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皆さんこんにちは!本厚木校スタッフの中野です!
長い夏休みも終わり、共通テストまであと141日(約4か月半)となりました。受験生の皆さん、ここからが踏ん張りどころです。受験に向けてアクセルを踏み直していきましょう!
いきなりですが、皆さん計算は得意ですか??
数学の問題を解くうえでは欠かせない計算、実はこれが数学の成績向上のカギを握っているともいえるのです。私たちは数学の問題を解くとき、何気なしに何度も何度も計算をしています。
極端な例ですが、1回の計算や式変形にかかる時間がAさんとBさんで3秒差があるとします。この二人が120分の試験でそれぞれ計算を200回行うとしたら600秒(10分)の差になります。この場合、計算が速いAさんの方が時間に余裕が生まれて、より熟考できたり、見直しの時間が出来て成績は高くなることが見込めます。
すなわち、「計算が速くなる→時間に余裕が生まれる→成績up」ということです。
特に、昨今の共通テストでは問題の量に対して厳しい制限時間が課されており、速く、そして正確に計算する能力が求められています。
計算を素早く行うには、途中式を書かずに頭の中で処理するのが効果的です。途中式を書かないことで、計算を行う際に思考のスピードが上がり、暗算力が自然と向上します。最初は難しいかもしれませんが、簡単な計算から始めて、徐々に複雑な計算にも対応できるようにしましょう。この方法は特に、試験などの限られた時間内での計算力を高めるのに役立ちます。
書くスピードを早くすることは、計算の効率化に直接つながります。早く書くことで、問題を解く時間を短縮でき、集中力を維持しやすくなります。日常的に意識して書くスピードを上げる練習をすると、計算のスピードも自然と向上します。計算を行う際、最も時間がかかるのは紙に書く作業です。そのため、必然的に計算時間の短縮につながります。
計算力を伸ばすための最も基本的で効果的な方法は、毎日計算トレーニングを行うことです。特に、短時間で集中して行うトレーニングは、効果が高いです。例えば、10分間だけでも計算ドリルや暗算トレーニングを行う習慣をつけることで、少しずつ計算力が鍛えられます。継続は力なり。毎日の積み重ねが計算力の大きな向上に繋がります。
上記の方法を実践すれば、計算力が向上し、試験でのパフォーマンスが向上するでしょう。計算は慣れが重要です。日々の積み重ねが大きな成果を生むことを忘れずに、努力を続けましょう!