こんにちは!スタディコーチ蒲田校です。
志望校合格には長期戦の勉強が不可欠。しかし、模試の偏差値や過去問だけに目を向けると、「まだまだ遠い…」と不安になりがちです。そこでおすすめなのが、“小さな成功体験”をコツコツ積み上げる学習法。毎日の達成感が「自分にもできる!」という自信を育み、最後まで走りきる原動力になります。
1. 大学受験における自己効力感とは?
自己効力感(Self‑Efficacy)とは、
「自分の努力で志望校合格に近づける」という確信 のこと。
高い自己効力感を持つと、難関問題にも前向きに取り組み、勉強計画もブレずに遂行できます。
2. なぜ「小さな成功」が合格への近道?
不安・焦りを軽減
→ 過去問全体に挑む前に、「今日は問題1~3だけ解く」と区切ると心理的ハードルが下がる
継続力アップ
→ 1問正解、1段落暗唱…その都度実感できる達成感が学習習慣を定着させる
モチベーションの維持
→ 「昨日よりできた」を実感すると、次の日も机に向かおうという意欲がわく
3. 大学受験生のための3ステップ
| ステップ | やること | ポイント | |||
| ①設定 | 具体的な“ミニ目標”を決める 例:「英単語20個を15分で覚える」 「数学ⅠAの例題1~3を制限時間内に解く」 |
・科目・単元を絞る ・制限時間を明確化 |
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| ②実行 | 問題を解いたら ✔ をつける/チェックリスト完成させる | ・単元ごとにリスト化 ・連続達成で“バッジ”発行 |
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| ③振り返り |
解答の正誤だけでなく「解けた理由」「間違えた原因」も記録する |
・誤答ノートに要因をメモ ・翌日の目標に反映 |
4. 活用事例
背景:英語長文読解が苦手で、模試でも半分以上解けない日々。
ミニ目標:毎日30分で長文パッセージ1題を「要旨把握+設問3問解答」。
変化:
1週目、設問のうち1問しか正解できず悔しさを経験。
2週目、解答後に「なぜ間違えたか」をノートにまとめる習慣化。
3週目、3問中2問正解が増え自信が芽生える。
成果、3ヶ月後の模試で長文正答率が50%→75%に上昇し、総合偏差値+5
5. 見える化&モチベーション維持のコツ
・チャートで進捗管理
毎週の正答率・解いた題数をグラフ化し、グラフの右肩上がりを実感。
・学習バッジ制度
「英語長文10題クリア」「数学難問5連続正解」など、達成項目にバッジをつける。
・ライバルと共有
同じ志望校を目指す友人とSNSやLINEで「今日のミニ目標達成報告」をし合う。
6. まとめ&大学受験対策無料相談のご案内
小さな成功体験を積むことが自己効力感を育み、やがて大きな合格へとつながります。
「志望校合格に向けて、自分に合った“学習管理”が知りたい!」という方は、ぜひ蒲田校の無料相談へ。
