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2025年12月19日 八王子校ブログ

勉強を始める「合図」を作る話

はじめまして!スタディコーチ八王子校スタッフです!

今回は、「勉強を始める合図を作ること」についてお話しします。

「やらなきゃいけないのは分かっているのに、なかなか始められない」

これは多くの高校生が抱えている悩みです。実は、勉強がうまくいかない原因は、内容の難しさよりも**“始めるまで”の部分**にあることが少なくありません。

勉強が続かない原因は「始める前」にある

勉強ができなかった日を振り返ると、「やる気が出なかった」「気づいたら時間が過ぎていた」という理由が多いのではないでしょうか。しかしこれは、意志が弱いからではありません。人は何か行動を始める前に、無意識に負担を大きく見積もってしまう傾向があります。

特に受験勉強は、「長時間やらなきゃ」「集中しなきゃ」と考えがちで、始める前から気持ちが重くなります。その結果、机に向かう前の段階で止まってしまうのです。

やる気を待つ勉強がうまくいかない理由

「やる気が出たら勉強しよう」と考える人は多いですが、やる気は自然に湧いてくるものではありません。特に受験期は、不安や疲れが重なり、やる気が安定しにくくなります。

その状態でやる気を待ち続けると、「今日もできなかった」という感覚が積み重なり、自信を失いやすくなります。結果として、勉強そのものが嫌になってしまうケースもあります。

「合図」があると勉強は始めやすくなる

そこでおすすめなのが、「勉強を始める合図」を作ることです。

合図とは、勉強を始めるためのスイッチになる行動のことです。

たとえば、
・机に座ったらタイマーを押す

・決まったペンを持ったらノートを開く

・制服から部屋着に着替えたら勉強を始める

といったように、考えなくても自然に行動できるものが理想です。合図があると、「やるかどうか」を考える時間が減り、行動に移りやすくなります。

合図は小さくていい

合図というと、大げさなルーティンを想像するかもしれませんが、そんな必要はありません。むしろ、簡単すぎるくらいでちょうどいいです。

「ノートを開くだけ」「1問だけ解く」など、小さな行動でも十分です。勉強は始めてしまえば、意外と続くものです。最初の一歩を軽くすることが、継続につながります。

合図がうまくいかない日があっても大丈夫

どんなに習慣化しても、疲れている日や気分が落ちている日は、合図通りに動けないこともあります。それは決して失敗ではありません。大切なのは、「合図ができなかった=ダメ」と決めつけないことです。

そんな日は、合図をさらに軽くしても構いません。「机に座るだけ」「明日の予定を確認するだけ」でも、次の日につながる行動になります。

スタディコーチ八王子校で大切にしていること

スタディコーチ八王子校では、勉強内容だけでなく、「勉強を始めるまでの仕組み」も一緒に整えていきます。

✔ 担任コーチとのマッチング制度

全国400名以上の難関大生コーチから、相性を重視して選定します。

✔ 完全オーダーメイドの学習管理

毎日のやることが明確になる1日単位の計画で、無理なく継続できます。

✔ “説明する力”を伸ばす逆授業型授業

理解を言葉にすることで、「わかる」を「できる」に変えていきます。

受験について不安なことがあれば、いつでも相談してください。

ぜひ一度、無料体験にいらしてください。

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