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2023年09月02日 studycoach-school 東大生の勉強ブログ

大学受験の勉強法 何から始める?効率的に勉強を進めるコツ!

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大学受験の勉強法 何から始める?効率的に勉強を進めるコツ!

受験勉強の成功は、効果的な学習法と時間管理にかかっています。この記事では、現役東大生である筆者の体験も交えて、その具体的な方法とコツを解説します。

あなたの受験勉強がより効率的になるように、ぜひ参考にしてください!

この記事を監修した人

この記事を監修した人

R.K

東京大学の文科三類に在籍中です。
地方から浪人を経て入学しました。
現在は理系学部への進学を目指しています。
勉強に関する様々な情報をお届けしていきます!

 

 

受験勉強のための基本的なステップ

受験勉強のための基本的なステップ

受験勉強は、ただ漠然と勉強するのではなく、具体的なステップを踏むことで効率的に学習を進めることができます。以下に、受験勉強のための基本的なステップを紹介します。

 

1. 志望大学や学部・学科を決める

まずは、自分の興味・関心、将来のキャリアを考慮して志望大学と学部・学科を絞り込みます。例えば、医学部を目指す場合、「○○大学医学部」のように具体的な目標を定めましょう。大学のパンフレットやオープンキャンパスに参加し、実際の雰囲気やカリキュラム、入試の傾向なども確認すると、より具体的なイメージが持てます。また、大学ごとの偏差値や入試科目も確認し、現実的な候補とチャレンジ校を複数リストアップするのも有効です。


目指す大学:○○大学 経済学部
興味のある分野:国際経済、マクロ経済
学部の特徴:留学制度が充実していることが魅力

2. 現時点での実力を把握する

次に、自分の学力を正確に把握するため、最新の模試結果や過去問を解いてみましょう。模試の成績表を確認し、各科目の偏差値や正答率、志望校までの到達度を分析します。また、特に苦手な分野や単元を洗い出します。


模試結果:英語 60点(偏差値55)、数学 45点(偏差値48)、国語 70点(偏差値62)
課題:数学の計算ミスが多く、応用問題に弱い
対策:計算問題を徹底的に練習し、1日30分間の基礎ドリルを毎日行う

3. 入試の流れを確認する

志望校の入試の流れや科目を調べ、受験に必要な情報をまとめます。例えば、一般入試か推薦入試か、AO入試を検討するかどうかを決めます。また、入試科目や配点、英語の外部試験が利用できるかなど、具体的な試験内容を把握します。


志望大学:○○大学 経済学部
入試形式:一般入試(3科目)
入試科目:英語(200点)、数学(150点)、国語(150点)
外部試験:英検2級以上で加点あり
試験日:1月25日

4. 合格までの計画を作成する

合格に向けて1年間の学習計画を立てます。まず、年間の大まかなスケジュールを決め、その後、月ごとの具体的な目標を設定します。勉強時間や科目の配分も考慮し、1週間ごとの学習計画も作りましょう。定期的に模試を受けて、自分の進捗状況を確認し、計画を柔軟に調整します。


年間目標:11月までに基礎固めを完了し、12月から応用問題に取り組む
月ごとの目標:6月は英単語500語を覚える、7月は数学の公式を全て暗記する
1週間の勉強計画:月・水・金は英語、火・木・土は数学、日曜は国語の過去問を解く

5. 勉強習慣をつける

勉強を継続するためには、生活リズムを整え、毎日一定時間の勉強を習慣化します。例えば、毎朝6時に起きて1時間勉強する、夜は9時から11時まで2時間集中して勉強する、といった具体的な時間帯を決めて取り組みましょう。また、目標を達成するたびに自分に小さなご褒美を設定するなど、モチベーションを維持する工夫も効果的です。


平日の勉強スケジュール:

  • 6:00~7:00:英単語の暗記
  • 19:00~20:00:数学の問題集
  • 21:00~23:00:過去問演習
    週末は、過去問をまとめて解き、1週間の成果を確認する時間を設けます。

 

