東大医学部医学科4年生の近藤です!
東大医学部ではどのような授業が行われているのでしょうか?
高度な内容をやっていると多くの人は思われているでしょうが、意外と普通です(笑)
まず、2年生の後期から医学部の授業が行われます。それまでは一般教養といって数学や英語なども学びます。
医学部の授業は実習と講義に分類されます。実習では各分野(生理学や薬理学、解剖など)に分けられて定期的に行われます。講義→実習が一つのサイクルで、講義で習ったことを活かして実習で知識を深めます。
授業は実習を含め、毎日朝から夕方まで行われます。
しかし、バイトや部活などでみんな忙しいので講義は全員参加しているというわけではありません。もちろん実習などの出席必須の授業は全員参加していますが、それ以外では出席率は6~7割程度です。
参加していない人はどのようにしてテスト対策をしているのでしょうか。東大医学部は4年生ではなんと1年間で40個もテストが行われます!
また、講義は教授が自身の研究分野について話すこともあり、あまりに専門的で難しすぎて理解できないという意見も多いです。
このままだとどう考えても受かる気がしませんよね?
そこで、各分野ごとに試験対策チーム(シケタイ)がわかりやすく要約したプリント(シケプリ)を作成し、大半の人はそれを用いて勉強します。
またiPadを持っている人が多く、専門書やシケプリなどをPDFで読み込んでそこに書き込む形で皆勉強しています。
忙しいのでできるだけ効率化して勉強をし、テストを乗り切ってますね。
実際追試にかかる人の割合は1~2割程度です。
本当に真面目な人の割合は3割くらいで、あと5割は適度に手を抜きつつ頑張り、残り不真面目な人が2割くらいです(笑)
ということで今回は授業やテストといった大学での勉強について書かせていただきました!
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