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誰しも「勉強のやる気が出ない……」と悩んだことはありますよね。
現役東大生の私も、受験時代は「やる気」にとても悩まされました。
そこで今回はそんなお悩みを解決する、本質的な勉強のやる気の起こし方を徹底的にご紹介します!
今回ご紹介する方法は、誰でもすぐに実践できる簡単なものです。
ぜひお試しください!
やる気を起こしたいのに起きない、そういったことに悩まされる時が一番辛いですよね。そういったときは自分を責めてしまうことも多いと思います。
しかしやる気が起きない事は決して悪いことではないです!
まずは、そもそも「やる気」とは何かについてみていきましょう。
「やる気」とは、
「物事を行おうとする気持ち」
のことを言います。(広辞苑 参照)
つまり、心からやりたいと思えるものに人はやる気を起こすのです。
したがって勉強を心からやりたいと思えれば勉強のやる気は出ることになります。
しかし、なぜ勉強にやる気が起きないのでしょうか? なぜ心から勉強がしたいと思えないのでしょうか?
そもそもなぜやる気が起きないのでしょうか? 中高生を中心にStudyCoachにこのような声が届いています!
このように、勉強にやる気が起きない人は多くいます。
そこで、次は勉強のやる気を起こすために、どんな人でも勉強のやる気が起きるような方法を紹介していきます!
現役東大生の私が、また私の周りの人たちが受験時代にどのようにして勉強のやる気を起こしていたのかを紹介したいと思います。これらは勉強だけでなく様々なことに対しても応用できるので、ぜひ一度試してみてください!
東大式①:勉強の目標&理由を知る【自己分析テスト付き】
自ら進んで勉強をしたいと思うには、勉強を始める前が一番大切です。
先ほどやる気が出ない理由に「勉強の目標や頑張る理由が決まっていない」がありましたが、目標や意義が良くわからなかったり、明確でないまま闇雲に頑張れる人はそうそういません。
何より、具体的に「いつ・どの科目のテストで・何点取りたいか」「勉強で良い成績を取ることで、どうなりたいか」が見えていないと、時間も努力もコスパが悪いです。
それでは、どうすれば目標や頑張る理由を見つけられるのでしょうか?
その方法は「自己分析」です。
具体的には、以下の3点を言葉にすることを指しています。
今回は、自己分析をするために必要な問いを7個用意しました!
以下の問いを使って自分の中にある欲を書き出し、勉強した先に得たいものを明確にしましょう!
①が明確になれば今度は勉強をする段階に入ります。ただ、いきなり勉強に入ることは非常に難しいですよね。
勉強のやる気が出ない理由として挙げたように、「毎回何やろうか考えて、準備しているうちに時間ばかり過ぎてしまう……」といった状態になってしまう人も多いと思います。
そんな毎回の勉強をスムーズに始めるために重要なのが、ハードルを下げることです。
例えば、その日その時にやるべき内容が事前に決まっていれば、毎回参考書や分野を選んだり、自分がどこまで進めたか見返したりする手間が省けます。
また取り組む分量が決まっていれば、「あと3ページ終わったら今日は遊んでも良いことにしよう!」などやる気アップにも繋がります。
「具体的にどういう行動/勉強をすればよいか」計画を事前に立て、指針を持って勉強すれば、ムダなくストレスなく勉強を進められるというわけです。
勉強計画の立て方については【東大式】勉強計画の立て方!受験のやる気&学習効率アップのコツを東大OB&現役東大生が解説!】という記事で解説しております。
またスタディコーチの公式LINEで勉強計画表のテンプレも発信しているので、参考にしてみてください!
しかし、「勉強計画を自分で立てるのなんてやっぱり難しいよ」という人もいると思います。そういう人は、勉強計画を一緒に立てて管理してくれる東大生コーチを頼るのも手です。
スタディコーチでは東大式①の目標の立て方から、東大式②の勉強計画の立て方まで一緒に相談して進められるコーチをご紹介しています。計画を立てるのもコツがありますから、なかなか成績が上がらず困っている人や、自分で計画を立てるのが難しかったり面倒だったりする人にもオススメです。
次に大事なのが場所と時間です。
ここはひとそれぞれ好みが分かれるので一概にこれがいいとお勧めすることはできません。
しかし、一つだけ言えることがあります。
それは「自分がどの時間帯で集中できるのか/どの場所で集中できるのか」について常にアンテナを張っておくとよい、ということです。
自分を知れば、無駄なことを考えずに勉強に向き合える環境を自ずと作ろうという気が起こると思います。
ですので自分の好みを知ることがここでは最も大切になってきます。
休憩には以下2つの役割があります。
ただし、「休憩=勉強を一時的に止めて回復する時間」だということを意識しましょう!
