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受験生の皆さんこんにちは!今回ご紹介するのは、KADOKAWAから出版されている『大学入試問題集 ゴールデンルート 化学[化学基礎・化学] 基礎編 / 標準編』です。「最短ルートで合格へ」というコンセプトのもと、問題を厳選し、思考プロセスを重視した構成が特徴のシリーズです。
この記事を監修した人
慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり。
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!
| 書名 | 大学入試問題集 ゴールデンルート 化学[化学基礎・化学] 基礎編 / 標準編 |
| 著者 | 松原 隆志 |
| 対象レベル | 基礎編:教科書基礎〜入試基礎 標準編:入試標準〜中堅国公立・MARCH |
| 値段 | 基礎編:約1,210円 / 標準編:約1,430円(税込) |
| 公式リンク | KADOKAWA公式ページ等を参照 |
最大の強みは、「圧倒的な薄さと完走しやすさ」そして「思考プロセスの言語化」という2点にあります!多くの受験生が挫折する原因である「問題数の多さ」を一切排除し、基礎編は50題、標準編は80題という極限まで絞り込まれた問題数で構成されています。また、単に解答を示すだけでなく、「問題文のどこに着目し、どう考えれば正解に至るか」という思考の道筋(ゴールデンルート)が図解やチャートで示されているため、独学で勉強したい受験生でも迷子になりにくい設計で作られています!
逆に、「網羅性」と「演習量」の2点が犠牲になっています。厳選されている分、このシリーズだけでは出会わないパターンの問題も存在します。特に、医学部や旧帝大などの最難関を目指す場合、最終的にはより分厚い問題集での演習が必須となります。「これ1冊ですべての入試問題に対応したい」と考えている人には不向きと言わざるを得ません。
基礎編は全50題、標準編は全80題です。基本的に見開き構成や、問題と解説が独立したレイアウトになっており、学習リズムを作りやすいのが特徴です。解説では、問題文の読み取り方から立式までのプロセスが丁寧に書かれています。
基礎編:化学が全くわからない状態から、日東駒専・産近甲龍レベルの合格点を狙える基礎力を養います。教科書学習と並行して使えます!
標準編:基礎が固まった状態から、MARCH・関関同立・地方国公立大学の合格点を狙えるレベルまで引き上げることが可能です!
問題文から「何をすべきか」を見抜く着眼点が身につきます。「授業はわかったけれど、問題になると手が動かない」という悩みを持つ人や、分厚い問題集(セミナー化学など)で挫折した経験がある人に特におすすめです!
志望校レベル別に、理想的な完了時期の目安の例をご提案します!
・日東駒専・産近甲龍志望:高3の夏休み前までに「基礎編」を完遂し、夏以降に「標準編」または過去問へ。
・MARCH・関関同立・地方国公立志望:高3の夏休み中に「標準編」まで完璧に取り組むことを目指してください。
・早慶上理・旧帝大・医学部志望:高2のうちに「基礎編」を、高3の1学期までに「標準編」を終え、夏以降は『重要問題集』などの重量級演習へ接続して取り組む必要があります!
あくまでもこれらは一例です。学習計画を立てたいけど一人だと分からない、、参考書を買ったけど取り組み方が分からない、、などのお悩みを持つ受験生の方がいらっしゃったら、ぜひ一度「受験のプロ」スタディコーチに相談してみてください!
ゴールデンノートは演習参考書の要素が強いので、完全な初学者がいきなり取り組むと少しハードルが高い場合があります。教科書や『宇宙一わかりやすい高校化学』などの講義系参考書を手元に置き、用語や現象の理解を確認しながら進めることをおすすめします。
1. まずは問題を自力で解いてみる(わからなくても5分は粘る)。
2. 解説の「ゴールデンルート(思考プロセス)」を熟読し、なぜその式になるのかを理解する。
3. 解説を閉じて、もう一度自力でプロセスを再現できるか確認する。
4. 基礎編が終わったら標準編へ進み、間違えた問題は必ず翌日に解き直す。
多くの問題集が「問題」と「解答」のセットであるのに対し、本書は「問題」と「解法に至るプロセス」のセットである点が独自です。特に「なぜその公式を使うのか」という判断基準が明確化されているため、応用力がつきやすい構造になっています!
| 比較項目 | ゴールデンルート(基礎/標準) | 化学基礎問題精講 | セミナー化学 |
|---|---|---|---|
| コンセプト | 思考プロセスの図解・最短攻略 | 入試標準の良問を詳しく解説 | 教科書併用・圧倒的演習量 |
| 到達レベル | 基礎〜MARCH・地方国公立 | MARCH・中堅国公立 | 基礎〜難関大(問題による) |
| 解説の詳しさ | 非常に詳しい(プロセス重視) | 詳しい(知識整理重視) | シンプル(学校授業前提) |
| 問題数と網羅性 | 少ない(計130題程度) | 標準(計100題強) | 非常に多い(数百題) |
| 前提レベル | 教科書レベルの用語理解 | 教科書内容の一通りの理解 | 授業と並行であればゼロから可 |
| おすすめ度 | ★★★★★(挫折しにくい) | ★★★★☆(定番だが少し堅い) | ★★☆☆☆(挫折リスク高) |
今回のように、「化学の基礎に不安がある」「以前挫折してしまった」という受験生の場合、迷わず『ゴールデンルート』からリスタートすることをおすすめします!
理由は明確で、「完了体験」を最短で得られるからです。『セミナー化学』は素晴らしい教材ですが、挫折経験がある方には分量が多すぎて、再び消化不良を起こすリスクが高いです。まずは『ゴールデンルート 基礎編』の50題を完璧にし、「1冊やりきった!」という自信、成功体験をつけてください。その自信が、その後の標準編や過去問演習への取り組む際の最大の推進力、モチベーションにつながります!
P.S. どの参考書を選ぶべきか、または具体的な進め方で迷っている場合は、私たち東大・早慶コーチが個別の学習計画を一緒に作成します。
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“化学が本当に苦手だったけれど、基礎編は薄いから最後までやり通せた。解説の図がわかりやすくて、モル計算の考え方が初めて腑に落ちた。”
“標準編だけだと、MARCH上位や早慶の問題には少し足りない気がした。あくまで「典型問題の解法確認」用として割り切る必要がある。”
基礎編をやらずに、いきなり標準編から始めてもいいですか?
現状の模試偏差値が50未満であれば、急がば回れで「基礎編」から始めることを強くおすすめします。基礎編の50題は短期間で終わらせられる量なので、抜け漏れを確認する意味でも取り組み自体は無駄にはなりません。
『ゴールデンルート化学』は、その名の通り、合格への「最短経路」を示してくれる良書です!特に、「化学に苦手意識がある」「分厚い問題集で挫折した」という受験生にとっては、救世主となる可能性が高いです。基礎編から着実にステップアップし、自信を持って入試標準レベルの問題に立ち向かえるようになりましょう!
化学は多くの覚えなければいけない知識と、高難易度の計算が両立している非常に難易度の高い科目です。本記事を通じて、化学で挫折を味わった皆さんが再びモチベーションを取り戻し、目標である志望校合格につながることを心から応援しています!
『大学入試問題集 ゴールデンルート 化学』の
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