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2023年01月30日 studycoach-official 東大生の勉強ブログ

受験前日・当日の過ごし方&やっておくべきこと!【東大首席直伝】

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受験前日・当日の過ごし方&やっておくべきこと!【東大首席直伝】

受験前日・当日の過ごし方&やっておくべきこと!【東大首席直伝】

 

 

こんにちは、東京大学文科3類1年生の古橋慧士と申します。

みなさん、受験勉強は順調ですか?

受験生の方々は、そろそろ当日の過ごし方が気になってくる頃ですよね。そこでこの記事では、受験前日・当日にやっておくべきことや注意点を説明します!

いよいよテスト本番も近くなってきましたので、受験生の皆さんは是非参考にしてください!

 

試験前日にやっておくべきこと

①持ち物や服装の確認

受験前日に、今一度持ち物を確認しておきましょう。

鉛筆や受験票、時計など、友人や家族と一緒にチェックリストを作り、1つずつ確認すると良いと思います。

忘れ物はただ困るだけでなく、焦りを生んで実力を発揮できない事態を招きかねません。前日にしっかりチェックすることで、可能な限り実力を発揮できる環境を整えましょう。

 

なお、持ち物については受験票などにルールが記載されていることも多いので、必ずそれを見て、持ち込んで良いものかを確認してください。 また、当日はかなり寒かったり、教室内が暖房が聞きすぎていたりすることも多いので、体温調節のしやすい服装を心がけましょう。 カイロやティッシュなどの小物も揃えて置けると安心です!

 

また、忘れたら忘れたで慌てないことも大切です。もし万が一当日忘れ物をしてしまったとしたら、「じゃあどう解決するか」を考えましょう。

  • 近くのコンビニで買う
  • 親御さんに持ってきてもらう
  • 友達に借りる

など、できることは沢山あるので大丈夫です。まずは落ち着くことが一番の合格への近道なのです。

「自分、忘れ物しがちなんだよな……」という方は、本当に万が一を考えて「忘れ物をしたときの対策」を事前にメモしておくのも良いですね。何より自分の精神安定に繋がり、前日の夜に緊張や不安で眠れなくなりがちな人にも効果的です。

 

②当日の休み時間中に何をやるか決めておく

休み時間中は知識系の復習などを行いたいと思う人がほとんどでしょう。

しかし、いざ休み時間が来ると、何から手をつけていいかわからなくなってしまい、結局友達と感想を話して休み時間が終わってしまうこともあります。

 

そこで前日から、

  • 「休み時間にはこの範囲を復習する」
  • 「このノートを見返す」

など決めておくと良いでしょう。 受験当日に何をすれば良いかわからずに不安になってしまうのが一番メンタル的によくありません。

①と同様に、事前に決められることは決めておいてしまいましょう!

 

③いつもと同じ時間に寝る

僕は共通一次の時、これで大失敗をしてしまいました……

僕は受験前日は早めに寝ようと思い、22時ごろにベッドに行きました。

 

しかし、いつも寝ていない時間にベッドに行ったために全然寝ることができず、結局3〜4時間しか寝ることができませんでした。

眠くもないのに早く寝ようと努力することはせずに、眠くなる時間まで待つようにしましょう。不安な人は数日前から、早く寝るような生活習慣に変えておけると良いでしょう。

 

試験前日のまとめ

以上3点が受験前日にやっておくべきことです!

前日になると、勉強をして対策をすることだけでなく、本番にいかに自分の力を発揮するかが大事になります。

 

人間は何かを判断することに相当な体力を使います。よって、持ち物の確認や休み時間の計画を決めておくことで、当日に判断しなければならないことをできるだけ減らし、当日の集中力を高めていくようにしましょう。

また、十分な睡眠がないと本番の集中力は大きく下がってしまいます。睡眠に関しては、いつも通りを意識して、良い睡眠をとるようにしましょう!

 

 

受験当日に気をつけること

次はいよいよ受験当日を迎えた際に気をつけることを説明していきます!