つまり、「休憩のつもりがズルズル勉強せずに一日を終えてしまった……」とならないように注意しなければなりません。あくまで次の勉強に切り替えることが前提なのです。
以上を踏まえて、オススメの方法をいくつかご紹介しておきます。
①散歩する
歩くことで脳へ酸素が行き、思考が活性化するため集中力回復にはおすすめです!
②糖分を摂取する
勉強で頭を使うと、脳内の糖分が減り集中力が低下します。そんなときは甘いものを食べて、心も体も回復させましょう!
人それぞれ好みは分かれるので、⑵同様に、ここでも自分の好みを知ることが最も重要だと言えるでしょう。
自分の好みに合わせてよい休憩方法を見つけてみましょう!
今までお話ししたことをやれば、やる気は自ずと湧いてくると思います。
しかし、頑張り続けることは誰にとっても非常に難しいことです。誰しも時にはどうしてもやる気が出ないことはあるでしょう。
そういった状況になっても自分を責めないでください!
そういう時は次のような状況になってしまっていることが多いので、冷静に自分の心境を分析しましょう。
①オーバーワーク&燃え尽き状態になっている
これは頑張りすぎているということです。こう言う状況になっていると感じた時は、さらに頑張ろうとせずゆっくりと「休憩」しましょう。
それが一番ゴールへの近道となります。
また頑張ったのにゴールに近づいていないように見えて落ち込む時もあると思います。こういう燃え尽き状態の時にも、やはり休憩が重要です。
燃え尽き過ぎていたら、いったん勉強は忘れて思いっきり気分転換するのもアリだと思います。
また個人的なオススメですが、「やる気が出る名言を見る」のもとてもオススメです!努力を重ねた昔の偉人たちの言葉からは、勇気をもらえると感じています。
お気に入りの言葉を見つけて、挫けそうになるたびに思い出しましょう!
②自分の立ち位置を見失っている
こう言う状況は往々にして訪れます。したがって、こう言う時こそ自分の立ち位置をもう一度見直しましょう!強力な羅針盤を守ってこそ、推進力(やる気)は生まれてくるものです!
③目標を本当に達成したいと思えていない
本当にやる気が出ない時はこの状態に陥っていると考えられます。こう言う時は自分で考えてもどうにもならないことが多いです。周りの友人、家族と話して自分の考えを整理する時間をしっかりと取りましょう。
最後にみなさんがやる気になるような名言を挙げて、今回の記事の締めにしたいと思います。
「小さい事の積み重ねが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
イチロー(元プロ野球選手・メジャーリーガー)
「学問に王道なし」
ユークリッド(数学者)
「天才とは1パーセントのひらめきと、99パーセントの汗である」
トーマス・エジソン(発明家)
「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる」
ウォルト・ディズニー(アニメーター・映画監督)
「はじめはとても難しいことも、続けていると簡単になります」
ヘレン・ケラー(教育家・社会福祉事業家)
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
安西先生(漫画「スラムダンク」の登場人物)
「あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。」
ガンジー
誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者。それが天才だ。
野口英世
決して屈するな。決して、決して、決して!
ウィンストン・チャーチル
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。
ヘレン・ケラー
行動はすべての成功の基本的な鍵である。
パブロ・ピカソ
心に響く名言はありましたか? 他にも様々な名言を過去の偉人たちは残してくれているので、ぜひあなたにぴったりの言葉を探してみてください!
まとめ:勉強を自分流にデザインしていこう!
改めて、勉強でやる気を出すためには、
ことが重要でした。これらは全て大切なことで、1つだけでなく全て実行することで、もっと効果を実感できることでしょう。
そして最後に、勉強のやる気がどうしても起きない時は、もう一度自分を見つめ直す時間を作りましょう!
ここまで記事を読んだあなたはもう既に勉強が得意になる&志望校に受かる第一歩を踏み出せています!
「東大式」やる気を出す方法で、今日から成績を上げていきましょう!!
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M・O
東大法学部4年。一年の浪人を経て東大に合格。
浪人期間は「死ぬ」ように勉強していました。友人からも「お前は人間じゃない」とよく言われておりました。