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2025年06月07日 浪館校ブログ

やる気が出ない中学生・高校生必見!勉強のモチベーションを上げる方法まとめ

やる気が出ない中学生・高校生必見!勉強のモチベーションを上げる方法まとめ

やる気が出ないのは「当たり前」

「やらなきゃいけない」と分かっているのに、どうしても勉強に手がつかない…。

そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか?

特に、受験勉強や定期テストの時期が近づくと、プレッシャーやストレスも重なって、「やらなきゃいけないのにやる気が出ない」というジレンマが強くなりがちです。

勉強のやる気が出ない中学生・高校生へまず伝えたいのは、「やる気が出ないのは当たり前」であるということ。

人は常にモチベーションを高く保てるわけではありませんし、勉強が毎日楽しいと感じる人も少数派です。

でも大丈夫。やる気が出ない時にこそ、自分に合った対処法を知っておけば、少しずつでも前に進むことができます。

この記事では、やる気が出ない原因から、今すぐ実践できる具体的な対処法、そして習慣化のコツまで、幅広く解説していきます。受験対策や定期テスト勉強に悩む方は必見です。

ぜひ、自分に合う方法を見つけて、日々の学習に役立ててください。

 

 

勉強のやる気が出ない原因とは?中高生に多い理由を解説

1-1. 目標が曖昧・遠すぎる

「勉強しなきゃ」と思っても、目的がはっきりしていないと、やる気は湧きにくいものです。

たとえば「志望校に合格したい」と思っていても、その目標が半年後や1年後だと、今の自分との距離がありすぎて実感が持てません。

結果として「何のために今これをやってるんだっけ?」という状態になってしまいます。

 

1-2. 成果が見えない・自信がない

一生懸命勉強しているのに成績が上がらなかったり、間違いばかりだと「どうせ自分はできない」「やっても無駄」と感じてしまいます。

これは「学習性無力感」とも呼ばれる現象で、自信の低下がやる気の低下につながってしまうケースです。

 

1-3. 疲れ・ストレス・睡眠不足

やる気が出ない原因は「心の問題」だけではありません。

実は、睡眠不足や運動不足、栄養の偏りなど、体調面の乱れがやる気の低下を引き起こすことも多いのです。

とくに中高生は成長期で、心と体のバランスが乱れやすいため、要注意です。

 

 

勉強のやる気を出す方法9選!今すぐできる対策まとめ

2-1. 「やる気が出るのを待たない」ことが第一歩

多くの人が、「やる気が出たら勉強する」と考えていますが、実はこれは逆です。

「とりあえず始めてみる」ことで脳が刺激を受け、やる気が出るようになります。

これは「作業興奮」と呼ばれ、心理学的にも証明されています。

まずは机に向かい、ワークを開いて鉛筆を持つだけでもOK。

たとえば「英単語1ページだけ」「数学の問題1問だけ」など、超短時間のタスクをこなすことで、自然とやる気が湧いてくることがあります。

 

2-2. 小さな成功体験を積み重ねる

「できた!」という感覚は、やる気を引き出す最大のエネルギーです。

最初から完璧を目指すのではなく、小さな目標をクリアしていくことで、自己効力感(=自分はできるという感覚)が高まります。

たとえば:

  • 今日は単語を10個だけ覚える

  • 理科のプリント1枚だけ解く

  • 昨日間違えた問題を復習する

など、達成可能な目標を設定してみましょう。

 

2-3. タイマー学習法で集中力UP

集中力が続かない人におすすめなのが、「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる方法です。

25分間勉強 → 5分休憩を1セットとして繰り返すことで、集中とリフレッシュのバランスを保てます。

スマホのタイマーでもいいですし、勉強専用のアプリ(Studyplusなど)を使うのも効果的です。

 

2-4. 勉強する場所・環境を変えてみる

気分が乗らない時は、場所を変えてみるのも一つの手です。

自宅の机だけでなく、図書館、自習室、カフェなど、いつもと違う空間に身を置くことで、新鮮な気持ちで勉強に取り組めます。

また、机の上を片付けたり、スマホを手の届かない場所に置いたりして、集中しやすい環境を整えることも重要です。

 

2-5. 誰かと一緒に勉強する

一人だとだらけてしまう人は、友達と一緒に勉強するのも良い方法です。

ただし、「おしゃべりで終わる勉強会」では意味がありません。

それぞれの課題に集中しながら、分からないところは教え合うなど、刺激を与え合える関係が理想的です。

 

2-6. ごほうびを用意する

勉強した後にちょっとした楽しみがあると、モチベーションが保ちやすくなります。

たとえば:

  • 30分勉強したら好きなお菓子を食べていい

  • 数学を終えたらYouTubeを10分だけ見てOK

  • 今日の課題が終わったらゲーム解禁!

など、「報酬」と「ルール」をうまく使って、自分をコントロールしましょう。

 

2-7. 勉強の目的を再確認する

「なぜ自分は勉強するのか?」

その問いに、自分なりの答えを持っていますか?

  • 行きたい高校・大学がある

  • 好きな仕事に就きたい

  • 自分に自信をつけたい

どんな理由でも構いません。定期的にノートに書いたり、目につく場所に貼っておくことで、やる気の原点を思い出すことができます。

 

2-8. SNS・スマホをコントロールする

やる気が出ない原因の多くは、実は「スマホによる注意の分散」にあります。

LINEやSNSの通知、YouTubeのおすすめ、ゲームなど、誘惑が多い時代だからこそ、自分を守る工夫が必要です。

対策例:

  • 勉強中は機内モードにする

  • アプリを時間制限する(iPhoneのスクリーンタイムなど)

  • 別の部屋にスマホを置く

「気が散らない環境」は、やる気を保つ土台になります。

 

2-9. 睡眠・食事・運動を見直す

やる気は「体の状態」に大きく左右されます。

睡眠時間が足りなかったり、食事が乱れていたりすると、脳が疲れ、集中力が続きません。

  • できれば7時間以上の睡眠

  • 朝ごはんは必ず食べる

  • 日中に軽く体を動かす(ストレッチ・散歩など)

心と体はつながっています。まずは「健康な状態を保つ」ことが大前提です。

 

 

習慣化が「やる気の波」を乗り越えるカギ

やる気が出ない時にこそ、「習慣の力」が効果を発揮します。

人間は「決まった時間に決まった行動をとる」ことで、思考の力を使わずに行動できるようになります。

おすすめは「毎日同じ時間に同じ場所で勉強を始めること」です。

最初は5分でも構いません。「勉強が当たり前になる仕組み」を少しずつ作っていきましょう。

 

 

塾でできるサポートとは?

やる気が出ないとき、一人で悩まず、私たち塾のスタッフにも相談してください。

  • 勉強のやり方が分からない

  • モチベーションが続かない

  • スケジュールの立て方が苦手

など、一人で抱える必要はありません。学習計画の立て方や習慣づくり、勉強の「目的の見つけ方」まで、一緒に考えていきます。(学習計画評テンプレ無料配布中)

 

 

やる気に頼らなくても前に進める

やる気が出ない日は、誰にでもあります。

でも、そんな時こそ「どうすれば一歩踏み出せるか?」を考えることが大切です。

やる気が出なくても行動できる。

小さな一歩を積み重ねて、自分を少しずつ変えていく。

それが本当の「成長」につながります。

どんな日でも、どんな自分でも大丈夫。

「続ける力」を、私たちは全力で応援しています。

 

 

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