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2025年12月20日 一般-参考書

【塾講師が解説】『イチから鍛える英語長文』シリーズの評価は?レベルや使い方、特徴を徹底解説!

【徹底分析】『イチから鍛える英語長文』シリーズ(Basic・300・500・700)

受験生の皆さんこんにちは!今回は、基礎から難関大レベルまで幅広い受験生に支持されている長文問題集『イチから鍛える英語長文』シリーズについて、徹底的に深掘り分析を行います!

「英語長文が読めなくてモチベーションが下がっている」「どのレベルから手を付ければいいかわからない」「復習の仕方がわからず、実力がついている気がしない」。そんな悩みを抱える日東駒専から早慶・旧帝大志望の皆さんにとって、このシリーズが救世主となり得るのか、データと実例に基づいて検証していきます!

古文単語315

この記事を監修した人

慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!

参考書の概要

『イチから鍛える英語長文』は、学研プラスから出版されている段階別の英語長文問題集です。「Basic」「300」「500」「700」の4冊で構成されており、数字はおおよその語数を示しています。最大の特徴は、徹底した「復習」へのこだわり。別冊の「トレーニングブック」や充実した音声データが付属しており、ただ解いて終わりではなく、音読や精読を通じて英語力を「イチから」鍛え直すことをコンセプトにしています。

基本情報

書名 イチから鍛える英語長文 Basic / 300 / 500 / 700
著者 内川 貴司 / 武藤 一也 (角脇雄大 協力)
対象レベル 高校基礎~超難関大(シリーズによる)
値段 各 1,485円~1,595円(税込)※巻によって異なります
公式リンク 学研出版サイト(各巻詳細ページへ)

この参考書の強み

1. 「復習」を強制的に完了させる仕組み
本シリーズ最大の強みは、別冊「トレーニングブック」の存在です。ここには、本文の白文(何も書き込みのない英文)や、スラッシュリーディング用のシート、重要な構文の解説がまとまっています。「長文は解いた後の復習が命」と頭ではわかっていても、具体的に何をすればいいかわからない受験生にとって、このツールは非常に強力な武器です!

2. 視覚的に理解しやすい「構文解析」
解説ページでは、全ての英文にSVOCなどの構文記号が振られているわけではありませんが(レベルによります)、特に重要な箇所や読みづらい箇所については、図解を用いた非常に丁寧な解説がなされています。視覚的に文構造を把握できるため、読解に苦戦している層でも理解が進みやすいです!

3. 充実した音声データ
音声付属、またはダウンロード形式で音声を利用できます。読み上げスピードも調整されており、音読トレーニング(オーバーラッピングやシャドーイング)に最適です。リスニング対策の基礎固めとしても機能します。

この参考書の弱点と合わない人

1. 「解法テクニック」の網羅性はやや低め
あくまで「読解力」を鍛えることに主眼が置かれており、設問ごとの「選択肢の切り方」や「パラグラフリーディングの厳密なルール」といった、テクニカルな解法を体系的に学びたい人には、少し物足りない可能性があります。

2. 問題数がそれほど多くない
各巻15題程度(Basicのみ少し多め)の収録数です。多読用としてガツガツ解きたい場合には、これ1冊では演習量が不足します。あくまで「精読」と「音読」のための1冊と割り切る必要があります。

「本当にこの1冊で成績が伸びるの?」と不安なあなたへ

解説を読んでも「なぜその答えになるか」が腑に落ちない、
独学での復習が雑になっていないか心配ではありませんか?

特徴と構成・問題数

各レベルとも、基本的に以下の構成になっています。

・本冊:問題編+解説編(全文訳・構文解説・重要語句)
・別冊:トレーニングブック(音読用白文・重要文法事項の確認など)
・音声:WEBダウンロードなどで利用可能

問題数は1冊あたり14~16題程度。入試問題から良問を厳選し、レベルに合わせて改題・調整されています。

この参考書のレベル感

シリーズごとの到達目標と対象者は以下の通りです。

● Basic(基礎~共通テストレベル)
対象:英語が苦手、高校基礎レベルから不安がある人。
到達:日東駒専・産近甲龍の易しめの問題、共通テスト基礎レベル。

● 300(センター・共通テスト~中堅私大レベル)
対象:入試標準レベルへステップアップしたい人。偏差値50前後。
到達:日東駒専・産近甲龍合格レベル。MARCH・関関同立の基礎作り。

● 500(難関私大・国公立レベル)
対象:MARCH、関関同立、地方国公立を目指す人。偏差値55~60。
到達:MARCH・関関同立合格レベル。早慶への足がかり。

● 700(最難関大レベル)
対象:早慶上理、旧帝大、医学部を目指す人。偏差値60以上。
到達:早慶上理・旧帝大の合格点レベル。

得られる学力とおすすめする人

このシリーズをやり込むことで、「なんとなく読む」状態から脱却し、「文構造を把握しながら正確に読む」力が身につきます。また、音読トレーニングを徹底することで、読むスピード(WPM)の向上も期待できます!これらの能力の向上は、英語力そのものを高める効果が期待できます!

おすすめする人:
・復習のやり方がわからず、模試の成績が停滞している人
・音読学習を取り入れたいけれど、教材選びに迷っている人
・解説が丁寧で、レイアウトが見やすい参考書を好む人

この参考書はいつまでに終わらせるべき?