受験勉強のスケジュール作成のポイント

受験勉強のスケジュール作成のポイント

受験勉強は、ただ漫然と学習するのではなく、計画的に進めることが重要です。特に、高校受験生や大学受験生にとっては、時間管理が成功の鍵となります。

ここでは、効果的なスケジュール作成のポイントを解説します。

 

大まかなスケジュールの作成

まずは、受験までの大まかなスケジュールを作成しましょう。これは、全体の流れを把握し、目標を明確にするためのものです。

例えば、どの時期にどの科目を重点的に学習するか、いつまでに過去問題を何周するかなど、大まかな目標を設定します。

このスケジュール作成では、自分の学習スタイルや生活リズムを考慮することが重要です。

 

1週間のスケジュールの作成

次に、1週間単位の詳細なスケジュールを作成します。これは、日々の学習内容を具体的に決め、自分自身を管理するためのものです。

例えば、平日は学校の宿題と復習、そして隙間時間を利用した英単語暗記を行い、土曜日はアウトプットを意識した問題演習とその直しを行う、という計画を立てることができます。

 

スケジュールの修正と調整

スケジュールは、一度作成したら終わりではありません。自分の進度や理解度を見ながら、適宜修正と調整を行うことが大切です。

例えば、予想以上に理解が進まない科目があれば、その科目の学習時間を増やすなどの調整が必要です。また、自分の体調や気分によっても学習効率は変わるため、柔軟にスケジュールを見直すことが求められます。

 

以上が、受験勉強のスケジュール作成のポイントです。計画的に学習を進めることで、効率的に知識を身につけ、自信を持って受験に臨むことができます。

 

大学受験生のための勉強法

大学受験生のための勉強法

大学受験は、高校受験とは異なり、学習範囲が広く、試験科目や難易度も各大学によって異なります。そのため、全員が同じ勉強をするわけではありません。

自分の目標に向かって、自分に合ったスケジュールとやり方を選ぶことが合格のために大切です。

 

大学受験のための時間管理

時間管理は、大学受験の勉強法の中でも特に重要な要素です。まず、受験本番までの大まかなスケジュールを立て、そこから、1カ月、1週間と短い期間のスケジュールを立てていきましょう。

また、高校生活は部活動や課外活動があり、まとまった勉強時間をとれない人も多いでしょう。そこで大切なのが隙間時間を活用することです。

隙間時間に暗記作業を行えると、まとまった時間を問題演習などに使うことができます。

時間帯

活動

英単語の暗記

学校の宿題と復習

苦手科目の補強

問題演習とその直し

 

大学受験のための科目別学習法

受験勉強は苦手な科目を優先することを強くおすすめします。これは、受験では総合点で合否を判断するため、苦手で点数の低い教科の点数を上げる方が総合点の上り幅が大きいからです。

また、基礎を固めるときにもインプットとアウトプットを両方行うことが有効です。インプットは覚えていくことで、アウトプットは覚えた知識を使っていくことと考えてください。

科目

学習法

英語

単語帳を見て覚えるだけでなく、チェックテストをして書いてみる。

数学

問題を解き、解答と照らし合わせて理解を深める。

国語

教科書を読み込み、重要なポイントをまとめる。

 

これらの学習法を用いて、自分の学習計画に取り入れ自己理解を深め、自分に合った学習方法を見つけることが大切です。

 

【東大式】受験勉強のやり方

【東大式】受験勉強のやり方

現役東大生である筆者が、どのように受験勉強を行っていたのかをご紹介します。ぜひ日々の学習の参考にしてください。

 

東大生の実践していた受験勉強法

まず、筆者が本格的に受験勉強を始める時に最初にしたのは目標決定です。志望校の入試本番において、何の教科で何点獲得するのかを目標として定めました。

そして、その目標に到達するための各科目への残り時間の割き方を大まかに決め、その時間の中でどのように目指す学力を身につけるのか、ということを実際に紙に書き出して考えました。

この段階で何の参考書を使っていくのかも決めます。あとは、この参考書に取り組むペースを月間、週間、一日、というように落とし込んでいきました。

 

東大生から受験生への応援

このように、何を指針に受験勉強をやっていけばいいのかさえ決めてしまえば、受験勉強は誘惑に負けることなく現実とどれだけしっかりと向き合えるかの勝負です!

