段から英語の語順で考える癖をつけるのが一番です。

だからこそ、日々自分の言いたいことを英語で言う癖をつけておくことで、いざという時に英語の語順で伝えることが素早くできるようになりますよ ☻

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【学習コーチからのワンポイント】

独り言といっても、何を言えばいいか分からないですよね。まずは「I’m so tired.(疲れた〜)」「I’m hungry.(お腹すいた)」「What should I do first?(まず何をしようかな?)」など、日常の簡単な感情や行動から英語に変換する練習を始めてみましょう。

洋画・海外ドラマを「英語字幕」で見る

海外のドラマや映画を、ただ日本語字幕で見るのではなく「英語字幕」に変えてみましょう。聞き取れなかった部分を文字で確認でき、ネイティブが使う自然なフレーズを学ぶ絶好の機会です。お気に入りのセリフを見つけたら、俳優になりきって真似して言ってみるのも、楽しくスピーキング力を伸ばすコツです!

今はおうち時間も増えたと思うので、ぜひ勉強の合間にNetflixなどで、お気に入りの映画やドラマを見つけてみてくださいね!

海外YouTuberの動画を日常に取り入れる

普段YouTubeを見ている高校生なら、お気に入りの海外YouTuberを見つけることを強くお勧めします!

メイクやゲーム実況、勉強法(Study with me)など、自分の興味があるジャンルなら、楽しみながらリアルな英語に触れることができます。海外のトレンドをいち早くキャッチできるだけでなく、教科書には載っていない口語表現やスラングも学べるので、リスニング力もスピーキング力も自然と身につきますよ ☻

英語スピーキングに関するQ&A

Q.

発音が悪くて、話すのが恥ずかしいです。どうすれば自信が持てますか?

A.

その気持ち、とてもよく分かります。でも、最初から完璧な発音ができる人はいません!大切なのは「伝えよう」とすることです。今回紹介した音読トレーニングを続ければ、少しずつ口が英語に慣れて自信がつきます。まずは間違えてもいいので、小さな声での独り言から始めてみましょう。

Q.

英検®の面接試験が近いのですが、何から対策すればいいですか?

A.

まずは、面接の流れを把握し、過去問や予想問題を使って「声に出して」答える練習を繰り返しましょう。その際、難しい単語を使おうとせず、「中学レベルの簡単な文法で、ミスなく」話すことを意識してください。また、アイコンタクトや笑顔など、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢(アティチュード)も評価の対象になることを覚えておきましょう。

まとめ

英語力、特にスピーキング力は一日では絶対に身につきません。しかし、今回紹介した勉強法のように、日々のちょっとした工夫で、日本にいながらでも、そして楽しみながらでも確実に伸ばしていくことができます!

スタディーコーチでは、一人ひとりに合った英語勉強法についても徹底的にサポートしています。もし「自分一人では計画を立てるのが難しい」「もっと具体的なアドバイスが欲しい」と感じたら、ぜひ無料体験に参加してみてくださいね!待ってます ☻

 

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