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2025年12月22日 一般-参考書

【東進】『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』シリーズはわかりやすい?使い方、レベルを塾講師が解説!

 

 

参考書の概要

受験生の皆さんこんにちは!本記事でご紹介する、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』は、東進ハイスクールのカリスマ講師・金谷俊一郎先生による、日本史講義系参考書のベストセラーです。「原始・古代史」「中世・近世史」「近現代史」「文化史」の全4冊で構成されており、単なる暗記ではなく「歴史の因果関係(なぜ)」と「時代の流れ」を理解することに特化しています。膨大な日本史の情報を整理し、受験に必要な幹となる知識を効率よくインプットできる構成となっています。

古文単語315

この記事を監修した人

慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!

基本情報

書名 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本(全4巻)
著者 金谷 俊一郎
対象レベル 基礎~日東駒専・共通テスト・MARCH入門
値段 各巻 1,320円〜1,650円程度(税込)※巻によって異なります
公式リンク ナガセ(東進ブックス)公式サイト

この参考書の強み

最大の特徴は、各章の冒頭にある「表解板書」です!これは金谷先生の実際の板書を再現したもので、複雑な歴史の経緯が一目でわかるフローチャートになっています。本文はこの板書を解説する形で進むため、「まず全体像を掴み、その後に詳細を読む」という学習プロセスが自然と身につきます。また、入試に出ない細かい知識は大胆にカットされており、挫折せずに通史を一周できる分量に抑えられています。

この参考書の弱点と合わない人

「流れ」の理解を優先しているため、網羅性においては他の分厚い講義本(実況中継など)に劣ります。早慶や旧帝大などの難関大で問われるような、極めて細かい用語や史料問題への対策としては、本書だけでは不十分です。すでに歴史の流れが頭に入っており、細かい知識の詰め込みをしたい上級者には物足りなく感じるでしょう。

「この本だけで志望校に届くか不安…」という方へ

「基礎はこれで固めて、演習はどうする?」「過去問はいつから?」
あなたの現状と志望校に合わせた、無駄のない学習ルートを提案します。

特徴と構成・問題数

各巻は時代ごとに章分けされ、1テーマごとに「表解板書」→「講義形式の本文」→「入試問題(確認テスト)」という構成になっています。問題数はあくまで確認程度であり、演習用ではありません。語り口調で書かれているため読みやすく、歴史用語の丸暗記ではなく「なぜそうなったのか」という背景理解を促す記述が徹底されています!

この参考書のレベル感

日本史初学者から、偏差値55前後までの層に最適です。共通テストレベルや日東駒専・産近甲龍レベルであれば、この本の内容を完璧にするだけで合格点(7〜8割)を狙えます。MARCH・関関同立以上の場合は、この本を土台(基礎)として使用し、一問一答や用語集で知識を肉付けする必要があります。

得られる学力とおすすめする人

バラバラだった知識が「線」として繋がる感覚が得られます。特に「文化史」は、時代の特徴(仏教、政治背景など)とセットで解説されているため、単純暗記になりがちな分野を得点源に変えることができます。
おすすめするのは、以下のような受験生です:
・教科書の記述が堅苦しくて頭に入らない受験生
・一問一答をやってみたが、すぐに忘れてしまう受験生
・日本史の偏差値が30〜50台で伸び悩んでいる受験生

この参考書はいつまでに終わらせるべき?

志望校レベル別に、取り組むべきスケジュールの目安をご紹介します!

【日東駒専・共通テスト利用など】
高校3年生の夏休み前までに「近現代史」までを一通り読み終えるのが理想です。夏休み中に2〜3周して基礎を固めましょう!

【MARCH・関関同立・国公立】
高校3年生の6月末までには全巻を一周し、全体像を把握してください。夏以降は『実力をつける日本史100題』などの演習書と並行して、辞書的に読み返す使い方がおすすめです!

【早慶・難関国公立・医学部】
高校2年生のうち、あるいは高3の春休み中には通読を終えておきたいところです。早慶・難関国公立や医学部などの難関大合格者は、高3の春以降はより網羅性の高い教材や過去問演習での細かい知識の定着にシフトしています!

ここでご紹介した目安は、あくまでも一例です。自分に合ったオーダーメイドの学習計画の作り方が分からない、、参考書は持っているけど取り組み方が分からない、、など勉強面でお悩みを持たれている受験生の方は、ぜひ一度スタディコーチに相談してみてください!

使用上の注意点と必要な前提知識

前提知識は不要です。中学レベルの歴史知識が怪しくても読めるように配慮されています。ただし、この本は「理解本」であり「網羅本」ではないため、これ1冊で早慶でよく出題される正誤問題や難問奇問までカバーしようとするのは危険です。早慶志望の受験生は、必ず『一問一答』や『用語集』を併用してください!

