こんにちは!スタディコーチ本厚木校の間明田です!
突然ですが、自分には幼稚園ぐらいの頃から妙な癖があります。それは、『文字列を見ると、そこに含まれる縦線と横線の割合を考えてしまう』というものです。
例えば、「口」という感じは縦横縦横という形で縦線と横線の割合が1対1ですよね。「本厚木」という単語は縦線が6本、横線が9本、斜め線が7本です。つまり縦線と横線の割合は6:9=2:3となります。
みたいなことを暇な時についつい頭の中で考えてしまうのが自分の癖です。綺麗に1:1になっている文字列や、綺麗に約分してコンパクトな比で表せる文字列を見つけるとひそかにテンションが上がります。
…ここまで読んでブラウザバックしないでくれた方、有難うございます!笑
気持ち悪い癖なのは自分でも分かっているのですが、本当に無意識のうちにやっているんですよね…。
ただ、こういった数遊びというのが、その人の数量感覚の強化に繋がり、結果的に計算力や論理的思考力といった「数学力」の強化に繋がるというのが数学教育学の研究の中で分かっています。
実際、自分は幼いころから算数や数学に苦手意識を感じずに過ごすことができましたし、スタディコーチ代表の伊澤先生(東京大学農学部卒)も、「日常の中で素数を探す癖がある」「階段を登る歩数が素数になるように、頑張って7歩で上がったりしている」といった、自分と同じぐらい妙な数字遊びを普段からしているそうです…笑
数学が苦手な方も、逆に好きな方も、少しで良いのでこういった「数字遊び」を日常に取り入れるといざという時に役立つかもしれませんね!
例として、自分が普段行っているor行っていた日頃の数字遊びを列挙してみます!もし興味がある方は試してみてください!
・税抜表記の料金を見て、税込価格を計算する(10%が簡単で物足りない場合は8%で計算するのもおすすめです)
・お会計の料金を素因数分解する
・現在時刻を見て、1日の何%が終わったか考える
・目にした図形について「どういう方程式をグラフにしたらあの形になるか」を考える