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こんにちは!池袋校舎スタッフです!!
夏期講習も中盤、演習に手ごたえを感じ始めた人も、そろそろ焦りを感じてきた人もいるかもしれません。
この時期によく聞かれる質問のひとつが「過去問っていつからやればいいんですか?」といった過去問についてのものです。
結論から言うと、夏から始めるべき!です。
でも、「とりあえず解き始めよう!」という話ではありません。
今回は、正しい過去問の解き方や、夏にやるメリットを紹介します!

① 出題傾向を早めに掴める
どんな問題が出やすいのか、自分の志望校のクセが見えてきます。
それによって、これからの勉強の“優先順位”がハッキリしてきます。
② 今の実力との差を知れる
完璧に解ける必要はありません。
むしろ「どこができないか」を知るために解くのが、夏の過去問です。
③ ゴールから逆算して計画が立てやすくなる
「合格ラインってこれくらいか…」「ここは満点取れるようにしたいな」
といった“合格への設計図”ができるのが、夏から解く人の強みです。
ただし、注意点もあります。
夏にやる過去問は、「実力試し」ではなく「分析のための演習」だということ。
時間を測って、できる範囲で解いてみる
どこが解けなかったか、どこでつまずいたかをチェック
解説を読んで、自分の弱点を把握する
「どの知識が足りていなかったか?」をノートにまとめる
「できなかった…」で終わるのではなく、「ここが課題だ!」と次の一歩につなげることが大事です。
この時期は、1年分 or 大問1〜2個からのスタートがおすすめです。
いきなり10年分を通しで解く必要はありません。
むしろ、焦って量をこなすより、「1問を丁寧に分析する」ことの方が意味があります。
夏の過去問は「合格に近づくための地図づくり」
目的は“分析”と“計画立て”
完璧に解けなくてOK、でも振り返りは丁寧に!
焦らず、でも怯まず。早めのスタートで“慣れ”を武器に!
この夏、過去問を「怖いもの」ではなく「頼れる味方」にしていきましょう!