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2025年12月26日 一般-参考書

【塾講師が解説】『NEW GLOBAL数学』シリーズの使い方は?レベルや特徴、評判まで徹底解説!

【徹底分析】NEW GLOBAL数学(TOP/MARCH/数学III)シリーズ:学校採用参考書の実力派は「苦手克服」の救世主となるか?

受験生の皆さんこんにちは!
今回は、多くの高校で採用されている信頼のブランド、東京書籍の『NEW GLOBAL(ニューグローバル)数学 TOP / MARCH / 数学III』シリーズについて深掘り解説を行います!

特に新課程版から登場した「TOP」「MARCH」というレベル別ラインナップは、志望校への意識を高める上でとても意欲的な構成です。
しかし、現在「数学が苦手」「成績が伸び悩んでいる」というあなたが、この硬派な問題集をどう使いこなすべきか、あるいは別の選択肢を持つべきか。そのあたりを塾講師が忖度なしで解説していきます!!

古文単語315

この記事を監修した人

慶應義塾大学経済学部経済学科3年生。
スタディコーチで勤務をしており、それ以前も小学生~大学受験生まで幅広い指導経験あり
受験生の皆さんが損しないよう、お役立ち情報を日々発信していきたいと思っています!

参考書の概要

『NEW GLOBAL(ニューグローバル)』シリーズは、教科書でおなじみの東京書籍が発行する学校採用専用(傍用)問題集です。基本的には学校の授業と並行して配られ、定期テスト対策から入試基礎固めまで広く使われます。
新課程版では、以下の通りレベル別に分冊化されたのが大きな特徴です。

・NEW GLOBAL TOP:難関国公立・早慶上理など、上位層向け。応用問題中心。

・NEW GLOBAL MARCH:GMARCH・関関同立・地方国公立向け。入試標準問題中心。

・NEW GLOBAL 数学III:理系必須のIII(新課程ではIII+Cの一部)を網羅。

書名 NEW GLOBAL(ニューグローバル)数学 TOP / MARCH / 数学III
著者 東京書籍編集部
対象レベル MARCH:教科書応用~入試標準
TOP:入試標準~入試難関
値段 学校採用専売品のため、定価は要確認(一般書店での入手不可)
公式リンク 東京書籍 公式サイト

この参考書の強み

「思考力」を鍛える良問選定: 単なるパターン暗記ではなく、思考力を問う近年の入試傾向に合わせた問題(「思考・判断・表現」マーク付きの問題など)が豊富に用意されています!

レベル別の明確なターゲット: 従来のような「全部入り」ではなく、「MARCH」「TOP」とターゲットを絞っているため、自分に必要なレベルの問題に集中しやすくなっています!

学校授業との親和性: 教科書傍用としての機能も保持しており、授業の進度に合わせつつ、入試を見据えた演習が可能です!

この参考書の弱点と合わない人

解説が「そっけない」可能性が高い: 学校専用問題集の宿命として、別冊解答が配布されない、あるいは配布されても解説が「計算過程省略」などで非常に簡潔であることが多いです。「数学が苦手」な人がこれだけで理解しようとすると、挫折するリスクが極めて高いです。

基礎知識の導入はない: 「教科書を理解していること」が前提の演習書です。公式の意味や使い方がわかっていない状態で取り組む本ではありません。

入手困難: 紛失した場合、書店ですぐに買い直すことができません。

解説が難しくて進まない…と悩んでいませんか?

「学校で配られたけど、解説を読んでも理解できない」
その状態での独学は、時間の浪費になる危険性があります。

あなたの現状レベルに合った「解説の詳しい」参考書への切り替え診断を無料で行います。

特徴と構成・問題数

シリーズ共通で、「Review(復習)」→「Basic(基礎)」→「Standard(標準)」→「High-Level(応用)」といったステップアップ構成がとられています!
MARCH版は、教科書の章末問題レベルから入試の典型的・標準的な問題への接続がスムーズになるよう設計されています。
TOP版は、基礎計算は最小限に抑えられ、融合問題や思考力を要する重厚な問題が多く含まれています。

この参考書のレベル感

【MARCH版】
偏差値50~60前後の層が、60オーバーを目指すための演習書。日東駒専レベルはこれで十分お釣りが来ますが、早慶や旧帝大を目指すならこれだけでは不足すると言わざるを得ません。

【TOP版】
偏差値60以上の層が対象。基礎が完璧でない状態で手を出すと、1問に時間がかかりすぎて消化不良を起こします。

得られる学力とおすすめする人

得られる学力: 入試の「定石」を使いこなす力と、少しひねられた問題に対する対応力が身に付きます!
おすすめする人:

・学校の授業は理解できており、定期テストでも平均点以上取れている人。

・先生にすぐに質問できる環境(学校や塾)がある人。

・「質」の高い問題を厳選して解きたい人。

いつまでに終わらせるべき?

ここでは、現在の学力レベルと志望校レベルに合わせた取り組むべき時期の目安をご案内します!

日東駒専・MARCH志望: 高3の夏休み前までに『MARCH』版の典型問題を一通り終えるのが理想です!

難関国公立・早慶志望: 高3の夏休み中に『TOP』版または『数学III』の重要問題を周回し、秋以降の過去問演習につなげましょう!

