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2025年01月12日 室蘭SC 室蘭校ブログ

緊張に打ち勝つ!受験直前のメンタルケア

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はじめに

こんにちは!室蘭校スタッフです。大学入試共通テストまで1週間を切りました!いよいよ今週末は本番です。受験直前になると、不安や緊張で眠れなかったり、普段の力が発揮できないのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか?緊張を適度にコントロールすることで、試験本番で実力を存分に発揮することができます。本記事では、受験直前に役立つメンタルケアの方法を具体的にご紹介します。これを参考に、心を落ち着けて試験本番に臨んでください。

1. 緊張の原因を知ろう

緊張はなぜ起こる?

緊張は、脳が「危険」を察知し、体を守ろうとする自然な反応です。試験直前の緊張は、「失敗したらどうしよう」「問題が解けなかったらどうする?」という不安感から生じることが多いです。緊張そのものは悪いことではなく、むしろ適度な緊張は集中力を高める効果もあります。

緊張が与える影響

過度な緊張は、思考を妨げたり、普段なら簡単に解ける問題でミスを引き起こす原因になります。また、体調不良や眠気、胃の不快感などの身体的な影響も出ることがあります。このような緊張の原因を理解し、自分がどのように反応しているのかを把握することで、適切な対策を立てやすくなります。緊張の仕組みを知ることが、コントロールの第一歩です。

2. 緊張を和らげる簡単な方法

深呼吸を習慣にする

深呼吸は、緊張を和らげる最も簡単な方法です。具体的には、4秒間鼻から息を吸い、7秒間止めて、8秒間口から息を吐き出します。この「4-7-8呼吸法」を1回につき3セット行うことで、副交感神経が刺激され、体がリラックス状態に入ります。

ポジティブな言葉を使う

試験前に「失敗したらどうしよう」といったネガティブな言葉を使うと、不安が増幅されることがあります。代わりに、「ここまでやったから大丈夫」「いつも通りにやれば良い」といったポジティブな言葉を自分にかけてみましょう。自分を肯定する言葉が、心を落ち着ける助けになります。

軽いストレッチで体をほぐす

緊張が高まると、体が硬直してしまいます。試験前に肩回しや首のストレッチを行うことで、血流が良くなり、緊張が和らぎます。ストレッチは簡単で時間もかからないため、試験会場でも実践しやすい方法です。

3. メンタルを強くする習慣を身につける

「イメージトレーニング」を活用する

試験本番の場面をイメージし、成功した自分を思い描くことで、実際の試験で緊張を和らげる効果があります。例えば、「問題を落ち着いて解いている自分」「合格通知を受け取る自分」を想像することで、ポジティブな感情が引き出されます。

日々の成功体験を振り返る

「この問題を解けた」「過去問で得点が伸びた」といった成功体験を記録し、試験前に見返すことを習慣にしましょう。成功体験を思い出すことで、自信を持つことができ、緊張を軽減できます。過去の努力を信じることが、心の支えになります。

試験直前にやるべきことを明確にする

「何をすれば良いのか分からない」といった漠然とした不安も緊張の原因になります。試験直前には、持ち物や当日のスケジュールを確認し、やるべきことをリストアップしておきましょう。これにより、不安を整理し落ち着いた気持ちで準備が進められます。

4. 緊張しやすい性格との向き合い方

緊張は悪いことではない

緊張しやすい性格の方は、それを「弱点」と考えがちですが、実際には強みでもあります。適度な緊張は集中力を高めるため、試験においてもプラスに働くことが多いです。自分の性格を受け入れることで、必要以上にプレッシャーを感じなくなります。

緊張を乗り越えた経験を活用する

過去に緊張を乗り越えた経験がある場合、それを活用しましょう。「あの時も緊張したけど、結果的にうまくいった」という体験を思い出すことで、不安を軽減できます。成功体験を振り返ることは、大きな励みになります。

周囲に頼ることを恐れない

不安や緊張を抱え込まず、家族や先生に相談することで気持ちが軽くなることがあります。自分一人で解決しようとせず、周囲の助けを借りることも有効な方法です。

5. 試験当日に役立つ実践的なテクニック

試験開始前のルーティンを決める

試験当日は、いつも通りのルーティンを行うことで安心感を得られます。例えば、「深呼吸をする」「持ち物を再確認する」など、自分に合った簡単なルーティンを取り入れましょう。

試験中の緊張を和らげる方法

問題が解けずに焦ったときは、一旦ペンを置いて深呼吸をし、視線を遠くに向けることで冷静さを取り戻せます。また、難しい問題にこだわらず、解ける問題から手を付けることで、リズムを作りやすくなります。緊張したら、まず深呼吸を意識しましょう。

自分のペースを守る

試験会場では、周囲の様子に惑わされることがありますが、他人のペースに影響されないよう心がけましょう。「自分は自分」と割り切ることで、本来の実力を発揮しやすくなります。

まとめ

受験直前や本番で緊張するのは誰にでも起こることですが、適切な対策を講じれば、その緊張を力に変えることができます。深呼吸やイメージトレーニング、成功体験の振り返りなど、簡単に実践できる方法を取り入れて、心を落ち着けて試験に挑んでください。そして何よりも、ここまで努力してきた自分を信じることが大切です。皆さんの成功を、室蘭校スタッフ一同心より応援しています!

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