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こんにちは!スタディコーチ新宿校スタッフです!
この記事では数学の勉強法についてお話ししようと思います!
数学が苦手、、という人も是非参考にしてみてください!
この記事を監修した人
K.Y
東京大学医学部健康総合科学科に在籍中です。
都内女子高から東京大学に現役合格しました。
受験勉強に関する様々な情報をお届けしていきます!
数学の学習は多くの人にとって挑戦的なものですが、正しい方法と戦略を用いれば、理解を深めることが可能です。この記事では、効率的な数学の勉強法について具体的に紹介します。どのようにして数学の勉強効率を高めるかについて、詳しく掘り下げていきましょう。
数学は、大学受験だけでなく、日常生活や将来のキャリアにおいても役立つスキルを身につけるための重要な科目です。
・数学の基本的な役割と受験における重要性
数学は論理的思考や問題解決能力を養うための基盤となる科目です。学生には数学に対する苦手意識を持つ人も多いため、受験においては数学の基礎をしっかりと理解し、応用力を身につけることを目指しましょう。その点が大学合格に向け大きな影響を及ぼします。
・「考える力」を鍛えるための数学
数学を学ぶことで、「考える力」が鍛えられます。具体的な問題を解く過程で、論理的に考える能力や、情報を整理し、答えを導き出すスキルが身につきます。これらのスキルは、大学入試だけでなく、将来の社会生活においても非常に役立ちます。
数学の勉強は、正しい方法を使えば誰でも上達できます。ここでは、効率的に数学を学ぶための3つの戦略とテクニックを紹介します。
数学の学習は基礎から着実に進めることが重要です。以下のポイントに留意しましょう。
数学は問題解決能力を養う学問です。以下の方法で問題解決力を高めましょう。
インプットするだけでは数学力は身につきません。以下に示すようなアウトプット学習を積極的に取り入れましょう。
・自分で問題を作る:学んだ概念や公式を使って、自分で問題を作成し、解くことで理解を深めましょう。
・他の人と議論する: 勉強仲間や教師とディスカッションを行うことで、新しい視点を得ることができます。
数学はやみくもに問題を解いてもできるようにはなりません。ここでは私が実際に実践していた効果的な勉強法について紹介します。
「応用問題を解く方がなんかかっこいいし、基礎問題やるのは恥ずかしい」なんて思ったことはありませんか?私もそう思って当時難しい問題にばかり手を出していました。そんな変なプライドは捨てて今すぐに基礎を固めましょう。「簡単な問題は解けるのに、応用になると解けない…」これは基礎がしっかりと定着していないことが原因です。逆に基礎が定着していると難しい問題に対して、どういう解法が有効でこの問題が何を問いたいのかわかるようになってきます。試験本番は見たことない問題しか出ません。臨機応変に対応できるようにするためにも基礎力はとても大事になってきます。
まずは自力で解ける、もしくは解説を読んで理解することのできる参考書や問題集を選びましょう。
次にそこから少しレベルを上げた問題に取り組みます。すると、自分の力では歯がたたない問題、少し見方を変えると前まで解いていた簡単な問題と似た作りになる問題など、いろいろな問題に分かれてくると思います。見方を変えたり、言い換えたりして自分が解けるレベルの問題に帰着できたものは、基礎力がしっかり身についていると考えて良いでしょう。逆に歯がたたなかった問題はもう一度簡単なものに戻る必要があります。
以降はこれの繰り返しです。地道な作業で大変ではありますが、これが一番効率的に数学力を身につける方法です。
あとはひたすら問題演習です。少しでも自身の引き出しの数を増やしましょう。問題演習の際に、その問題は噛み砕けばどのような基本例題に帰着できるのか意識して取り組みましょう。応用問題はすべて基礎問題の延長です。いろいろな分野が混合していて難しく見えるだけで、噛み砕いていけば必ず基本的な問題に帰着します。
ここまでやれば数学力はかなりついているはずです。あとは自分の志望校の過去問を解きましょう。大学ごとに問題形式や頻出の分野などは異なります。記述式やマーク式など解答方法も大学ごとに異なるので、受ける大学の過去問を解いて分析しましょう。その際も問題演習同様、結局は基礎問題に帰着するのだという意識が大切です。
東京大学理科Ⅱ類に現役合格した私自身は、高校生時代数学が得意ではありませんでした。
しかし、焦って応用問題に進まず、まず初めに徹底して基礎を固めることで徐々に様々な問題に対応することができるようになり、点数が安定してとれるようになりました。
また、それぞれの公式や単元が「何を解くためにできたものなのか」を理解しておくことで、いくつかの単元を一度に扱うような問題に対しても対応することができました。
大学入試においては、本番の雰囲気になるべく慣れておくことで、実際の試験でのパフォーマンス向上が見込めます。そこで、このセクションでは試験の雰囲気を体験するための具体的な方法を紹介します。
・時間を計測しながらの過去問の解き方
過去問を解く際、実際の試験時間を設定して取り組むことで、時間管理の練習ができます。特に、数学は計算に時間がかかる問題が出題されるため、時間配分の練習は必須です。
・実際の試験を想定した模擬試験の受験
模擬試験を受験することで、実際の試験の雰囲気やプレッシャーを体験することができます。また、模擬試験後のフィードバックを元に、弱点を特定し、効果的な対策を立てることができます。
数学の勉強において、短期間の集中学習よりも継続的な学習が重要です。継続的な学習を行うことで、知識が定着しやすくなり、新しい内容を学ぶ際の土台として役立ちます。特に、東大入試のような難関試験を目指す場合、毎日の勉強が不可欠です。
数学の基礎を定着させるための勉強法として以下のようなものが効果的です。
日常の中で勉強の時間を確保するためには、ルーティーンを作成することが効果的です。
受験は知識だけでなく、メンタルの強さも試される時期です。特に二次試験はプレッシャーが大きいため、適切な心構えが必要です。
受験生としての日常は厳しいものですが、適切な心構えとリラックス方法を取り入れることで、より効果的な勉強が可能となります。
この記事では、数学の勉強法について紹介しました。
最後にその要点と、受験生の皆さんに実践してほしいことをまとめようと思います。
効果的な数学の勉強法の要点:
受験生の皆さんに実践してほしいこと:
数学の勉強は単なる計算能力だけでなく、「考える力」を鍛えるための重要なツールです。このガイドを参考に、効果的な学習を進めてください。
そして、東大受験に向けてのモチベーションを高め、具体的な目標や方針を明確にしてください。
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今回の記事の執筆者は、スタディコーチ(studycoach)に務めています!
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