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2025年06月03日 浪館校ブログ

定期テスト・模試・受験勉強のスケジューリング術

~「勉強時間が足りない…」と感じるあなたへ~

こんにちは。今回は高校生のみなさんに向けて、「勉強がうまくいかない」「時間が足りない」「何から手をつけたらいいか分からない」といった悩みを解決するヒントとなるスケジューリング術を紹介します。

定期テスト、模試、そして受験勉強……。高校生活はやることがたくさん。でも、きちんと計画を立てれば、無理なく効率よく成績を伸ばすことができます。

「努力を結果につなげる」ために、正しいスケジュール管理のコツをぜひ身につけてください!

 

なぜスケジュールが大事なの?

高校生になると、科目数も増え、部活や行事も忙しくなりますよね。そんな中で、やみくもに「勉強しなきゃ」と思っても、効率は上がりません。

大切なのは、「限られた時間をどう使うか」。

勉強の優先順位を決め、毎日の行動に落とし込む「仕組み」を作ることが、スケジュール管理の目的です。やるべきことが見えると、迷いや不安も減り、集中力がアップします。

 

 

定期テスト前は“1〜2週間前”から逆算せよ!

テスト範囲を早めに予測

テスト直前にあわてて取りかかるのではなく、普段から「次はこの単元が出そう」と意識しておくことが大事です。テスト2週間前には、具体的な学習スケジュールを立てられるようにしておきましょう。

科目ごとの計画の立て方

  • 数学・物理などの理解系科目は早めからじっくり取り組む

  • 英語・国語は演習中心で、毎日コツコツがカギ

  • 暗記系(日本史・生物など)は直前まで反復が効果的

 

 

1日の流れをパターン化しよう

たとえば…

  • 放課後〜18:00 軽食・休憩

  • 18:00〜19:00 その日の授業の復習

  • 19:00〜20:30 テスト範囲の苦手分野対策

  • 21:00〜22:00 暗記科目や小テスト対策

「毎日同じリズム」で動けると、習慣化されて楽になります!

 

 

模試は受けた後が勝負!

模試前の1週間でやるべきこと

  • これまでに間違えた問題の解き直し

  • 過去問演習(時間を測る)

  • 苦手科目の基礎固め

「受けるだけ」の模試では成績は伸びません。模試前にもきちんと準備をして、試験本番の緊張感や時間配分にも慣れておきましょう。

 

模試後の「振り返りスケジュール」

模試の翌日〜3日以内にやっておきたいこと:

  • 解き直し&ミスの原因分析

  • 苦手分野のノートまとめ

  • 間違えた問題に似た問題を再トライ

模試は「実力の測定」と「弱点の発見」が目的。受けた直後の記憶が新しいうちに復習するのが効果的です。

 

 

受験勉強は“長期戦”だからこそ戦略が必要!

年間スケジュールの立て方(高校3年生向け)

時期 目的 内容例
4〜6月 基礎固め 英単語・文法、公式、教科書の読み込み
7〜9月 応用力養成 応用問題、長文読解、演習量を増やす
10〜12月 実戦力UP 過去問演習、時間配分の練習
1〜2月 最終調整 弱点克服、不得意単元の見直し

長期的に見るからこそ、1週間ごとの計画が重要。週末に「1週間の学習記録」と「次週の予定」を振り返る時間を取ると、軌道修正しやすくなります。

 

 

こんな工夫で続けられる!スケジューリングのコツ

□「やる気」より「見える化」

・紙の週間スケジュール表に書き出す

・アプリやGoogleカレンダーを活用する

・完了したら色を変えて「達成感」を見えるようにする

 

□1日を「朝・昼・夜」でブロック管理

  • 朝(登校前):英単語、用語確認などの暗記系

  • 夕方(学校帰り):宿題やその日の復習

  • :苦手克服や問題演習に集中

 

□「ポモドーロ・テクニック」もおすすめ

25分集中 → 5分休憩 × 4セットで、集中力を持続させる方法です。スマホアプリなどもあるので、ぜひ試してみてください。

 

 

スケジュール通りにいかなくても大丈夫!

「今日は予定通りできなかった…」という日は、誰にでもあります。大切なのは、「次にどうするか」。

  • 次の日のスケジュールに組み直す

  • 土日に時間を確保してリカバリー

  • 「1日くらい大丈夫」と柔軟に考える

スケジュールは“守るもの”ではなく、“活かすもの”。完璧を求めすぎず、「調整できる力」も育てましょう。

 

 

スケジュールは“味方”になる

勉強のスケジュールをうまく立てられるようになると、自分の時間がコントロールできるようになり、毎日の生活に自信がつきます。焦りや不安に流されず、「今、やるべきこと」が見えていれば、自然と机に向かう習慣も身につきます。

「何をやればいいか分からない」「計画を立てるのが苦手」という人も、最初は小さなToDoリストから始めてみてください。一歩ずつでも、自分のペースで前に進むことが、最終的には大きな成果につながります。

 

 

 

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