志望校レベル別に、理想的な完了時期の目安をご提案します!(詳細はみなさんの現在のレベルに合わせて、スタディコーチにお問い合わせください)

日東駒専・産近甲龍 志望
・Basic:高3の4月~5月
・300:高3の夏休み前

MARCH・関関同立・地方国公立 志望
・300:高3の5月
・500:高3の夏休み終わり

早慶上理・旧帝大・医学部 志望
・500:高3の1学期中
・700:高3の10月~11月

使用上の注意点と必要な前提知識

いきなり背伸びをして上のレベル(特に700)に手を出さないでください。長文読解は「自分のレベルに合ったもの(7~8割読めるもの)」を多読・精読することが最も効果的です。また、文法・解釈の基礎(『大岩のいちばんはじめの英文法』や『入門英文解釈の技術70』など)が終わっていない段階で取り組むと、効果が半減してしまいます。

効果的な使い方

1. 時間を計って問題を解く:制限時間内に解き切る意識を持ちましょう。
2. 解説を熟読する:正解した問題も、根拠が合っていたか確認します。
3. 構文の確認:読めなかった文構造をチェックし、理解します。
4. トレーニングブック活用:ここからが本番です。別冊を使って、スラッシュリーディングと音読を最低10回は繰り返してください。音声を聞きながらのシャドーイングも非常に有効です!

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他の参考書にはない独自の強み

やはり「トレーニングブック」の存在につきます。他の参考書でも音読をおすすめしているものは多いですが、そのための専用冊子(書き込みができる、持ち運びやすい)がここまで丁寧に作り込まれているシリーズは稀です。「復習のやりやすさ」において、右に出る参考書は少ないでしょう。

同レベルの参考書との徹底比較

今回は同ジャンルの人気シリーズである『関正生のThe Rules 英語長文』『やっておきたい英語長文』を比較対象として選定して、どのようなレベル感でどのような特徴があるのかを解説します!

比較項目 イチから鍛える The Rules やっておきたい
コンセプト 復習・音読重視 解法ルール・読み方重視 記述・演習量重視
到達レベル 基礎~超難関(4段階) 基礎~難関(4段階) 標準~超難関(4段階)
解説の詳しさ 丁寧(復習ツール充実) 非常に詳しい(動画あり) シンプル(実力者向け)
問題数と網羅性 少なめ(約15題) 少なめ(12題) 多い(20~30題)
前提レベル 単語・文法完了後 単語・文法完了後 解釈の基礎完了後
おすすめ度 ★★★★★(5.0) ★★★★☆(4.5) ★★★☆☆(3.0)

【塾講師のコメント】

今回のように「英語長文の読解に苦戦中」「英語の成績が上がらず受験勉強のモチベーション低下中」の受験生の皆さんには、間違いなく『イチから鍛える英語長文』をおすすめします!

理由は単純で、「迷わずに復習できるから」です。
『The Rules』も素晴らしい参考書ですが、「ルールを適用する」という思考プロセス自体が、現在苦戦している生徒さんには少し負荷が高い場合があります。一方、『イチから』は「とにかく別冊を使って音読し、慣れる」というアプローチが明確なので、学習習慣を立て直すのに最適です。『やっておきたい』は解説があっさりしており、ある程度自力で解決できる実力者向けなので、今の段階では挫折のリスクが高いでしょう。

P.S. どの参考書を選ぶべきか、または具体的な進め方で迷っている場合は、私たち東大・早慶コーチが個別の学習計画を一緒に作成します。
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使っている人の声(良い口コミ・気になる口コミ)

“Basicを使いました。解説がとにかく丁寧で、なぜその訳になるのかがしっかり書かれています。別冊のトレーニングブックのおかげで、音読習慣がつきました。”

“700はかなり手応えがありますが、解説が詳しいので独学でも進めやすいです。早慶レベルの演習導入として最適でした。”

“300と500の間のレベル差が結構あるように感じました。500に入った途端に難しくなり、少し躓きました。”

“問題数が少ないので、あっという間に終わってしまいます。演習量を確保するには他の問題集が必要です。”

よくある質問(Q&A)

Q.

Basicと300、どちらから始めるべきですか?

A.

共通テストレベルの模試でリーディングが5割未満なら「Basic」、6割以上取れているなら「300」が目安です。迷ったら易しい方(Basic)から始めて、勢いをつけることをおすすめします!

Q.

このシリーズだけで早慶レベルに合格できますか?

A.

これだけでは演習量が不足します。「700」まで仕上げた後、過去問演習や『ポラリス』『The Rules』の難関レベルなどで演習を追加する必要があります。

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まとめとおすすめする受験生

『イチから鍛える英語長文』シリーズは、その名の通り、英語力をイチから着実に積み上げたい受験生にとって最適なバイブルです。特に、モチベーションが下がっていたり、勉強法に迷いがある場合、この本の「トレーニングブック」に従って音読を繰り返すだけで、確実に道が開けます。焦らず、自分のレベルに合った1冊からスタートしてみましょう。

本記事を通じて、『イチから鍛える英語長文』を効果的に学習できるようになり、皆さんの目標である志望校合格につながることを、心から応援しています!

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