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こんにちは、スタディコーチ代表の伊澤と申します。
さて、前回はコーチングの重要性について書かせていただきました。
そこでは、コーチングは
「正しい学習計画設計と必要な学習情報を伝え、生徒が自分で
効率的な勉強をできるサポートをすること」とご説明をしました。
今回は、コーチングの1つのポイントである「学習計画」に焦点を当ててみたいと思います。
タイトルにもありますが、良い学習計画を立てない人は受験に落ちます。
受験までに与えられた時間は皆平等です。
限られた時間で効率よく成績を伸ばせた人が受験に合格します。
意外なことに、難関大の合格者と不合格者の勉強時間には大きな差がありません。
高校3年間の勉強時間は、合格者は4093時間・不合格者は3759時間と334時間しか差がありません。
(東進ハイスクールデータより引用)
では、合格者と不合格者で根本的に異なっていることは何なのでしょうか?
それは、「勉強の効率性」です。
合格者は限られた時間でやった学習が身につき、試験に活かすことができます。
一方不合格者は、勉強はやっているけどなかなか成績に結び付かずに不合格というパターンが経験上極めて多いです。
もう少し紐解きます。
なぜ不合格者は勉強をやっても成績に結び付かないのでしょうか?
それは、「やるべき勉強が間違っているから」です。
勉強には順序があります。
例えば、数学の成績を伸ばすためにはまず公式などの基礎情報を正確に理解する。
その次に基礎問題演習を重ねて土台を固め、そこから応用問題・入試問題にチャレンジします。
不合格者は、
「もう受験生だから難しい問題を解かないと間に合わない」と焦り、
基礎固めを軽視しがちです。
基礎ができていない状態で問題演習を重ねても、結局難しすぎて解説を読んでも何がなんだかわからず、
成績に結び付かないというロジックです。
この問題を解決するために有効なのが「良い学習計画を立てること」。
基礎固めを高3(浪人)の1学期までに終わらして、夏休みで問題演習、秋以降は応用問題と過去問をやる、
という長期計画を立て、
その計画表を基準に1週間・1日あたりどの参考書を何ページやるのか、という落とし込みを行う。
あとは定期的に計画通りに進んでいるかチェック&チューニングを行う。
これをやることで、やるべき勉強も間違えることはありません。
もちろん受験は運も必要であり外れ値はあるので、計画を立てなくても受かる人はいますが、
確率的にも立てた方が受かりやすいでしょう。
次回は、実際に私が立てている学習計画を提示しながら、学習計画の立て方と振り返り方法をもう少し細かく説明します。
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また今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
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