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こんにちは!スタディコーチ本厚木校スタッフです!
みなさんは、『読むだけ勉強法』を知っていますか?その名の通り、参考書をひたすら読む勉強法です。『読むだけ勉強法』では、ノートにまとめることなどをせずに参考書をひたすら繰り返し読みます。この勉強は書く作業がメインではないため、①繰り返し読みながら素早く参考書の内容を理解できる ②いつでもどこでも、読書感覚で勉強できる といったメリットがあります。
「参考書を読んでいるだけで本当に効果あるの?」という方もいらっしゃると思います。私は高校生の時世界史で『読むだけ勉強法』を実践していましたが、(個人的な感想ですが)本当に効果がありました。私の場合は世界史の教科書を何度も繰り返し読んでいました。1周目はまっっったく内容が入って来ず、セクションごとにノートにまとめていこうとしたのですが面倒で挫折し、結局何周も読んでいきました。すると、6周目ぐらいから大まかな内容が理解できてきて、あとは学校の授業の中でわからなかった細かい部分を教科書で確認することを重ねていくと共通テストや大学入試の過去問で大体9割取れるようになりました。
ここからは、私が実践してみて感じた『読むだけ勉強法』のコツを3つ紹介していきたいと思います!
①教科を選ぶ
やはり理科や数学などの教科は計算があるため、読むだけで勉強というのは難しいですよね。『読むだけ勉強法』は、暗記系の科目で行うのが効果的です。
②わからないところは調べて、メモをとりながら読む
あくまで私の経験談ですが、永遠にだらだら読んでいてもあまり頭には入ってきません。わからないところを調べて、教科書や参考書にメモしながら読んでいくと良いです。あとから読み返したときにわかりやすいですし、何より自分で調べながら読むと内容が定着しやすい気がします。ただ、1周目からこれを実践すると『何が何だかわからない!!調べることだらけで読み終えられる気がしない!』となってしまいますので、3周目くらいまではわからないところを無視してただ読んで、4周目ぐらいからメモをするのがおすすめです!
③集中がきれないように工夫する
『読むだけ勉強法』で集中がきれると、辛いです。眠いわ同じところを何度も読んでしまうわ内容は入ってこないわで散々です。そのため、集中がきれないよう工夫していきましょう。私は、集中が切れそうになったら声に出して読んだり立ち歩いて読んだりしていました。場所を変えるのも良さそうですね。時間を決めて適度に休憩をとりながら読んでもいいかもしれません。(私もよくやってしまいますが)休憩が長引きすぎないように気をつけましょう!!笑
今日のブログでは、『読むだけ勉強法』について紹介してきました。もちろん人によって合う合わないはありますが、試してみる価値はあると思います!ぜひ様々な勉強法を試しながら自分にあった勉強法を探してみてください🌼 (記事監修:スタディコーチ本厚木校スタッフ)
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