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受験生の皆さんこんにちは!今回の記事でご紹介する、『ビジュアル英文解釈(Part1・Part2)』は、受験英語界の伝説的講師・伊藤和夫氏による不朽の名著です!「英文を左から右へ、返り読みせずに読む」という直読直解のプロセスを、講義形式で徹底的に言語化した一冊です。単なる文法事項の羅列ではなく、「未知の英文に出会ったとき、頭をどう働かせるべきか」という思考の型を養成することに主眼が置かれています!
この記事を監修した人
慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり。
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!
| 書名 | ビジュアル英文解釈 Part I / Part II |
| 著者 | 伊藤 和夫 |
| 対象レベル | 【Part1】基礎~日東駒専・地方国公立 【Part2】MARCH・関関同立~早慶・旧帝大・医学部 |
| 値段 | 【Part1】1,324円(税込) 【Part2】1,431円(税込) |
| 公式リンク | 駿台文庫公式サイトなど |
最大の強みは、単なる英文解釈の説明書という役割にとどまらず、「誤読のプロセス」までも解説している点です。多くの参考書は「正解の訳」と「正解に至る文法説明」しか載っていません。しかし本書は、あえて生徒が陥りやすい間違いを示し、「なぜそこで間違えたのか」「どう修正すればよかったのか」という思考の軌道修正を追体験できます!
これにより、英文解釈が苦手な人が抱える「解説を読めばわかるが、自分一人では解けない」という悩みを根本から解決し、初見の英文に対応できる応用力が身につきます!
一方で、以下の弱点もあります。
・レイアウトが古い: 現代の参考書のようなフルカラーや図解多用ではなく、文字が詰まっており、視覚的なとっつきにくさがあります。
・即効性はない: じっくり読むことで思考力を養う本なので、「来月の模試で点数を上げたい」という短期決戦には不向きです。
・分量が多い: Part1と2を合わせると相当なボリュームになり、活字を読むのが苦手な人は途中で挫折するリスクがあります。
本書は「項目別(不定詞、関係詞など)」の配列ではなく、「易しい英文から徐々に難しい英文へ」というスパイラル方式を採用しています。同じ文法項目が難易度を変えて何度も登場するため、自然と復習ができ、知識が定着しやすい構成になっています!
・Part1:全35章。高校基礎レベルから中堅大レベルの英文を使用。
・Part2:全26章。難関大レベルの長く複雑な英文を使用。
Part1: 偏差値45〜50程度からスタート可能。完了時には偏差値55〜60程度(日東駒専、地方国公立、MARCH基礎)まで到達します。
Part2: Part1終了レベルからスタート。完了時には偏差値65以上(早慶、旧帝大、医学部)の英文とも戦える骨太な読解力が完成します。
得られる学力:
・英文の構造(S, V, O, C, 修飾関係)を瞬時に見抜く力
・文脈や論理展開を追いながら予測して読む力
・複雑な倒置や省略に対応できる応用力
おすすめする人:
・感覚でなんとなく英語を読んでしまい、点数が安定しない人
・「英文解釈のコツ」がつかめず、伸び悩みを感じている人
・難関大学(早慶・旧帝大・医学部)を目指すが、今の実力とのギャップに悩んでいる人
ここでは、各志望校合格レベルから逆算した目安をご紹介します!
【難関国公立・早慶・医学部レベル志望】
・高2冬〜高3春:Part1に着手し、ゴールデンウィーク明けまでに完了しましょう!
・高3夏休み:Part2を集中的に取り組み、夏明けから過去問演習へ移行していきましょう!
【日東駒専・MARCH・地方国公立志望】
・高3春〜夏:Part1をじっくり仕上げる(これだけでも戦える基礎力はつきます)。
・高3秋以降:余裕があればPart2の重要章だけピックアップ、または過去問演習を優先してください!
これらはあくまでも一例です。あなたの現在の学力レベルに合ったオーダーメイドの学習計画を立てたい、、参考書は持っているけど取り組み方が分からない、、などのお悩みを持つ受験生の方は、ぜひ一度スタディコーチに相談してみてください!
