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受験生の皆さんこんにちは!今回ご紹介する参考書は、「授業はわかるのに、テストになると解けない」「解説を読めばわかるのに、初見では手が動かない」。そんな受験生の悩みに特化した、高山一誠先生による『大学入試問題集 ゴールデンルート』シリーズです!
多くの参考書が「問題」と「解答」を提示するのみに留まっているのに対し、本書は「問題文から解答に至るまでの『思考の道筋(ゴールデンルート)』」を可視化することに重点を置いています。基礎編、標準編、応用編の3レベル展開で、日東駒専レベルから難関国立・医学部志望者まで、現在の実力に合わせて選ぶことができます!
この記事を監修した人
慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり。
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!
| 書名 | 大学入試問題集 ゴールデンルート(基礎編 / 標準編 / 応用編) |
| 著者 | 高山 一誠 |
| 対象レベル | 基礎~難関大(シリーズによる) |
| 値段 | 各 1,100円〜1,540円(税込)※巻によって異なります |
| 公式リンク | KADOKAWA公式ページ等 |
最大の強みは、問題文を読んだ瞬間に「何に着目し」「どう方針を立て」「どう解くか」というプロセスの言語化です。通常の参考書では省略されがちな「なぜその公式を使うのか」という理由が、図解や矢印を用いて視覚的に解説されています。
また、各冊40〜50題程度という極めてコンパクトな構成であるため、部活で忙しい現役生や、短期間で数学の「解き方」を総ざらいしたい受験生にとって、挫折しにくい設計となっています!
一方で、掲載問題数が絞り込まれているため、「計算演習量」が圧倒的に不足します。
「とにかく手を動かして計算力をつけたい」という人や、「辞書のようにあらゆるパターンの問題を網羅したい」という人には不向きです。あくまで「解き方の型」を学ぶ本であり、計算ドリルや演習のための参考書は別途必要になるケースが多いでしょう。
各テーマは「ポイント解説」→「例題(ゴールデンルート解説)」→「類題」のサイクルで構成されています。
特に「ゴールデンルート」の部分では、問題文のどこにヒントがあるかが一目でわかるようにデザインされており、解説を読むだけで「解ける人の頭の中」をインストールできる仕組みになっています!
志望校と現状の学力レベルに合わせて、以下の3冊から選択できます!
1. 基礎編
到達目標:日東駒専、産近甲龍、共通テスト基礎
対象:教科書レベルはわかるが、模試になると偏差値45〜50で停滞している人。
2. 標準編
到達目標:GMARCH、関関同立、地方国公立
対象:入試の標準問題(典型題)を、ヒントなしで完答できるようになりたい人。
3. 応用編
到達目標:早慶上理、旧帝大、医学部、難関国公立
対象:標準問題は解けるが、初見の応用問題や融合問題になると手が出なくなる人。
このシリーズを通して得られるのは、単なる公式の暗記ではなく「初見の問題を崩すための思考力」です。
特におすすめするのは、「真面目に勉強しているのに成績が伸びない」受験生です。勉強時間の割に成果が出ない原因の多くは、「解き方の丸暗記」にあります。本書はその悪癖を矯正し、偏差値を50から60、60から70へと引き上げるきっかけを与えてくれます。
ここでは、少量で確実に力がつく本参考書だからこその、取り組むべき時期の目安をご案内します!
高校3年生の夏休み前まで(遅くとも夏休み中)が一つの目安です。
問題数が少ないため、1冊あたり2週間〜1ヶ月で周回可能です。夏以降に過去問演習に入るための「土台(解法の引き出し)」として、短期集中で仕上げるのが最も効果的です!
医学部や最難関を目指す場合、『応用編』を高校3年生の9月〜10月頃に、過去問と並行して「思考の整理」として使うのも有効です。
これらはあくまでも一例です。あなたの現在の学力レベルに合ったオーダーメイドの学習計画を立てたい、、参考書は持っているけど取り組み方が分からない、、などのお悩みを持つ受験生の方は、ぜひ一度スタディコーチに相談してみてください!
本書は「教科書の内容(用語や基本公式)は理解していること」を前提としています。完全な初学者が1冊目に使う本ではありません。まずは教科書や入門レベルの参考書(『やさしい高校数学』など)を一通り終えてから取り組んでください!
