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2023年09月19日 studycoach-school コラム

東大生が教える勉強法②英語長文/リスニング編

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こんにちは!

スタディコーチ新宿校の山﨑です!

この記事では、出身高校から同学年で唯一東京大学に現役合格した私が受験生時代どのように勉強をしていたのか、詳しく紹介していこうと思います!

東大生が教える勉強法②英語長文/リスニング編

受験英語で点数を上げるには?

前回、大学受験において英語の点数をあげるには単語力と文法力が欠かせないという話をしました。

では、単語と文法等基礎の勉強が終わってから、どのように長文読解やリスニングの点数を伸ばすのか、この記事では、東大理系に現役合格した私が実際に行っていた英語の勉強の仕方を紹介できればと思います!

【東大生が教える勉強法】①長文読解

まず長文読解についてですが、わたしが使っていたのは
・塾のテキスト
・過去問
の2つです。

わたしは基礎レベルの英単語、基本例文暗記が終わった後、塾で長文読解の講義を受講していたため、そのテキストを使っていたのですが、正直ここで言いたいのは「レベル感さえ合っていればテキストはなんでもいい」ということです。レベル感の目安ですが、長文のうち4割程度はわかる、4割程度は「なんとなくわかる」、残りの2割は「わからない」くらいの長文がいいと思います。

勉強方法としては、
①長文を読んで全文和訳してみる。
②解答の日本語訳と照らし合わせ間違えていた部分をピックアップ
③どこを間違えていたのか(単語か?文法か?)を確認、正しい訳し方を覚える
④英文を1文読むたびにその文を日本語訳しながら音読する。
⑤すべての和訳を間違えなくなるまで音読したら、頭の中で日本語訳を考えながら長文を通しで音読する
一つの長文につき「英語を読みながら自然に意味が理解できる状態」になるまで④・⑤を繰り返し行っていました。

長文読解の勉強においてありがちなのが、「沢山の長文を読むこと」を意識していたことでインプットがほとんどできず、点数がなかなか上がらないという悩みだと思います。

私は、長文読解の点数を上げるには「英語⇒日本語の脳内変換のスピードをあげること」が重要になってくると思っています。そこで、先ほど書いたように一つの長文を何度も繰り返し音読することで「その長文に関してはすぐに英語⇒日本語変換ができる」という状態を作り出し、それをいくつもの長文で行うことでだんだんと初見の長文に対しても対応できるようにするという勉強の仕方を実践していました。

この勉強方法は、模試や過去問の復習としても便利で、実際に問題を解いた際にわからない部分が多かった(設問に関係ない文も含めて)長文に関しては、①~⑤の方法で復習していました。

皆さんもぜひ実践してみてください!

【東大生が教える勉強法】②リスニング

次にリスニングです。
リスニングの点数を上げるために私が行っていたのは主に
・毎日何かしらの英語を聞くこと
・キムタツの東大英語リスニング(二次対策)
の2つです。

これは自論ですが、リスニングの点数を伸ばすにあたって、急激に点数の伸びる裏技なんていうものは存在しません。

リスニングの点数を伸ばすには何か特別なことをするのではなく、他の英語の勉強に加えて毎日5分ほど英語の音声(動画やラジオなど)を聞き、耳を慣れさせることが最も大切だと思います。

私自身は、基礎単語・文法の勉強が終わったタイミングで、自分の気に入ったTEDの映像やスティーブ・ジョブズの有名な演説の動画などを言っていることが分かるようになるまで毎日見ていました!
リスニングは暗記や知識だけで点数の上がるものではないため、なにかしら自分が楽しく見れる英語の映像で耳を慣れさせるところから始めてみましょう。

 

【東大生が教える勉強法②英語長文/リスニング編】まとめ

今回の記事はいかがでしたか?

英単語も文法も完璧に頭に入っているのに点数が伸びない!という人は今回の記事の内容をぜひ参考にしてみてください!

 

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