2020年06月29日 studycoach-official 東大生の勉強ブログ

オンライン家庭教師とは？メリット・デメリットを徹底解説！

新型コロナウイルス問題の中で、オンライン家庭教師が注目されてきました。
ただ、オンライン家庭教師は最近新しく始まったサービスなので、多くの親御さんは「実際のところうちの子の成績が上がるのかな…？」と不安になっていることでしょう。

確かに、オンライン家庭教師には様々なメリット・デメリットがありますから、オンライン家庭教師の基礎知識をしっかりと把握しておくことは重要です。
そこでこの記事では、オンライン家庭教師とは何かについて徹底解説していきます。

オンライン家庭教師とは？

そもそもオンライン家庭教師とはどのようなものなのでしょうか？
基礎の基礎の部分からオンライン家庭教師について見ていきましょう。

オンラインチャットサービスを利用した家庭教師

オンライン家庭教師とはその名の通り、従来オフライン（対面）で実施される家庭教師を離れた場所から出来るようにしたサービスです。
これは新型コロナウイルス問題で実際に家庭教師と生徒が会うことが難しくなったために、オンラインで同じサポートを出来るようにするという目的で始められたサービスがほとんどでしょう。

生配信で行われるのでオンライン授業とは異なる

オンライン家庭教師というと、「え、オンライン授業だったら質問できないの…？」と思われる方がいるかもしれませんが、ご安心ください。

オンライン家庭教師は別の時間に録画されて生徒側が好きな時間に動画を見て授業を受けるような、俗にいう「オンライン授業」とは異なります。
実際に教師側もリアルタイムで直接コミュニケーションを取るものなので、対面での家庭教師と同様その場で質問をすることができます。

オンライン家庭教師のメリット

では、オンライン家庭教師にはどのようなメリットがあるのでしょうか？通常の対面の家庭教師にはないメリットについて解説していきます。

交通費が必要ない

通常の家庭教師の場合、家庭教師を自宅に呼ぶときでもカフェなど別の場所で受けるときでも、そこまでの交通費を支払わなければいけませんよね。
意外と交通費って馬鹿にならないもので、一回レッスンを受けるのに1000円近く払わないといけないとなると、一回のレッスンで2000円の場合1.5倍もの費用がかかってしまいますよね。

一方でオンライン家庭教師の場合、交通費が全くかからないので、その点はお得ですよね。

より良い家庭教師に出会える

対面での家庭教師の場合、距離に応じて出会える家庭教師に制限がかかってしまいます。例えばあなたが北海道に住んでいたとして、東京の大学生に家庭教師になってもらうことは出来ませんよね。つまり、受けられる可能性のある家庭教師の数が狭まってしまうわけです。

逆にオンライン家庭教師であれば、距離の制限がないので、極論を言うと全国の家庭教師の中からお子さんに合った家庭教師を選べるようになるのです。

オンライン家庭教師のデメリット

一方で、オンライン家庭教師は対面での家庭教師に比べて、どのような点でデメリットがあるのでしょうか。

ここでは、２つの観点からデメリットについて解説していきます。

教師との直接のやり取りができない

オンライン家庭教師だと、家庭教師と生徒との直接的なやり取りがないので、感覚的にお子さんが距離感を感じてしまう可能性がありますよね。
親御さんからしても、お子さんと家庭教師との直接のコミュニケーションをみることができないと、不安になってしまうと思います。

親-家庭教師間のコミュニケーションが取りにくい

オンライン家庭教師の場合、親御さんと家庭教師の大学生がコミュニケーションを取るには、そういったサービスが用意されている場合を除き、親御さんの側から話ができないか交渉する必要があります。
これって少し面倒に感じてしまいますよね。また、対面であれば家庭教師からより率直な意見を貰える可能性もあります。

ただし、スタディコーチでは担当教師と親御さんとの定期的な面談も用意しています。サービスによって内容が変わるため、事前の調査が必要です。