1. まずは自力で解く:例題を見て、5分間は手を動かして考える。
2. ルートを確認する:解けなかった場合、すぐに答えを見ず「ゴールデンルート(指針)」だけを見て再挑戦する。
3. プロセスを言語化する:解答を確認後、「なぜこの変形をしたのか」を自分の言葉で説明できるようにする。
4. 類題で定着:同じ考え方を使って類題を解く。
多くの参考書が「網羅性(どれだけ多くの問題を載せるか)」を競う中、ゴールデンルートは「思考の可視化」と「圧倒的な薄さ」で勝負しています。「分厚い参考書を見るとやる気がなくなる」「どこが重要なのかわからない」という受験生の心理的ハードルを極限まで下げつつ、中身は非常に濃い講義系参考書のエッセンスが詰まっている点が独自性かつ大きな強みです!
ここでは、標準的な入試対策(MARCH〜地方国公立レベルを想定)として、本書『標準編』と競合となる『基礎問題精講』および網羅系の王道『チャート式(黄/青)』と比較します。
| 比較項目 | 本書(ゴールデンルート) | 基礎問題精講 | チャート式(黄/青) |
|---|---|---|---|
| コンセプト | 思考プロセスの習得(解法重視) | 頻出パターンの効率的習得 | 辞書的な全パターン網羅 |
| 解説の詳しさ | 極めて詳しい(図解・思考手順あり) | 標準的(ポイントは押さえている) | あっさり(自力で読み解く力が必要) |
| 問題数と網羅性 | 少ない(厳選40〜50題/冊) | 標準(約150題/冊) | 非常に多い(網羅性MAX) |
| 完了までの期間 | 2週間〜1ヶ月(短期決戦向き) | 1.5ヶ月〜3ヶ月 | 半年〜1年(挫折率高い) |
| おすすめ度 | ★★★★★(思考整理に最適) | ★★★★(演習重視ならこちら) | ★★(今は手を出さない方が無難) |
今回のように「数学が苦手で伸び悩んでいる」「解き方のコツがわからない」という受験生にとって、『ゴールデンルート』は現状を打破する起爆剤として最適だといえます!
成績が伸びない生徒の多くは、チャート式のような分厚い本で「解法を丸暗記」しようとして失敗します。応用が効かないからです。対してゴールデンルートは、「なぜそう解くのか」という根本理解を助けてくれるため、応用力がつきます!
おすすめの戦略は、『ゴールデンルート』で「考え方」を学び、その後に『基礎問題精講』などで「演習量」を補うという二段構えです。これなら、短期間で質の高い学習が可能になります!
P.S. どの参考書を選ぶべきか、または具体的な進め方で迷っている場合は、私たち東大・早慶コーチが個別の学習計画を一緒に作成します。
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“数学IAが全くわからなかったけど、基礎編の図解がわかりやすすぎて感動した。問題文の読み方が変わった気がする。”(高3・私立文系志望)
“標準編を2周したら模試の偏差値が50から60に上がった。今までなんとなく解いていた問題の理屈がわかった。”(高3・理系)
“問題数が少なすぎて、これだけで入試本番に行くのは不安。あくまで『解き方の本』として割り切る必要がある。”(浪人生)
この本だけで志望校に合格できますか?
「合格点に必要な思考力」は身につきますが、「計算スピード」や「問題慣れ」には不安が残ります。本書を終えた後に、過去問演習や、志望校レベルの問題集(重要問題集やCanPassなど)を追加することをおすすめします!
基礎編と標準編、どちらからやるべきですか?
共通テスト模試の数学偏差値が50未満なら『基礎編』、50以上あるなら『標準編』が目安です。無理に難しいものを選ばず、確実に理解できるレベルからスタートするのが「ゴールデンルート」習得の近道です!
『大学入試問題集 ゴールデンルート』は、数学の「問題文」と「解答」の間にある「ブラックボックス」を解き明かしてくれる良書です。特に、真面目に勉強しているのに成果が出ず、モチベーションが下がってしまっている受験生にとって、突破口となる一冊です。
おすすめする受験生:
・公式は覚えているが、どの問題で使うか判断できない人
・模試の偏差値が伸び悩んでいる人
・短期間で全分野の「解き方」を確認したい人
・分厚い参考書だと挫折してしまう人
志望校合格への「黄金の道筋」を、この本で手に入れてください!
この記事を通じて、数学へのモチベーションが上がり、皆様の目標である志望校合格につながることを心から応援しています!
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