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2025年12月09日 八王子校ブログ

暗記科目にどう立ち向かうか

皆さんこんにちは!スタディコーチ八王子校スタッフです!

今回は暗記科目に取り組む際のコツについてご紹介していきます!

まずは全体像をつかもう

いざ「暗記をするぞ!」と意気込んだ生徒がしがちなのが、ページの一番最初からじっくり見ていこうとする方法です。この方法では、

  • 集中力が序盤しか働かない
  • 細かな情報も読み込む分、重要な事柄が記憶に残りにくい
  • 流れや全体像が分からないため、どこが重要なのかが判断しにくい
  • 時間がかかる

以上のようなデメリットが発生してしまいます。

そこでおすすめなのが、一度全範囲を流し読みしてみることです。この際、細かな情報までしっかりと読み込む必要はありません。教科書や資料集の中で特に目立って書かれている箇所を中心に、軽い気持ちで読み進めていくことが大切です。こうすることで学びたい内容の全体像を把握することができます。全体像が把握できたら、あとは細かい情報を随所に補足していく作業となるため、より効率的に学習を進めることができます。

この方法は特に、流れやストーリーを重視する科目(特に歴史)や、今までほとんど触れてこなかった分野の勉強を始めたいときに使いやすいです。ぜひ試してみてください!

時間を決めて集中!

だらだらと単語帳を眺めているだけでは、集中力が低下してしまっているため非効率的です。タイマーを用意して、短時間で集中して取り組むようにしましょう!

具体的には、

  • 一時間で単語帳の○から○○まで一周する
  • 20分間、一本勝負!

といった小さな目標を立ててタイマーセットすることで、集中力を途切れさせず、身に付きやすい暗記をすることができます。

 

友達と問題を出し合おう

授業の合間や昼休みの時間に手軽にできる暗記方法として、「友達と問題を出し合うこと」が非常に効果的です。相手に出す問題をつくり、解説まで完璧にできる状態を目指すことで、自分の中での理解度をさらに深めることができます。また、相手からの問題に回答することで、自分の勉強量に自信を持つことができたり、もしくは今まで知らなかった知識と出会ったりすることができます。実力もつけつつ、勉強のモチベーションも上げることができるため、おすすめです!

目、耳、口、手を惜しみなく使おう

「暗記するにはとにかく音読だ」と言われた経験のある人は多いと思います。音読が暗記に有効なのは、「目で文字を追いながら口で音を出し、耳でその音を聞いている」からです。このように五感をふんだんに使って何かを行うことで脳の広範囲が刺激され、記憶に残りやすくなります。この学習法には「マルチモーダル学習」という名前がついています。

加えて、手を動かすことも大切です。実際に試験で動かさなければならないのは自分の手であるため、何度も紙に書いて手に感覚をしみこませることが必要です。

暗記に最適な時間帯は?

ズバリ、寝る前です!

就寝前の1~2時間は「暗記のゴールデンタイム」と呼ばれています。これは、睡眠中にその日の記憶が整理し、定着されるためです。そして起床した直後も脳が活性化しているため、昨晩寝る前に覚えた内容を復習するのに最適な時間帯です。

加えて、空腹時には血糖値が下がることで記憶が定着しやすくなるため、夕食前に少し暗記タイムを設けてみるのも有効です。

最後に

ついついないがしろにしがちな暗記ですが、自分なりの攻略方法を見つけて取り組むことで、大きな成果を上げることができます。

今回紹介したのは例の一部にすぎませんが、ぜひ実践してみてほしいと思います!

 

そしてスタディコーチ八王子校では、日々学習に取り組む皆さんを応援するため、最高の自習環境をご提供しています!

少しでも気になった方はぜひ、お気軽にお問い合わせください!

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