思うように成績が伸びなかったり、勉強に疲れてしまったりと受験勉強の中には辛いこともたくさんあるかもしれません。

しかし、自分と向き合い続けた結果として勝ち取る合格には何にも変え難い大きな喜びがあります。悔いのない、納得のいく受験生活を送りましょう!

 

受験生のためのストレス管理と自己理解

受験生のためのストレス管理と自己理解

受験生にとって、ストレス管理と自己理解は学習の成功に不可欠な要素です。

これらを理解し、適切に対処することで、より効率的な学習が可能となります。

 

ストレス管理の重要性

受験期間は、多くのストレスが伴います。しかし、適切なストレス管理を行うことで、これらのストレスを克服し、学習のパフォーマンスを向上させることが可能です。

ストレス管理のための具体的な方法としては、適度な休息、リラクゼーション、適切な食事、適度な運動などがあります。これらは、身体的な健康を維持するだけでなく、精神的な健康も保つのに役立ちます。

 

自己理解と自己肯定感の向上

自己理解は、自分自身の学習スタイルや強み、弱みを理解することを指します。自己理解を深めることで、自分に合った学習方法を見つけることができ、学習の効率を向上させることができます。

また、自己理解は自己肯定感の向上にも繋がります。自己肯定感が高いと、自分自身の能力を信じ、困難を乗り越える力が強まります。

 

自己理解を深めるための一つの方法は、自己反省を行うことです。自分の行動や思考を振り返り、それがどのように学習に影響を与えているかを考えることで、自己理解を深めることができます。

また、自己肯定感を向上させるためには、自分自身の成功体験を思い出したり、自分自身の強みを認識することが有効です。

 

以上が、受験生のためのストレス管理と自己理解についてです。受験生が自己理解を深め、ストレスを管理する方法を理解し、それを自分の学習計画に取り入れられることを願っています。

 

まとめ

受験勉強やり方まとめ

受験勉強は、ただ時間をかけて勉強するだけではなく、どのように効率的に学習を進めるかが重要です。そのためには、自分自身の学習スタイルを理解し、それに基づいた学習計画を立てることが求められます。

 

受験勉強の成功への道

受験勉強の成功への道は、以下の要素によって形成されます。

  1. 基礎を固める:学校で習ったことを繰り返し復習し、知識を自分のものにしましょう。基礎がしっかりしていれば、より高度な内容にも対応できます。

  2. インプットとアウトプットのバランス新しい知識を得るインプットと、それを使って何かを生み出すアウトプットの両方が必要です。例えば、英単語を覚えるだけでなく、それを使って文章を作る練習をするなどが考えられます。

  3. 信頼できる参考書の使用:一冊の信頼できる教科書や参考書を選び、それを深く理解することが重要です。多くの参考書を浅く読むよりも、一冊を深く理解する方が効果的です。

  4. 苦手な科目を優先する:総合点で合否が決まる受験では、苦手な科目を克服することがポイントアップにつながります。

  5. 隙間時間を活用する:通学時間や入浴時間など、ちょっとした時間を活用して勉強することで、効率的に学習を進めることができます。

 

今後の学習計画の立て方

学習計画を立てる際には、以下のポイントを考慮しましょう。

  1. 大まかなスケジュールの作成:受験本番までの大まかなスケジュールを立て、それを基に具体的な学習計画を作ります。

  2. 1週間のスケジュールの作成1週間ごとのスケジュールを作り、それを基に日々の学習を進めます。平日は基礎学習と復習、週末は問題演習とその直しを行うなどが考えられます。

  3. 計画の修正:上手くいかなかったときは、計画を修正します。目標達成のためには、自分自身の学習状況を見つめ直し、必要に応じて計画を修正する柔軟性が求められます。

 

以上が、受験勉強の成功への道と今後の学習計画の立て方についてのまとめです。これらのポイントを踏まえ、自分に合った学習方法を見つけ、効率的に学習を進めていきましょう!

 

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今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)でコーチも実際に務めています!

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