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2020年07月01日 studycoach-official 東大生の勉強ブログ

東大首席が語る高2までにやっておきたい勉強

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こんにちは、文科3類1年生の古橋慧士です。
今回は高校2年生までの勉強についてお書きします。

<プロフィール>

【東大首席】

 

古橋慧士

海陽中等教育学校 卒業

東京大学文科三類

経歴

中高6年間を全寮制の学校で過ごす。サッカー部に所属しながら学業に励み、高校時代には全国統一高校生テスト決勝に進出。2020年東京大学入試では、文科三類に首席で合格。


大学受験と聞くと、高3の1年での追い込みを想像する人が多いですが、実際には受験の準備はその前から始まっています。
実際、多くの進学校では、高2までのうちに受験に必要な知識が身につくようにカリキュラムが組まれています。



今回、僕が強調したいポイントは英語、数学の基礎を固めることです。
高2のうちに理科・社会の勉強をしても、受験まで覚えていることは難しく、結局高3での復習が必要になってしまいます。一方で、英語、数学の基礎は1度身につくと忘れにくいのです。

高3になると理科社会などを詰め込む時期となるため、思うように英数に時間が割けないのが現実です。
よって、高3までに英数の基礎ができていないと、受験までに英数の基礎を身に着けることが難しくなってしまうのです。

そのうえ、入試での配点を見ると、英数は比重が大きく、また点差がつきやすいです。



例えば、東大文系の配点では、英語120点、数学80点の一方で、日本史、世界史、地理は各60点です。
僕が知っている範囲ですが、英語については100点超えの人がいれば50点以下の人もいますし、数学では満点近い人もいればほぼ0点の人もいます。このように英数では点差がつきやすいのです。

一方、社会では点数はほとんど25から50点の間の点数となります。
英数でつけられた差は容易にはほかの科目で取り返すことができないのです。

このように考えると、高2までに英数の基礎を固めておくことで高3での受験競争をかなり有利にスタートすることができます



逆に、高2までは理科社会をそこまで詰め込む必要はないです。先ほど述べた通り、理科社会は高3になると、否が応でも詰め込みを行わなければないからです。
模試などでは、理科社会の点数が出ず、不安になることがあるかもしれませんが、「まずは英数を完成させるぞ」という意識で高2までの勉強を頑張ってください!


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