受験前日までにできることをしたあなたは、あとは自分の実力を発揮するだけです。リラックスして挑むために、必要な4つのポイントをまとめました。

 

①トイレは試験中にも行けます!

試験中にトイレに行きたくなったら、焦らずに申し出るようにしましょう! 数学や国語などの時間に迫られた試験では厳しいですが、そうでなければ絶対に無理せずに行っておいた方がいいです!試験問題以外に考えることを作らないようにしましょう!

 

②基本的に答え合わせはしない

休み時間中や1日目が終わった後の答え合わせは極力控えましょう。

「めっちゃできた!」と思っていた科目で間違いが見つかるとかなり精神的にやられがちです。

 

特にSNS(Twitter, instagramなど)で周りの反応を見るのは良くありません。

「どの問題が楽勝だった」「全体的に難しかったし平均点が落ちそう」など、いくら周りの状況・意見を知ったところで、既に終わった結果や2日目の試験結果が変わるわけではありません。事前に立てた戦略通りに挑み、得点を狙うのが最も実力が発揮できるのです。

 

もし「どうしても合っているか気になって翌日の試験に集中できない」と感じてしまった人は、教科書で答えを調べるなどしても良いかもしれません。しかし、解答速報を見るのは控えた方が良いでしょう!(絶対に気になって他の問題も採点してしまいます!)

 

③問題用紙に名前を書いたかのチェックをつけると良い!

特に共通テストなどのマーク型試験の場合、受験番号の読み取りなどが機械によって行われます。

この時、名前のマーク忘れなどがないか、試験後に不安になったりすることがあると思います。実際僕も、2次試験の受験票が来るまで、マークでミスしていないかかなり不安でした。

 

その不安をなくすために僕がおすすめしているのは、解答用紙に名前を書いたのを確認したら、問題用紙に何かしらチェックをつけることです。

例えば、試験開始時に名前が書いてあるのをチェックしてから問題用紙の表紙に円を書くようにします。そうすると、試験後に自分の問題用紙を見ることで、しっかりと名前を書いたことが確認できるのです。

 

④問題を最後まで解いたかを絶対に確認する!

最後に最も重要なのが、問題を最後まで解き切ったか確認することです。

 

特に共通テストなどのマーク型ではどのような形式で試験が行われるかがわかっているため、つい最後の問題を見落としたりしてしまいがちです。

しかし、思ったよりも問題数が多かったりして、問題を解き忘れてしまうことが起こることがあります。

 

二次試験でも、記述問題に熱中しているうちに小問を抜かしてしまったり、忘れてしまったりするケースが考えられます。

 

実際に、僕の友人はそのせいで3〜4問の問題を解けなかったそうです。 問題数が多い理科・社会などはそのようなことが起こりやすいので、絶対に最後まで解き切ったか確認するようにしましょう。

 

試験当日のまとめ

以上4点が僕の思う、試験当日に心がけると良いことです! 当日になると、いかに安定した精神状態で受けるかが重要になります。

不安な気落ちを抱えたまま試験を受けるのは悪影響となるので、無駄な答え合わせはやめ、名前を書いたかのチェックなどは必ず行うようにしましょう。トイレなどに関しても基本的に対応してもらえるので、不要な不安は持たないで大丈夫です!

各科目で最高のパフォーマンスができるような環境を自分で作るように意識しましょう!

 

まとめ:完璧な準備で全力を出し切ろう!

ここまで受験前日・当日にやるべきことや注意点について説明してきました。

もちろん他にも当日の注意点として、天気や時間・電車などを確認しておくことも必要です。

しかし、この記事では「当たり前だけど忘れがち」な項目に絞って説明していきました。これらを意識することができれば、かなり当日のトラブルを防げるはずです!

 

最後に、どんなに気をつけてもトラブルが起こることはあります!そんな時は深呼吸でもして、落ち着いて対処することに集中するように心がけてください!

これまで頑張ってきた成果が120%発揮できるよう、一緒に準備を整えていきましょう!

 

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