神頼みは受験勉強をしっかり頑張った後にこそ!
岐阜市内で合格祈願の神社として知られる 加納天満宮 と 長良天神神社 をご紹介します。最後に参拝の基本作法もチェックしましょう。
こんにちは。スタディコーチ岐阜校のひろぽんです。今朝、通勤途中にトンボを見かけました。秋の気配とともに、入試シーズンの足音が近づいているのを実感します。
📍加納天満宮(岐阜市加納天神町)
住所:岐阜市加納天神町4丁目1|公式サイト:加納天満宮 
歴史
江戸時代初期、加納城の城下町に創建された神社で、学問の神様・菅原道真公をお祀りしています。地域の人々に「天神さま」と親しまれ、古くから学業成就や合格祈願の場として信仰を集めてきました。
ご利益
「学業成就」「受験合格」のご利益で知られ、試験シーズンには絵馬やお守りを求めて多くの受験生が訪れます。
受験生におすすめの参拝行動
- 絵馬奉納:志望校や願いを絵馬に書いて奉納し、気持ちを整理する。
- お守りを授かる:試験当日まで心のお守りとして携帯。
- 勉強道具を祈願:鉛筆やシャーペンを持参し、学業成就を祈るのもおすすめ。
📍長良天神神社(岐阜市長良福光)
住所:岐阜市長良1972-1|公式サイト:長良天神神社 
歴史
室町時代の創建と伝わる神社で、同じく菅原道真公をお祀りしています。長良川沿いに位置し、「長良の天神さま」として地域に親しまれてきました。戦国時代には斎藤道三や織田信長の庇護も受け、長きにわたり信仰の場となっています。
ご利益
学問成就に加え、長良川の流れのように運気を良い方向へ導くといわれています。特に高校生や大学受験生の参拝が多い神社です。
受験生におすすめの参拝行動
- 御朱印やお守り:学業成就のお守りを携帯し、心の支えに。
- 願掛け石に触れる:願いを込めて石に触れ、試験への集中力を高める。
- 直前参拝:試験前日にお参りし、心を落ち着けるのも効果的。
神頼みの前に、まず勉強!
私自身の受験時代を振り返ると、神社に行ったりお守りを持ったりすることは一切しませんでした。理由はシンプルで、「やるだけやった!」と言えるまで勉強してからでなければ神様にお願いする資格はない、と考えていたからです。
もちろん神頼みを否定するつもりはありません。むしろ、勉強をやり抜いた上で神様に「ここまで努力しました」と報告できるのは素晴らしいことだと思います。
あるいは、勉強を始める前に「本気でやります」と神社で決意を表明するのも良いでしょう。もし今の私が受験生なら、こう宣言すると思います。
「神様、私は今日から本格的に受験勉強を始めます。必死で頑張りますので、どうか合格までお力添えください。」
神社参拝の基本作法
最後に、参拝の際の基本的な作法を確認しておきましょう。
- 鳥居をくぐる前に一礼。
- 手水舎で手と口を清める。
- 賽銭箱の前で軽く会釈し、お賽銭を入れ、鈴を鳴らす。
- 二拝二拍手一礼(深いお辞儀×2 → 拍手×2 → 最後に一礼)。
正しい作法で参拝することで、気持ちも一層引き締まりますよ。