効果的な使い方

1. まずは「表解板書」を見る: 章の最初に掲載されている板書を見て、その時代の権力者や出来事の流れを視覚的に把握します。
2. 本文を読む:板書の内容を詳しく説明している本文を読みます。太字の用語だけでなく、「なぜ」の部分(背景や理由)を意識して読み進めます。
3. 人に説明するつもりで復習: 読み終わったら、板書だけを見て、その内容を自分の言葉で説明できるかテストします。これができれば「流れ」が定着しています。
4. 一問一答で補強:1つの時代が終わったら、対応する範囲を一問一答で演習し、細かい用語を覚えます。

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今の成績に合わせた具体的な学習計画を、プロが一緒に立てます。

他の参考書にはない独自の強み

他書と比較して圧倒的に優れているのは「情報の取捨選択」の巧みさです。受験生が混乱しやすい複雑な政争や外交関係を、因果関係が明確な一本の線として整理してくれる点は、他のどの参考書よりも優れています。また、音声教材が付属している版もあり(または音声DL)、耳からの学習にも対応している点が強みです。

同レベルの参考書との徹底比較

比較項目 本書(金谷) 石川晶康 日本史B講義の実況中継 一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書
コンセプト 因果関係と流れの理解(板書重視) 講義の完全再現と網羅性 ストーリーで読む教養・基礎
到達レベル 日東駒専・共通テスト〜MARCH基礎 早慶・難関国公立 共通テスト基礎・日東駒専
解説の詳しさ 幹となる部分を徹底解説 非常に詳しい(雑談や背景も豊富) 平易な言葉で物語のように解説
問題数と網羅性 網羅性は標準(無駄がない) 網羅性は非常に高い 網羅性は低い(重要事項厳選)
前提レベル 初学者OK ある程度の学習意欲が必要 完全初学者OK
おすすめ度 ★★★★★(5/5) ★★★☆☆(3/5) ★★★☆☆(3/5)

【塾講師のコメント】

今回のように「日本史の知識定着に悩み、通史を学び直したい受験生」にとって、『金谷の日本史』はベストチョイスであると言えます!

理由は、挫折率の低さにあります。『実況中継』は確かに情報は素晴らしいですが、分量が多く、日本史に苦手意識がある状態で手を出すと消化不良(情報の洪水)に陥りがちです。対して『金谷』は、「まずはここだけ押さえればOK」というラインを明確に示してくれるため、最後までやり切る成功体験が得やすいのです。まずは『金谷』で歴史の「骨組み」を作り、その後に志望校に応じて一問一答などで「肉付け」をするのが最短ルートです!

P.S. どの参考書を選ぶべきか、または具体的な進め方で迷っている場合は、私たち東大・早慶コーチが個別の学習計画を一緒に作成します。
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使っている人の声(良い口コミ・気になる口コミ)

“日本史がただの暗記科目だと思っていたけど、この本を読んで『だからこうなったのか!』と納得できた。模試の成績が偏差値40台から60まで一気に上がった。”

“早稲田志望だけど、これだけだと細かい知識が足りなかった。用語集との併用が必須。基礎固めには最高だけど、到達点はそこまで高くないかも。”

よくある質問(Q&A)

Q.

一問一答と同時に進めるべきですか?

A.

はい、その使い方を強くおすすめします。本書を読んで流れを理解した直後に、該当範囲の一問一答(東進の『一問一答』などが相性が良いです)を解くことで、理解と記憶がセットで定着します!

Q.

4冊すべて揃える必要がありますか?

A.

通史の理解を目的とするなら、全巻揃えるのが理想です。特に「近現代史」は複雑で苦手な人が多いため、日本史全体に苦手意識を持っている人は、通史のはじめの一歩としてここだけでも読む価値があります!文化史が苦手な人は「文化史」の巻だけを追加で購入するのも良いでしょう。

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まとめとおすすめする受験生

『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』は、日本史学習における「最初の壁」を取り除いてくれる良書です。膨大な用語の羅列に圧倒されて日本史が嫌いになりかけている人にとって、救世主となるでしょう。

特におすすめなのは、「まずは偏差値50〜55の壁を突破したい受験生」、「教科書の無味乾燥な記述が苦手な受験生」、そして「難関大志望だが、まだ基礎固めが終わっていない受験生」です。この本で「歴史の背骨」を通せば、その後の細かい知識の吸収効率が劇的に向上します。

日本史は通史の理解と細かい知識が求められる、非常に難易度の高い科目です。本記事を通じて日本史についての理解度を高め、皆さんの目標である志望校合格につながることを心から応援しています!

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