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2025年07月21日 岐阜校ブログ

【あと180日】「怠惰な時間」があなたを勤勉にする⁉

【あと180日】「怠惰な時間」があなたを勤勉にする⁉

こんにちは。スタディコーチ岐阜校スタッフのひろぽんです。

今朝、岐阜校に出勤すると、目に飛び込んできたのは「共通テストまであと180日」の掲示。
いつも目にしているものではありますが、「180日=約6か月」と改めて実感すると、身が引き締まるような思いがしました。

さて、皆さんはこの6か月をどう過ごす予定ですか?

■ 勉強が順調な人はこのままGO!

今まで学習がうまく進み、模試の結果にも納得している人は、ぜひそのペースを維持してください。
継続こそ力です。

■ 思うように進んでいない人へ

では、思ったように結果が出ていない人はどうすればいいのでしょうか?

まず、自分の「勉強」だけでなく、「生活」全体を振り返ってみてください。
遅寝遅起き、スマホの使いすぎ、やる気が出ない日々…。
もしかしたら、自分でも気づかないところに“改善のヒント”が眠っているかもしれません。

人は誰しも怠惰になりがちです。
でも、それを責める必要はありません。むしろ、自覚して上手に付き合うことが大切なのです。

■ あえて「怠惰な時間」をスケジュールに入れてみる

実は私自身、学生時代に“積極的に怠惰になる時間”をスケジュールに組み込んでいました。
といっても1日たったの15分ほど。

その時間に限って母が紅茶を持ってきたりして、父には「またサボってる!」とチクられたりもしました(笑)。

でも、その怠惰な15分があったからこそ、逆に集中できるようになっていったのです。

やがて、母からも「たまには休憩したら?」なんて言われるようになり、
かつての「勉強しなさい!」の声が自然と聞こえなくなっていきました。

■ なぜ“怠けると勤勉になる”のか?

この不思議な現象、心理学的に見ると「許容」と「自己肯定感」のバランスがカギとなっています。

【1. 許容】

  • 休息の必要性を認める:心身が回復する。
  • 罪悪感が減る:「サボってる自分」に対するネガティブな気持ちが軽減される。
  • 自己受容が高まる:ありのままの自分を認められるようになる。

【2. 自己肯定感】

  • 達成感の向上:リフレッシュ後は集中力・やる気が高まる。
  • 自己効力感の向上:「やればできる」という感覚が強まる。
  • 意欲の向上:前向きな姿勢で目標に向かいやすくなる。

■ 具体的な取り入れ方

  • 週に一度は“完全オフの日”を設定する。
  • 毎晩寝る前の15分間は「何もしない時間」にする。

■ 注意点もあります!

  • 「怠惰=何もしない」ではないという理解が重要です。
  • 人によって効果は異なります。万能ではありません。
  • 自分の性格や生活リズムに合った方法を選ぶことが大切です。

■ 最後に

「頑張らなきゃ!」と常に自分を追い込むのではなく、
“あえてサボる時間”をつくることで、結果的に勉強の質が上がることもあります。

そんな逆説的なアプローチも、この半年間を有意義に過ごすためのヒントになるかもしれません。

いま一度、自分の時間の使い方を見直してみませんか?

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