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こんにちは!池袋校舎スタッフです。
夏期講習も中盤に差し掛かり、自宅で復習や演習に取り組んでいる方も多い時期ですね。
この時期によく聞かれるご相談のひとつに、「家だと集中できなくて…」といった、勉強環境に関するお悩みがあります。カフェや図書館、自習室など、勉強場所を外で見つけて勉強している人も少なくないでしょう。
しかし、なんと言っても家から外に出るのは暑いしめんどくさい。そう言った理由で家で勉強している人も多くいると思います。
家は誘惑が多く、集中が途切れやすい場所になりがちですが、少しの工夫で「集中できる場所」に変えることができます。
ただし、ただやみくもに片付ければいい、というわけではありません。
今回は、家での勉強に集中するための環境づくりと、そのメリットについてご紹介します。

毎日決まった場所で勉強する習慣をつけることで、脳が「ここは勉強する場所だ」と認識しやすくなります。このスイッチを素早く入れることが、集中力アップの第一歩です。
「あれ、あのノートはどこだっけ…?」と探し物をする時間は、集中力を大きく削ってしまいます。必要なものをすぐに手に取れるようにしておくことで、学習にスムーズに入ることができます。
勉強する場所とリラックスする場所を分けることで、気持ちにメリハリがつきます。オンとオフの切り替えが上手になると、疲労をためずに効率的に勉強を進められます。
環境づくりは「完璧に片付けること」ではなく、「集中するための準備」だと捉えましょう。
机の上には勉強に必要なものだけを置く
スマートフォンは手の届かない場所に置く
椅子に深く腰掛け、正しい姿勢を意識する
部屋の温度や湿度を快適に保つ
「集中できない…」で終わるのではなく、「何が集中を妨げているのか?」を考えて、ひとつずつ改善していくことが大切です。
この時期は、「机の上だけを片付ける」や「今日使う教材だけを並べる」といった、小さなことから始めるのがおすすめです。
いきなり完璧な部屋を目指す必要はありません。
焦ってすべてを一度にやろうとするより、「スマートフォンは勉強中は机に置かない」など、小さなルールを一つ決めて守ることの方が、効果は大きくなります。
家での勉強は、「集中できる環境づくり」が鍵です。
目的は“スイッチ”と“習慣化”
完璧に整えなくてOK、でもルールは作る
小さな工夫で「集中力」を武器にする
この夏、ご自宅を「勉強に集中できる最強の場所」に変えていきましょう。