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目白研心高等学校は、東京都新宿区にある私立高校になります。
大正2年に創立された歴史のある高校で、モデルの中村アンさんの出身校としても有名です。
今回はそんな目白研心高等学校の偏差値や学校自体の魅力について解説していきます!ぜひ志望校選択の参考にしていただけますと幸いです!
この記事を監修した人
K.M
地方から現役で早稲田大学に合格し、3年前に卒業しました。
受験の酸いも甘いも経験した私が、皆さんにとって有益な情報をお伝えします!
皆さんは目白研心高等学校についてご存じでしょうか?
東京にお住まいの方はご存じかもしれないですが、その他の地方の方は知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?(私も東京に来るまでは知りませんでした……)
まずは目白研心高等学校の場所と簡単な特徴について解説します。
目白研心高等学校は、東京都新宿区にあります。
住所
〒161-8522 東京都新宿区中落合 4-31-1
交通アクセス
西武新宿線・都営地下鉄大江戸線中井駅より 徒歩12分
都営大江戸線落合南長崎駅より 徒歩9分
東京メトロ東西線落合駅より 徒歩 14分
電話番号 03-5996-3133
学校概要 目白研心高等学校は、1923年に創立され、建学の精神として「主・師・親」を掲げています。
これは、自分を導いてくれる主、教えてくれる師、そして支えてくれる親への感謝を育む教育理念です。同校では、生徒の「コミュニケーション力」「問題発見・解決力」「自己肯定力」を育て、グローバル社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。英語教育や海外留学プログラムも充実しており、国際的な視野の広がりを推奨しています。
3つの最寄り駅があって、通学しやすそうですね!続いて、その他の特徴についてご紹介します!
目白研心高等学校の特徴としては、大きく2点あります。
1点目は、募集コースが3コースある点です。2023年現在、用意されているコースは以下3コースです。
まず、普通科スーパーイングリッシュコースについては海外の大学や慶応義塾大学SFC、早稲田大学国際教養学部など英語力が必要な大学を目指すコースです。留学も利用しながら英語の対話力の向上を目指していきます。
また、普通科特別進学コースと普通科総合コースは5教科を満遍なく学ぶという観点では差がありません。特に普通科特別コースについては、国公立大学も視野に入れた人が所属し、高校2年次までに共通試験レベルの学習内容を修了し、3年次にはより演習に重点を置いた学習を行います。
特徴2点目は、英語学習に非常に力を入れている点です。
先程ご紹介した「普通科スーパーイングリッシュコース」を設置していることからも、英語学習に力を入れています。
また、週に3時間もネイティブの講師とのオールイングリッシュの授業が用意されており、英語を「読む力」だけではなく「聴く力」や「話す力」まで伸ばすことのできる環境があります。
また、20校以上から選べる留学制度が用意されていたり、積極的に留学生を受け入れたりと、英語教育はかなり手厚くサポートされているので、将来的に海外の大学を目指したいと持っている方には魅力的な高校かなと思います。
英語教育に力を入れているなど、目白研心高等学校がどのような特徴を持つのかは理解できたかと思います。
次に、目白研心高等学校の偏差値についてご紹介していきます。まずは「偏差値」について簡単にご説明します。
偏差値は、ある集団内での個人の位置を示す数値です。簡単に言うと、1つのテストにおいて、「自分の得点が全体のどれくらいの位置にいるのか」を表す数値です。
平均点を偏差値50とし、自分の得点と平均点の差から偏差値が決定されます。
しかし、偏差値は絶対的な学力を示すものではなく、比較対象となる集団によって変動するため、その解釈には注意が必要です。
目白研心高等学校の偏差値は、
54~58
とされています。先述したようにコース複数があるので、そのコースによって偏差値は変わってきます。コース毎の偏差値は以下になります。
目白研心高等学校は、併設の目白大学への進学者は意外と多くなく、GMARCHや海外大学など様々な大学への合格実績があります。
2022年度の実績を一部ご紹介します。
上記の通り、GMARCHへの合格者は合計39名と多く、その他難関国公立大学や海外の大学の合格者も目立ちます。
ここまで、目白研心高等学校の学業面での特徴をご紹介してきました。
一方で、学業以外のクラブ活動や学校行事も盛んです。これからご紹介させていただきます!
目白研心高等学校には、大きく分けて「運動部」「文化部」の2種類のクラブ活動があります。
それぞれどんなものがあるのか、ご紹介します!
まずは運動部です。
大学ではよく見られますが、ラクロス部があるのは珍しいですね!
続いて文化部です。
文化部は数の多さが特徴的ですね!特に硬筆部はかなり珍しいように感じます。将来に活きそうな部活ですね!
以上のように、非常に多くの選択肢が用意されているので自分に合ったクラブに入ることができるのではないでしょうか?良い悩みですが、多すぎてどれにするか決められないかもしれないですね!
クラブ活動が非常に充実していることは伝わったかと思いますが、学校行事も楽しいものが多いです。その中でも、特徴的なものをご紹介します。
まずは桐陽祭ですが、名前からわかるように文化祭になります。また、中学校も付属しているため中高合同で実施され、規模も大きく毎年盛り上がっているようです。
また、2023年は学校創立100周年記念の桐陽祭が行われ、外部からの来場者も多く盛り上がったようです。
次に修学旅行ですが、高校2年生で5日間長崎に行くようです。私の高校では修学旅行は3日間だったので長いなと思ったのですが皆さんはいかがでしょうか?
修学旅行は高校生活の中でも最も思い出に残るイベントの1つだと思うので、5日間も行けるのは羨ましいですね!
今回は目白研心高等学校の偏差値情報から魅力までご紹介しました。改めて以下にまとめます。
以上です!
この記事を通じて目白研心高等学校の魅力が伝わり、「目白研心高等学校を目指してみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです!
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今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!
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