中学レベルの単語・文法(英検3級〜準2級程度)に不安がある場合は、先に基礎的な単語帳(『システム英単語Basic』など)と文法書(『大岩のいちばんはじめの英文法』など)を終わらせてから本書に取り組んでください!本書は「文法を使ってどう読むか」の本であり、「文法の用語定義そのもの」をゼロから学ぶ本ではありません。
1. 自力で訳す(重要): 解説を見る前に、必ず自分の力で和訳を書き出してください。頭の中で考えるだけでは不十分です。
2. 解説を読む: 著者の伊藤先生と対話するように読み進めます。「なぜ自分は間違えたのか」を特定してください。
3. 音読と復習: 解説を理解した英文を、構造を意識しながら最低10回は音読します。
4. わからなくなったら戻る: Part1の知識がPart2で前提となるため、つまずいたら躊躇なく前の章に戻りましょう。
「いつまでに、どこまでやればいい?」
あなた専用の学習計画(ルート)を作ります
志望校合格から逆算して、『ビジュアル英文解釈』をいつスタートし、
いつ完了させるべきか、具体的なスケジュールを提案します。
多くの解釈本が「完成された知識」を提供するのに対し、本書は「知識を運用するプロセス」を提供します。特に、「英文は左から右へ流れる」という当たり前の原則に従って、返り読みをせずに情報を処理する技術(直読直解)を、ここまで徹底して体系化した本は他にありません!
今回は、英文解釈の導入~標準レベルにおける代表的な競合参考書として『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本(必修編)』と『入門英文解釈の技術70』のふたつと、表を用いて比較を行いました。
| 比較項目 | 本書(ビジュアルPart1・2) | 肘井の読解のための英文法 | 入門英文解釈の技術70 |
|---|---|---|---|
| コンセプト | 思考プロセスの体得・深掘り型 | パターン暗記・即効性重視型 | 網羅的な技術習得・辞書型 |
| 到達レベル | 基礎~超難関(医学部・旧帝大) | 基礎~MARCH・地方国公立 | 基礎~MARCH・地方国公立 |
| 解説の詳しさ | 非常に詳しい(講義形式) | 簡潔でわかりやすい | 見開き完結で標準的 |
| 問題数と網羅性 | 多い(スパイラル学習) | 厳選されている(少ない) | 標準(例題70+演習70) |
| 前提レベル | 高1・2標準レベル | 中学レベル完了直後でも可 | 高1・2標準レベル |
| おすすめ度 | ★★★★★(根本理解に最適) | ★★★★☆(挫折防止には最適) | ★★★☆☆(コツを掴みたい人にはやや硬い) |
今回のように「英文解釈のコツがつかめず、モチベーションが下がっている難関大受験生」にとって、『ビジュアル英文解釈』は最良の選択肢の一つといえます!
なぜなら、成績が伸び悩む原因の多くは「形だけ覚えた解釈技術」にあり、本書はその「形」を「使える道具」に変える思考訓練ができるからです。特にPart1で「読み方」を変え、Part2へ接続できれば、医学部や旧帝大の英語も怖くなくなります!
ただし、「活字が多くて読むのが辛い」と感じる場合は、無理せず『肘井学の読解のための英文法』から入るのが正解です。まずは薄い本で一周して「読める」感覚を取り戻してから、必要に応じてビジュアルPart1へ進む(あるいはPart2へ接続する)というルートも非常に有効です!
P.S. どの参考書を選ぶべきか、または具体的な進め方で迷っている場合は、私たち東大・早慶コーチが個別の学習計画を一緒に作成します。
» まずはLINEで気軽に相談してみる
“最初は文字ばかりで敬遠していましたが、読み進めるうちに「そう考えればよかったのか!」と目から鱗が落ちる連続でした。Part1を終えた時点で偏差値が50から60近くまで上がり、英語を読むのが楽しくなりました。”
“内容が良いのはわかりますが、レイアウトが古くて読むのに疲れます。また、解説が少し回りくどく感じることもあり、短期間でパッと要点だけ知りたい自分には合いませんでした。”
Part1をやらずに、いきなりPart2から始めてもいいですか?
基本的にはおすすめしません。本書はPart1で提示されたルールや考え方を前提にPart2が進んでいきます。偏差値がすでに60以上ある場合を除き、Part1で伊藤先生の「思考の型」をインストールしてから進むのが最短ルートです。
この本が終わったら、次は何をすればいいですか?
Part2まで完璧にすれば、主要な文法・構文知識は網羅されています。次は志望校の過去問演習に進むか、より長文読解に特化した『英語長文ポラリス』シリーズなどで演習量を確保しましょう。最難関を目指すなら『ポレポレ英文読解プロセス50』で仕上げるのも有効な方法です!
『ビジュアル英文解釈』は、単なるテクニックではなく、一生モノの「読む力」を授けてくれる名著です。特に、「英語の勉強はしているのに成績が伸びない」「なんとなく読んでしまっている」という自覚がある受験生には、劇的な変化をもたらす可能性があります。
Part1で基礎を固め、Part2で応用力を完成させる。この道のりは決して楽ではありませんが、やり遂げた先には、難関大学の合格に必要な英語力が確実に待っています。
この記事をきっかけに英文解釈のコツをつかみ、皆様の目標である志望校合格につながることを心から応援しています!
『ビジュアル英文解釈(Part1・Part2)』の
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