これらはあくまでも一例です。あなたの現在の学力レベルに合ったオーダーメイドの学習計画を立てたい、、参考書は持っているけど取り組み方が分からない、、などのお悩みを持つ受験生の方は、ぜひ一度スタディコーチに相談してみてください!

効果的な使い方

1. まずは「例題」と「Basic」を確認
ここで手が止まってしまった場合は、教科書や講義系参考書(『初めから始める数学』など)に戻って、基礎力を固めるフェーズに移って下さい!

2. 時間を計って演習
入試を意識した問題が多いので、ダラダラ解かず、本番のように1問15分~20分など時間を区切りましょう!

3. 「解説」を熟読(できれば)
もし詳しい別冊解答が手元にあるなら、解法のアプローチだけでなく「なぜその解法を選ぶのか」を読み取ってください。解説がない場合は、先生に質問するか、類題を検索ツール(『Google レンズ』や『Qanda』など)で調べて補完しましょう!

いつ、どの問題をやるべきか迷っていませんか?

「今日は何を勉強すればいい?」と迷う時間はもったいない!
志望校合格から逆算し、『NEW GLOBAL』をいつまでに、どのレベルまで完璧にするべきか、あなた専用の学習計画(ルート)を作成します。

同レベルの参考書との徹底比較

今回は、、みなさまが自学自習で使うことを想定して、最もメジャーな数学参考書である『チャート式 基礎からの数学(青チャート)』と、短期完成に向いた『数学 基礎問題精講』と表を用いて比較します。

比較項目 NEW GLOBAL TOP/MARCH 青チャート(数研出版) 基礎問題精講(旺文社)
コンセプト 授業併用・実力養成
(レベル別)
辞書的・網羅的
(全部入り)
薄く広く・短期完成
(入試基礎)
解説の詳しさ △(学校によるが簡素)
自習は厳しい場合も
〇(丁寧)
指針やチャートが明確
◎(非常に丁寧)
1問あたりの解説量が多い
問題数と網羅性 多い~標準 非常に多い(圧倒的) 少ない(厳選)
前提レベル 教科書理解済み 教科書レベルから 教科書基礎レベルから
おすすめ度 2.0 / 5.0
(質問環境がないと詰む)
3.5 / 5.0
(分厚さで挫折注意)
4.5 / 5.0
(まずはこれを完璧に)

【塾講師のコメント】

ここが運命の分かれ道です。
もしあなたが今、「数学が苦手でモチベーションが下がっている」状態なら、正直に言います。『NEW GLOBAL』を無理に使ってはいけません。
この本は「授業で先生が解説してくれる」こと、あるいは「ある程度自分で調べられる」ことを前提に作られています。解説が簡素なため、分からない問題に直面したとき、なぜその式変形になるのかが分からず、ただ答えを写すだけの作業になりがちです。これでは成績がなかなか上がりません。

結論として:
まずは『数学 基礎問題精講』『初めから始める数学』シリーズなど、解説がとことん丁寧な市販の参考書を、まず自分で一冊仕上げてください。それで自信と基礎力をつけてから、学校の課題として出されたときに『NEW GLOBAL』を演習用として使うのが、遠回りのようには見えますが、確実な数学力向上に最短なルートです。
逆に、すでに偏差値55以上あり、さらに上を目指すなら『NEW GLOBAL MARCH/TOP』は良質な演習書になります。

P.S. どの参考書を選ぶべきか、または具体的な進め方で迷っている場合は、私たち東大・早慶コーチが個別の学習計画を一緒に作成します。
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使っている人の声

“MARCH版を使っていますが、入試に出そうなちょうどいいレベルの問題が揃っていて無駄がない。学校の授業進度に合わせてこれをしっかり解くだけで模試の成績が上がった。”

“TOP版は難しい。解説冊子をもらっていないので、家で解いて分からなくなるともうお手上げ。Youtubeで似た問題を探すのに時間がかかるのが難点。”

よくある質問(Q&A)

Q.

別冊解答がなく、答え合わせしかできません。どうすればいいですか?

A.

学校の先生に相談して解答をもらえないか交渉してみてください。それが無理なら、自習用としては不向きです。潔く解説の詳しい市販の参考書(チャート式や基礎問題精講など)をメインに切り替え、NEW GLOBALは「力試し」として使うのが賢明です!

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まとめとおすすめする受験生

『NEW GLOBAL数学 TOP/MARCH/数学III』シリーズは、学校の指導の下で使う分には、レベル設定が明確で非常に良質な問題集です。特に上位大学を目指す人にとっては、無駄なく思考力を鍛えられるでしょう。

しかし、「数学が苦手」「独学で挽回したい」という人がこれ一本で戦うのは危険です。必ず「解説が詳しい導入本」を併用し、理解を深めてから演習用として活用してください。

【おすすめする受験生】

・学校の授業を大切にし、先生を使い倒せる人

・MARCH以上の難関大を志望し、基礎はすでに固まっている人

・市販の分厚い網羅系参考書よりも、薄めの問題集を周回したい人

 

本記事を通じて、皆さまの数学に関して感じられているお悩みが少しでも解決し、目標である志望校合格につながることを心から応援しています!

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